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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バベットの晩餐会 ポジティブな意味でもネガティブな意味でも印象に残らない作品。 嫌なシーンがあるわけでもなく、印象的なシーンがあるわけでもなく… 過去に見ていて、それを忘れていてまた見たとしていても違和感がない、それぐらい自分の印象には残らなかった。 老いてから見たら違うのかなー[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-05 22:51:02)《改行有》 2. カジュアリティーズ 《ネタバレ》 見せ方は上手いと思う。(多分、この監督の撮り方は合う) ただ、ラストの「似ている女性」は蛇足だと感じた。 事実を元にしているはずなのに、ファンタジーかよ、と。 戦争がいかに人の醜い部分をさらけ出すか、という反戦映画としては良かったが、戦争を起こすのもレイプをするのも男なんだよね… 馬鹿な男に振り回されて、女性は迷惑。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-23 22:54:20)《改行有》 3. 普通の人々 異性同士の親子関係(父と娘、母と息子)は難しいが乗り越えなくてもなんとかなるが、同性同士の親子関係(父と息子、母と娘)は乗り越えないと先に進めないんだな…ということを考えさせてくれた。 メインとなっている、父と息子の関係は男性ではないと感情移入できないかも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-07 18:52:59)《改行有》 4. マイ・ビューティフル・ランドレット 移民「なのに」稼いでいる層を、イギリス人「なのに」貧困層である若者は嫌う… どこの国でも、国内の失業率が高まる(=不景気になる)と移民排斥主義が起こる理由がよくわかる。 移民は不利であるはずなのに、俺たちより稼いでいる、なにかズルをしているのではないか…こういった考えを利用して、ナチスのユダヤ人迫害が行われたのも有名な話。 移民の高所得者に貢いでもらうしかないイギリス人女性の生き方は、現実的であったと思う。 移民の成功・不成功はやってみないとわからないが、イギリス人は階級毎にどこまでゆけるのかがある程度決まっているのだな、と。本人の努力次第ではどうにもならない部分として。 20年近く前の映画なので、現状と違う部分もあるだろうが、どこの国でも見られる移民への偏見・軽視とイギリスの根強い階級社会を見る上では、今でも十分見るに堪える作品である。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-06 00:13:21)《改行有》 5. グロリア(1980) アクション要素が弱ければもう少し楽しめたのかなー… 少年の可愛さに癒されました(笑)主人公が美人ではないのが、リアルでよかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-02 01:33:52)《改行有》 6. ベティ・ブルー/愛と激情の日々 久しぶりに、数年~数十年後に見返したい作品に出遇えた。 今はまだ20数年しか生きてないので、「こんな恋愛凄いなぁ…」と憧れつつも自分には無理だと感じているが、数十年後に見返してみて、やはり無理だと感じるのか、少しでも共感できる部分が増えているのか、これからの自分の体験によって変わると思うので楽しみ。 美しく、でも哀しい…そういったラブストーリーであるのに、よくある感動系ではない。 激しく美しく哀しい、多分あまり無いジャンルを見事に描いていると感じた。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-28 23:11:35)《改行有》 7. 大逆転(1983) エディ・マーフィの存在感が凄い。 入れ替わりからの復讐、というコメディとして楽しめるが、裏テーマとしては資本主義の怖さ・残酷さを描いていると感じた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-24 19:10:48)《改行有》 8. シー・オブ・ラブ もっと適当な作品かと思っていたが、意外にサスペンスとして楽しめた(笑) ただ、ヒロインがお世辞にも美しいといえず、そこが残念。 登場人物たちの台詞から、女嫌いな男性向けの作品かと思いきや、実は愚かな男性を描いているという皮肉。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-14 22:22:30)《改行有》 9. 背徳の囁き 期待していたのになー…という、がっかり度合いが高かった作品。 男の(キャラクターたちの)単純さとハリウッドという単純さが組み合わさるとこうなるのか、と。 男の人なら楽しめるんじゃないですかねー 悪役のリチャード・ギアは意外性があって、最初の方はインパクトがありましたが(笑)[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-11 23:17:34)《改行有》 10. 刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 おいおい、結局ハリウッドお得意の恋愛展開かよ…と思ったが、ちゃんとストーリーに必要な恋愛描写で一安心(笑) 田舎の風景と子役の少年の可愛さに癒された。あと、文明的な暮らしを「できない」のではなく「しない」アーミッシュという存在が良いアクセントに。 警察という権力を持つ組織で上司が信じられないのは辛いよなぁ…と、アメリカという国を憂った作品(笑)[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-11 23:10:50)《改行有》 11. 白と黒のナイフ 依頼人が信じられるか否かというその一点だけで勝負しているのは凄いと思うが、反対に言えばそれ以外の見所がないというか… 彼が白か黒か頭を悩ませながら見る分には楽しいだろうが、それ以外の楽しみ方が思いつかない(苦笑)[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-06 16:58:57)《改行有》 12. ある日どこかで 《ネタバレ》 過去に行ってそのまま年をとったリチャードと何も知らずに現代で暮らしているリチャード、2人存在するのかな?などと考えながら見ていたが、催眠という無茶な手段で過去に行って戻ってきただけだった(笑) 整合性とかを求めるタイプなのでスッキリしないが、雰囲気はよかったので7点。 タイムトラベルがもっと理論的で、リチャードが戻ってきて廃人になる…というような結末じゃなければもっと高得点だったかも。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-05 17:30:26)《改行有》 13. ブルース・ブラザース コメディって点と、よく名前を聞くことと、ここでの点数だけを見て録画したのが間違い…アクションは苦手でした(笑) コメディも昔より見れるようになってきたと思ったんだけど…単純すぎるのは苦手な模様。加えてアクションは苦手、見たくない(苦笑) これからはメインだけじゃなく二次ジャンルもチェックします。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-11 21:40:11)《改行有》 14. さよなら子供たち 《ネタバレ》 ある映画サイトの紹介で、「新入生がユダヤ人」とか「悲劇の結末」とかを見てしまった後での鑑賞だったので、あまり驚きはしなかった…何も知らずに見たかった、残念。 理由なく迫害されるユダヤ人と、人より身体的に不自由という理由があり迫害されるジョセフ…ジョセフ自身は不当な扱いから守ってもらえないのに、ユダヤ人は保護する学校、そんな環境に彼が不満を抱いても不思議ではない。解雇というきっかけがあったから、その不満が表面に出ただけで。難しい問題だなぁ。 人間の「優しさ」の難しさを感じた。優しさは、偽善と紙一重。 ラストシーンの少年のまなざしが印象的であった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-09 22:02:27)《改行有》 15. タップス 《ネタバレ》 この映画が言いたいことは何か、と考えてみたけど、銃(武器)所持反対ということなのかなー。 使い方がわかっていないと、小さな少年のように相手に対する攻撃の意思が無くても殺される。(友人の銃が地面に落ちて暴発、射殺される)所持者の精神に問題があると、ショーンのように乱射事件(笑)を起こす… アメリカという国では幼い子供を含め、銃による事件・事故が後を絶たないので、製作国アメリカということでそういうメッセージもあるのかなーと。(ボウリングフォーコロンバインは2度見る機会がありました) あとは、歪んだ大人が善悪の判断の危うい子供の上に立つと、歪んだ考えを植え付けられる…というわかりやすい主張かな。 ショーンとアレックスという重要人物の俳優に特徴があるというか、その他大勢とは違った印象に残る顔の俳優を使っているので、この2人は重要キャラなんだなーとわかりやすくてよかった(笑) 【追記】後から調べたら、トムクルーズとショーンペンですか…全然わからなかった!(爆)外国人俳優の顔と名前を覚えるのが苦手な自分でも、名前は知っているほど有名な2人が出ていたとは…有名になる前かどうなのかはわからないですけど、存在感に納得。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-29 18:00:35)《改行有》 16. 恋におちて 10話ぐらいのドラマで見たら面白いかもしれない。が、100分強という短時間で同じ葛藤が繰り返されるのは、見ていて飽きてくる。揺れ動く主人公とヒロインの気持ちに感情移入できない。まぁ短時間に詰め込んでいるから仕方ないといえるが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-20 15:05:06) 17. ミッシング(1982) 重くなりすぎず、政治的メッセージを伝えてくる作品。序盤に人間関係や舞台が明らかにされないのも、先が気になる作りだと感じた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-31 17:30:50) 18. AKIRA(1988) 面白かった。 アクション系アニメでは今まで見た中で1番だと思う。 ごちゃごちゃした設定もなく、正統派SFという感じがした。 アクションシーン、人間ドラマ、どこをとっても優れていると思う。 後の色々な文化に、大きく影響を与えた作品だということに納得。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 21:42:14)《改行有》 19. 誰かに見られてる まず、誰かに見られてるという邦題は間違いだと思う。 劇中でそのようなストーキング行為のようなことは行われていないし、殺人犯の脅威もそこまでではない。 サスペンスだと思って借りたのだが、これはラブロマンスというジャンルの方が適しているといえる作品だった。 リドリースコット監督、サスペンスという部分に惹かれたのだが、そういう部分での満足は得られなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-21 20:17:41)《改行有》 20. トーク・レディオ 《ネタバレ》 中盤までは、DJバリーとリスナーとのやりとりが面白かったが、ジャンキー少年をスタジオに入れた辺りからつまらなくなった気がする。ラストも納得できなかった。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-21 20:14:32)
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