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プロフィール
コメント数 872
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 40年の歳月を得て初めて鑑賞。その長い年月の中で、ただただ酷評を刷り込まれ続けてきたので、期待値はグーンと下げて挑みました(笑) 始まって数分でこの映画がすでに1作目を超える、または同等のレベルではないと確信。だってダイバーが襲われるシークエンス、あまりにもチンケすぎて、え!?学生が作ったの?と疑わしくなってしまった。いくら期待値を下げてと言っても、もうちょっと見所があってもいいんじゃないか。後半は沖合で、学生VSサメの図式になるが、ヨットの上でただ怯えるだけで、もうちょっと彼ら学生たちの設定を生かした活躍を描いても良かったんじゃないかな。 総評すると、B級サメ映画、です。はい。[インターネット(字幕)] 3点(2019-11-24 17:15:17)《改行有》

2.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 この映画、健さんが主演のように見えて実は、武田鉄矢が主演だと思った。本気の恋愛に臆病で、見栄や虚栄といった鎧で身を固め、極力傷つかないような遊び半分な恋をする。そんな男が旅で知り合った、不器用で無骨だけど愛に対して実直な男との交流を通して、最終的には本気で人を愛するようになる。武田鉄矢が演じた花田欽也の、まさに成長物語ですね。約30年振りに再視聴しましたが、当時とは比べものにならないくらい胸にグッときました。昔見た映画を、年をとってから改めて見直してみるのもなかなかいいものです。刑務所を出所してラーメン屋でビールを飲むシーン。もうねぇ、たまらんですよ。全身全霊で一杯のビールをすすっているその姿。このシーンだけでアカデミーもんです。あとね、ラストで黄色いハンカチが、さり気なく武田鉄矢の後方に見えるシーン。もうね、神がかってます。素晴らしすぎます。正直言って宣伝用のポスターでネタバレバレで、どうせハンカチあるんだから、ってそんな冷めた気持ちをあざ笑うかのようなこの演出。分かっていたのに、あんな風に見せられたらそりゃぁ感動せざる得ないですよ。と、そこまで感動しておいて水を差すようで申し訳ないが、一点だけ心に引っ掛かったことが。健さんが殺害してしまった男性に対する、明白な答えの提示がなされなかったこと。まぁそれをやってしまうとテーマの本筋からそれてしまう恐れがあるのは分かるが、渥美清との会話の中でもいいから、被害者への罪の意識を表現して欲しかったかな。くどくならない程度に。まぁそれでも結局はいい映画であることに変わりはない。出演者全員も文句なく素晴らしい!ほんと、見直して良かったです。[DVD(邦画)] 8点(2013-07-07 08:05:17)

3.  八甲田山 ものすごく昔に、天は我々を見放した、という台詞と共にその予告編が鮮烈に焼き付いていましたが、何十年という時をこえて今回ついに、初鑑賞することとなりました。感想としては、もっと発狂しておかしくなってしまう人が続出するのかと思っていたら一人しかいなかったのと、高倉健の部隊は無事だったことに、想像との違いを知りました。それにしてもよくまぁ撮影したもんです。スタッフも役者も相当大変だったでしょう。それだけの力作ですから、作り手の魂は十二分に伝わってくるのですが、いかんせんこれは映画です、娯楽作品です、その点を考えるとどうしても回想シーンがあまり効果的になっておらず、むしろくどいし、編集の下手さが目立って仕方なかったです。辛くて厳しいという大まかなことは伝わってくるんですが、肉体的にまた精神的にどう辛いのか、その辺りの描写がもう少し掘り下げてあったら、見ているこっちも一緒になって、凍え死ぬ様な思いになれたかもしれません。大作映画はどうしても「小の描写」よりも、「大の描写」におもむきを置きがちになる悪い傾向がありますね。[DVD(邦画)] 4点(2013-06-21 20:49:24)

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