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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恋するトマト 《ネタバレ》 日本とフィリピンの現状を、飾らず時に冷徹な目線で人々の生き様をうまく描いた作品だと思いました。環境はそれぞれ違えどもみんな必死で生きている。それが良い事と悪い事、綺麗な事と汚い事と言った明と暗がコントラストとなって視聴者に訴えかけてきました。その中で主人公がどん底から這い上がり、ロマンスをきっかけに自分自身を見つめ直し、そして故郷に帰るまでを飽きる事なく見られました。ラストは2人が再開を果たしますが、如何なのでしょう。単なるハッピーエンドというより何処となくまだまだ順風満帆とはいかないぞと暗示されている様に私は感じました。[インターネット(邦画)] 8点(2021-02-06 01:07:18) 2. 戦国自衛隊1549 《ネタバレ》 まあ、全編鑑賞できましたと言うだけの内容かな。 全てにおいて丸で説得力に欠けると言うのは見ていて辛い。 出演者全員自衛隊員らしく無さすぎ。コレも説得力のない部分に入るけど。 ストーリー展開にもたつき感がなかったのは唯一の救い。[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-08-08 20:21:58)《改行有》 3. グラン・トリノ 《ネタバレ》 クリントイーストウッド最後の出演作として最高のラストでした。ハリーキャラハンなら問答無用で撃ち殺したろうけど、ある意味どんでん返しでした。こんな決着のつけ方があったのか。これなら復讐の連鎖も無いだろう。お見事としか言いようがない。 気だるそうなラストの音楽も最高です。[CS・衛星(字幕)] 10点(2018-02-04 01:10:23)《改行有》 4. ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 自然と先入観にとらわれてしまう演出の仕方がシャラン流ですな。またしてもどんでん返し。お見事です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-02-04 01:05:09) 5. アメリカン・サイコ 《ネタバレ》 この映画を見るにあたり勝手にヒッチコックの「サイコ」をリメイクしたものと勘違いして見てました。 初回、すぐにあれ?と思いながらも最後までみたけど何だかわからなくなり、2度目で成る程と言う感じでした。 まずこの作品はコメディーですね。サイコスリラーコメディーとでも言いましょうか。 しかもこれパトリックベイトマンの妄想?でもそれにしては殺人シーンなどはリアルで妄想とは言えないような。でも弁護士はポールアレンとロンドンで会ったというし。でもウィレムデフォー演じる探偵は殺人を疑っていて現実のようだし。 正直何が何だか、どこからどこまでが妄想なのか。これもう一回見る必要ありそうだな。[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-09-03 00:09:22)《改行有》 6. ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 ハンニバルレクター博士のファンの方々には受けが良くないようで。 確かにアンソニーホプキンスのレクター博士とはかなりイメージが違い、綺麗すぎるキャラでした。 しかしその綺麗さが狂気を際立たせており、薄笑いの表情はまるで般若。最高のキャスティングではないでしょうか。 また、レクター博士の異常性に明確な理由付けを行ったストーリーに、個人的には良かったと思います。 もちろんシリーズ最後の作品ということが前提ですが。 ただ、レクター博士の若い頃の侍並みの強さは如何なものでしょう。強さによる復讐というより、もっと知恵を生かし、心理的な恐怖を与えたほうがアンソニーホプキンスの天才レクター博士に近づけるのではないでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-04-12 00:44:53)《改行有》 7. 20世紀少年 -第2章- 最後の希望 《ネタバレ》 3部作中の二作目ということもあり若干の中弛み感はしょうがないと思う。でも、必要な章であることも事実だし。 ところどころの漫画的な演出は原作が漫画なのだし、内容も荒唐無稽なものなので私の中ではいいと思う。[映画館(邦画)] 8点(2017-04-05 23:26:39)《改行有》 8. 20世紀少年 《ネタバレ》 結構皆さんの評価が低いのには驚きました。私の中では十分楽しめたけど。あそこまで原作に忠実に作ったことにも評価。 漫画を実写にすると言ってもどこか漫画チックなところが残っていて良かったかな。[映画館(邦画)] 8点(2017-04-05 23:20:22)《改行有》 9. シベリア超特急3 《ネタバレ》 ここまで「シベ超」シリーズ3作品を拝見させていただきました。 これはあくまで私個人の感想ですが、シリーズ最高傑作ではないでしょうか。 「シベ超4」はまだ観ていませんが。 始まりの登場人物を紹介する長回しのシーンは結構良かったと思います。 あのドクター中松も何故か出ていました。 水野先生の迷演技は今まで以上にパワーアップしており、共演者も先生の台詞に敬意を表したのか皆棒読み状態でで素晴らしかった。 そして相変わらず映画への愛情を画面いっぱいに感じることが出来、改めて水野晴郎先生のファンだということを実感させていただきました。 この評価は監督、制作がMike Miznoだということが前提であり、他の方の作品がこれでは・・・。いや、これ以上は言いません。 水野先生の「シベリア超特急3」、大変満足させていただきました。 Jin[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-23 00:09:51)《改行有》 10. キャットウーマン ひとことで言えば少女漫画。ただ、ハルベリーが、一番可愛いと思った作品なのでこの評価です。 なんでシャロンストーンともあろう方がこんな映画に出たのでしょう。それにしてもハルベリーが可愛い。それだけ。[DVD(字幕)] 4点(2014-10-06 10:47:19)《改行有》 11. パーフェクト・ストレンジャー(2007) 《ネタバレ》 ストーリーは悪くないし、ハルベリーもブルースウィリスも大好きな役者なのですが、あのラストはダメでしょう。本当の意味で騙されました。他の方のレビューにもすでに有りましたが反則ですな。語り部が「実は僕でした」と言う様なもの。と言うわけで最後はがっかりでしたが上記の両役者の演技にプラス一点でこの評価になりました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-06 10:13:11) 12. パンチドランク・ラブ 《ネタバレ》 よくわからない映画だけど何故か8点献上作品です。 冒頭のでんぐり返った車はその後どうなったのか。 置き去りにされたピアノの意味は。 それらはピリッと研ぎ澄まされた緊張感を生み出しているのは間違いなさそうですな。 常に何かが起きそうな感じを与えつつ、所々に用意した笑いで緊張感をほぐす。 それらがリズムになって少しづつ理解出来る様な演出が素晴らしいのと、清々しい空気を感じさせてくれる美しい映像も良かったです。 説明がないから映画の奥行きを感じられるシャレた作品でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-23 23:53:51)《改行有》 13. デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 この映画はSF映画のようなサスペンスでしょうか。タイムマシーンが出てくるシリアスなサスペンス映画って初めてでした。単純に結構楽しめました。難しいことやツッコミどころは会えて無視してみればなかなか良くできた娯楽作品ですな。主人公は以前にもタイムスリップして二度目ってことなのでしょうか。一つ分からないことがあるのですが、もしラストで主人公が助かっていたらダグという捜査官は二人になってしまうのでしょうか。ウーン、ややこしい。でも面白かったです。さすが主人公を演じたデンゼルワシントンは存在感があり、見事に難しい役をこなしていました。[CS・衛星(吹替)] 8点(2013-10-01 23:59:43) 14. 大日本人 これは人をバカにしている。普段のキャラがそのまま映画製作に出ていて不愉快だった。[CS・衛星(邦画)] 0点(2013-05-20 12:21:13) 15. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 《ネタバレ》 とうとう最終章。第1章から劇場で見たけど、正直なところ心配でした。安っぽい作りだけは勘弁してくれと。しかしそれは杞憂に終わり、最後まで楽しめた作品でした。この映画はそれだけで十分なのではと思う。万博会場での「ボブレノン」格好良すぎで最高。[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2012-10-19 23:14:17) 16. エネミー・ライン 《ネタバレ》 アクション映画として十分楽しめました。もちろんツッコミどころは盛りだくさんなのですが、何しろ娯楽作品ですので、その要素は十分でした。追跡者のサシャはかっこ良かった。[ビデオ(字幕)] 8点(2012-02-12 11:12:25) 17. しんぼる これって映画と言えるのでしょうか。あまりにお粗末なので怒りさえ感じたほどです。最低でした。[地上波(邦画)] 0点(2012-02-01 23:14:13)(良:1票) 18. パール・ハーバー 《ネタバレ》 これは何映画になるのでしょうか。中途半端な恋愛映画と思ってみれば腹も立たないと思います。戦闘シーンもCGたっぷりで迫力もイマイチでした。「トラトラトラ」を見た方でしたらその差は歴然でしょう。日本蔑視恋愛戦争映画とでもしておきましょう。[DVD(字幕)] 1点(2011-08-13 01:04:45) 19. スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 劣悪な環境のスラムの中での子供達の生き生きとした表情。スラムと華やかなスタジオ、善人ヅラした悪党等、それぞれを対比させた表現が面白い。世の中の二面性を見ているようでした。勝ち組負け組のような。ちなみに私は勝ち組に入りたい。当然ですが。今インドは世界の特にIT産業をリードしている国なのにこんな一面があると走りませんでした。やはり見ておくべき映画だと思います。[地上波(字幕)] 8点(2011-08-11 21:34:40)
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