みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 晩春 《ネタバレ》 よくある父娘の話だな・・・なんて観ていた。 終始、淡々としている父親(笠智衆)なものだから、鈍感な私は父親の心情が読み取れず、あの“嘘”は、ある意味どんでん返しをくらった気分になりつつ、なんて愛情のこもった爽快な“嘘”なんだろうと笠智衆のおでこに私もチュ~したくなった。 婚前の父との旅行先の京都の夜、まだ結婚に躊躇する娘・紀子(原節子)に、結婚とは何ぞやの言葉には、二度も結婚に失敗した私は小一時間、笠さんに説教されたい思いになった。 そして、私も紀ちゃんに『汚らしい、不潔よ』なんて笑顔で言われたい今日この頃です。[インターネット(字幕)] 9点(2013-12-08 09:06:58)(良:1票) 《改行有》 2. 幻の女(1944) 《ネタバレ》 遠い昔に原作は読んでいる筈なのですが、内容を忘れてしまっていたので、此れはこれで面白かったです(おそらく原作とは若干違う部分があると思いますが・・・) やはり昔の映画というかモノクロ映画は光と影の使い方が上手く(狙ってなのか偶然の産物なのか定かじゃないが・・・)印象的なシーンも多かったです。 何より秘書のキャロル(エラ・レインズ)が美しかったなぁ~。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-26 16:21:34)《改行有》 3. 海外特派員 《ネタバレ》 全く飽きさせずに展開するストーリーと印象深いシーンの連続で、ヒッチコックの作品の中では、かなり好きな作品の一つです。 スリルありアクションありでハラハラドキドキさせつつ、所々ユーモアもあるアイデア満載の隠れた名作だと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2012-07-11 19:09:32)《改行有》 4. 素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 素晴らしき哉、人生!は素晴らしきかな!! 観終わった後、拍手したい気分になりました。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-02 06:26:25)《改行有》
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