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プロフィール
コメント数 81
性別 男性
自己紹介 大作は見ますが、基本的にB級の方が好き。
ゾンビ系やモンスターパニック物には趣味もあるので甘くなるかもしれません。

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1.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 最初は見るつもりはなかったが、友人(男)がRADWIMPSが曲を提供しているから見たい、というかなり不純な目的で鑑賞を決定。 ところがどっこい、全然チケットが取れない。何これ、こんなに流行ってるの? この作品とシンゴジラのせいで、他の映画がほとんど公開されてないんだけど…。 …と、見る前から文句タラタラで鑑賞したわけですが、想像以上に良作で衝撃的だった。 絵の美しさもさることながら、演出もいい。特に曲の挿入の仕方がうまい。 邪魔にならず、むしろ歌詞とストーリーがリンクしており、相乗効果で心に響く。歌って凄い。 ストーリー自体はタイムパラドックス物に恋愛を絡めた物で、単純といえば単純なんだけど、内容は複雑。 中盤までは主人公2人の時間軸がズレている、というのをなんとなく見せており、そのすれ違いがもどかしく切ない。 それが最後の演出につながっており、胸をうつものがある。 …のだが、まさにその時間軸のズレに妙を感じた。 片や山奥の田舎、片や東京のど真ん中。環境は違うとは言え、今がいつなのか…という情報は周りからいくらでも入ってくるはず。 そして、そもそもの疑問。なぜこの2人だったのか? ヒロインの血筋に潜在的に誰かとリンクしてしまうという能力があることは示唆されているが、それがどういった理由で発揮されているかは不明。 リンクしていた事は覚えていても、リンク先が誰だったのかは誰も覚えていない様子だし、一応今回のために過去から繋いできたというような雰囲気ではあったけど。 理由なんてなくてたまたまなんだよ、でもいいとは思う。 でも、そこは、なんとなくでいいから登場人物に描いて欲しかったかなぁ。 そこは敢えて描かなかったのかな?見る人が感じてください、との事なのかな? それにしても今回の声優陣は凄い。 男性が男性の声で女性を、女性が女性の声で男性を演じるわけですが違和感なかった。 これは演者が主人公2人を理解しているということで、恐らく監督らの指示があっただろうけど、素晴らしい演技だった。 正直、小学生とかが見ても理解は大変だと思う。少なくとも自分が小学生時代は、見たところで絵が綺麗だなー、くらいの感想だったと思う。 黄昏刻、逢魔ヶ刻とかちょい説明されてたとしても分からないよなぁ。 オリジナルストーリー故に予習のしようがないので、話題性だけで見に行くとお子様連れは結構痛い目を見る気がします。 取りあえず、男2人で見るものではなかった…。[映画館(邦画)] 8点(2016-10-11 11:09:29)《改行有》

2.  ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ> 《ネタバレ》 3D吹き替えにて鑑賞。 本当は3D字幕で鑑賞したかったが、なぜかやっていなかった。 内容としてはひたすら騒いでるだけ、という印象。 とにかく敵味方含めてノリノリ。特に敵のサイとイノシシのミュータントのやり取りはまんまコント。 声をあてている芸人さんにも違和感なし。というか、うまいくらい。 展開は早め。 いきなり始まって、いきなりワープして、いきなり戦って、いきなり移動して…の繰り返し。 心情変化も併せてグイグイ変わっていくので「え?なんで急にこんなことになってるの?」という箇所がちらほら。 戦闘シーンは相変わらず格好良いんですけど、カメラがグングン動くのにタートルズもグングン動くから目が回る。 何が起こっているのか非常に分かりづらいのは、トランスフォーマーシリーズと変わりませんね。 前回の大ボスのシュレッダーさんが小物に成り下がっていたのも残念。 どう考えても次回作に繋がる感じで終わったので、期待はしてます。 何はともあれ一番良かったのはタートルトラック。 昔もっていたおもちゃそのものが出てきました。 マンホール手裏剣とかロマンそのものですね。男の子はこういう胡散臭いのにはいつまでたっても弱いものです。[映画館(吹替)] 7点(2016-09-12 13:11:56)《改行有》

3.  X-MEN:アポカリプス 《ネタバレ》 3Dにて鑑賞。 今回は新シリーズ最終章ということで、ほどほどに期待。 悪い意味で期待通りでした。 とにかく敵が大味。凄すぎて逆に凄さが全然分からない。 やったことって、人を壁に埋めたのとピラミッドを作ったくらいでは? どこまで出来て何が出来ないのかわからないから、最後もあっさり過ぎて「えっ!?」って感じでした。 地球規模の破壊でいったらマグニートの方がはるかに凄かった。 そのマグニートもブレブレ。 家族を失った悲しみと怒りから一度はアポカリプス側につくも、友情により復活! …みたいな感じですが、お前一回家族捨ててるじゃねぇか!という新事実発覚により、同情できず。 お前にとって家族ってなんなんだ!? 映像は凄かったのですが、これも凄すぎて何が起きてるか分かりづらい。 取りあえず巨大な建物が崩壊してれば凄いだろ!といった感じで、これもまた大味。 序盤のサイクロップスが木を縦割りにする方がよっぽど迫力あった。 なんだか全体的にもったいない。 そして何より、ジーンが(主観で申し訳ないけど)可愛くないっ! なんか太くないですか? もう少し可憐な女の子で良かったのになぁ。[映画館(字幕)] 6点(2016-08-22 15:27:45)(良:1票) 《改行有》

4.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 これは好きな人と嫌いな人が別れるタイプの映画だと感じた。 そして、自分は好きな人の方。 「ゴジラ」という名を関しているものの、内容は怪獣が大暴れするようなものではなくフェイクドキュメンタリー。 日本に正体不明の巨大生物がやってきたらどうなるんだろう?というのを真剣に作った感じ。 誰もが対峙したことがない巨大生物に対抗するため各界のオタクたちが集結!オタクアベンジャーズ結成!もうこの流れで燃える。 そして飛び交う謎の専門用語とハイテンションで芝居がかったセリフ。読ませる気もないテロップ。完全なおいてけぼり感。 …いいじゃん! どうせ、見てる我々は何言われても理解は出来ないし、そもそも現実に存在するような物質でもないだろうから、なんとなくの雰囲気を感じられればいいんです。 多くのモンスター、怪獣モノとの圧倒的な違いとして感じたのは、現場の先端を徹底的に見せたこと。 例えば平成シリーズのメカゴジラ。これはもちろんメインの主人公がゴジラと戦うことが中心となって話が進んでいく。 でも、今作はそうではない。メカゴジラの武器を設計する人、ゴジラに効果的な戦略を練る人、メカゴジラを動かすエネルギーを作る人、メカゴジラの整備・修理をする人…そういった、端の人たちを描いている。 あえて言うなら、みんな主人公。普段、社会の歯車の一つとして特にクローズアップもされない自分は、深く感動してしまった。 今回の映画は対ゴジラはメインでない。ゴジラとどう戦うのか考えるのがメインであって、あとはその通りに進めるだけなのだ。 だから、感動的な逆転劇なんて無い。泥臭く、それでいて一歩ずつ、ゴールに向かって進む…いいじゃん! 気合だとか謎の力だとかパワーアップだとかご都合的な展開が発生するとかより全然いい。 失敗したら後が無い感を凄い感じた。常に絶望感が漂う分、最後の最後に大きな開放感を感じる。 ただ、ゴジラでなくてもよくないか?感はあった。 他の方もおっしゃている方もいますが、使徒だし。巨神兵だし。 最後に個人的考察。 劇中、唯一ゴジラの存在を認識し、独自に研究をした博士がいたわけですが、残念なことに行方不明になった彼がどうなったかは描かれていない。 私はあの博士がゴジラをなんらかの方法で日本に呼んだのだと思う。博士の船の近くにゴジラは現れたし。 日本と放射能に対し恨みを持っていたし、どういう経路か不明ですが、ゴジラに対する有効策も生みだしていた。 それに加え「私は好きにした、君たちも好きにしろ」のコメントである。 過去の負の遺産をゴジラという分かりやすい姿にした、日本人ひいては人類への未来に対する監督なりのメッセージが込められているのかな、と勝手に解釈した。 4DMXで見て正解。 電線を挟んで移動する人目線のカメラワーク、炎からレーザーに変わっていき街が一瞬で破壊されていく描写。 ゴジラの圧倒的巨大さ、残酷さを存分に体感できた。 家で見るより大画面で見ることをお勧めします。[映画館(邦画)] 9点(2016-08-04 10:24:31)(良:3票) 《改行有》

5.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 凄い面白かった!かというとそうでもなかったけど、普通に面白かった、と言える作品。 とにかく絶望感がこれでもか、というくらいに感じられる。 主人公が何かする度に鮫が妨害してくる。その度に不安が増大していく。 岸が近くに見えるのに、人が近くにいるのに、船があったのに…正直、どうなるんだろう?とずっと思って見れました。 その分、最後の最後だけ、おや?という感じ。 運要素は別としてあまりにもご都合的すぎやしないかな? でも、あれしかなかっただろうし、もし実際にああいう状況になったら、あれくらいの賭けに出ないといけないのかもしれない。 主人公の演技というか表情が素晴らしかったです。 特に酔っぱらいが襲われているシーンを、あえて表情だけで見せるのはよかった。 こういう限定的かつ一方的で圧倒的なモンスターパニック物は大好きです。 もっと作られてほしい。[映画館(字幕)] 7点(2016-08-02 17:53:44)《改行有》

6.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 ハリウッド版のゴジラが公開される!と聞いた時、マグロばっかり食ってるやつを思い出したのですが、今回はきちんとゴジラでした。 日本で原発事故が発生し、長年の封印されていたところにはなんと怪獣が!…と夢あふれるスタートだったのですが、そこにいたのがなんとゴジラではない!? 実は鑑賞前に情報をなるべく仕入れずに行くのですが、ムート―が出てきた時には正直驚きました(いい意味で) 今回は人間vsゴジラだと思っていたのでまさかの敵怪獣出現に興奮。ただ、よかったのはここまで。 そこから長い。とにかく長い。 まずゴジラが全然出てこない。スポットはどちらかと言うと軍人中心。 んで、やっとゴジラ出てきた!と思ったらダイジェストで戦闘シーンカット。フザケンナ!!! その軍人たちの作戦も何か微妙。 まあ、電子機器がぶっ壊されるから鉄道やら人力やらでなんとかするしかないのは分かるんですが、雑というかなんというか。 結局核に頼っちゃうところがアメリカだよなぁ…。 もっとゴジラを見せて欲しかった。 せっかくの怪獣バトルも暗すぎて何が起きてるかよく分からなかったし。 それでも、シン・ゴジラが制作されるキッカケ(かは定かではないけど)になった点はありがとう、と言わざるを得ない。[映画館(字幕)] 6点(2016-07-13 11:34:42)《改行有》

7.  インデペンデンス・デイ: リサージェンス 《ネタバレ》 4DXにて鑑賞。なんだか、凄いもったいない…と感じた映画。 前作から20年後が今回の舞台。一作目ってもうそんなに昔の話だったか…と思いながら見てました。 全体的な話は至極単純。 宇宙人がやってきて破壊活動を始めた→人類一丸となってやっつけよう…なんですが、そもそもの人類の一丸化が全く感じられない。 前作は突如全世界にやってきた宇宙船をそれぞれの国がそれぞれのやり方で対応し、なんとか撃破する方法を模索し、多大な犠牲をはらったが撃退に成功!と王道な感じでした。 その犠牲を払う人間もドラマ性が高く、大いに感動できた…のですが、今回は「バンザイ、アメリカ」感が半端ない。 戦闘機の編成舞台、及び基地の重要ポジションに申し訳程度に中国人を起用しているくらいで、特に世界的な何かがあるわけでもなく、人類の一体感は皆無。 そして、取りあえず危なそうな奴はぶっ飛ばしておけ思想や、20年前の反省を活かすことのない特攻作戦等、見ていても「えっ?それでいいの!?」という展開が多い。 宇宙人も宇宙人で、テクノロジーが進みまくって宇宙規模で侵略を繰り返している割には詰めが甘いというか、罠で自分の宇宙船に誘い出しておいて結局逃げられるってどういうこと? さらに、自分が死ぬとすべてが終わってしまうというのにクイーンが最前線に出てくる始末。 しかもバリアを装備しているはずなのにあっさり内部に入り込まれ宇宙船を破壊され、巨体を露わにするとムカついたのか八つ当たりなのか、なぜかスクールバスを追いかけ回す…。 あれだけ部下がいるんだから、奥の奥でどんと構えて指示してれば負けるわけないのに、どうしてこうなった…。 一番残念だったのはリアリティの欠如でしょうか。 まあ、宇宙人侵略物にリアリティとかどうなの?という意見もあるでしょうけど、前作の宇宙人の技術を利用して重力制御式戦闘機やら宇宙間移動やらレーザーやらバリアやら何か臨場感がないんですよね。 今あるものでどうするか?ではなく、最新技術でなんとかなるでしょ感を随所に感じたというか…それでいて、困ったら核だ!というのもどうかと思いましたけど。 出演者それぞれにスポットを当て、話が展開していくのは前作同様よかったのですが、無駄なキャラが多い気も…。 特に部族長と外交官(?)の戦士としての成長とか必要でしたかね? これ!という印象的な場面もありませんでした。 期待が大きすぎたというのもあるかもしれませんが、う〜ん、消化不良。 それでも20年前の作品の続編が作られるというのは素直に凄いと思いますが。[映画館(字幕)] 6点(2016-07-13 11:04:16)《改行有》

8.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 前作もスピンオフも実際の事件も知らず、友人に進められて鑑賞。 2時間超えの上演時間に不安を覚えつつも見終わった後の感想は「なかなか良作じゃないですか!」 内容としてはほとんどエクソシストでしたが、話のつなげ方、場面の見せ方がうまい。きちんとしたホラー映画。 また、ただのホラーではなく家族愛やご近所との人のつながりも丁寧に描かれた人情映画でもあるように感じました。 よくあるアメリカっぽいびっくり要素満載の演出で、ギミックや伏線が分かりやすく、ここでこれが起こるんだろ!?と思ったらその通りの展開になるのがちょっと物足りなかったかな。 あと、実話を元にした、とのこともあるのでしょうが、死人が出なかったのに驚きました。 血もほとんど無かったですね。エログロ要素は全く無いので、お子様も安心してご覧になれますよ(笑) 最後は結構あっさりしてました。運要素も相当絡んでましたしね。 宗教観の違いかとは思いますが、自分は悪魔が最終的に何が目的で事を起こしているのかが分からないので(劇中でも特に言及していませんでしたし)いまいち最後の盛り上がりにのめり込めなかったのが残念。 それでもこの夫婦はシリーズ化しても安定の面白さをキープできそう。 最近、まともなホラー作品が減少しているので、ぜひ続編もお願いします。 その前に前作を見なおさないと…。[映画館(字幕)] 8点(2016-07-13 10:28:46)(良:1票) 《改行有》

9.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 シリーズも5作目ともなるとそろそろネタが無くなるかな?と思ってはいたけどそうでもなかった。 冒頭の飛行機シーンに始まり、オペラ劇場、街中、水中とアクションシーンに加え、スパイ要素も満載でした。 …が、自分はいまいち盛り上がりきれなかった。 なぜかというと、いまいち敵の強さが分からなかったから。 例えば圧倒的暴力だったり、圧倒的資金力だったり、圧倒的思想だったり、敵として「これ!」というものを感じれなかった。 ダイジェスト方式で、何か事件がある度に奴が現場にいた!ってことで凄い敵だ!というのは分かるんですが、具体的に何をしたかがほとんど不明。 この辺りの要素が一作目から薄れていってる感があって残念。最後もだいぶあっさり終わりましたし。 主人公のイーサンが凄いのはもう分かってるんだから、対抗馬が同じかそれ以上に凄いんだぞ!ってとこをどこかで見せて欲しい。 やはり、アクション映画はライバルの存在が大きいと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-13 10:14:48)《改行有》

10.  Zアイランド 《ネタバレ》 品川ヒロシが監督だとか、吉本が絡んでいるとかまったく知らずに 取りあえず、哀川翔がゾンビものに出てる!というだけで鑑賞。 展開は早くて意外と面白かったです。 ただ、展開が早すぎて感動出来そうで出来ない場面が多かったですが。 日向の扱いは好き。メインヒロインな感じなのに途中で容赦なくいなくなる感じとか 理不尽な展開は大好物です(外道) 哀川翔はやはり何しても格好いいですね! 対抗馬の木村も芸人とは思えないほど良い味出してました。 窪塚洋介もよかったなぁ。彼はやっぱりぶっ飛んだキャラクタがよく似合いますね。 ただ、ギャグがくどい。そして同じような展開が多い。 ゾンビ化した人が関係者のところに現れて殺されるってパターンが続く続く。 そもそも展開がご都合&ギャグみたいなものだったからしょうがないのかな? 電話での警察とのやり取りとか、ああいうのをギャグでやるくらいなら電話線切れてた方が良かったと思いましたけど。 真面目なところは命かかってますし、真面目にやりましょうよ。 後は、もう少し島の閉鎖感が欲しかったかな。 銭島(?)がどこにあってどれくらいの広さなのか分からないし、日向達がどうやって1日生き延びることが出来たのか分かりづらかったです。 グロい描写はなかなかリアルでよかったです。 アイアム・ヒーローと同じくらい感動しました。 最後の「玉置浩二(愛情出演)」で一番笑いましたw[地上波(邦画)] 7点(2016-06-27 11:04:27)《改行有》

11.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 ポスターに騙された感は否めない映画でした。 名前だけをみれば、かつて公開された「クローバーフィールド」と関係があると思うのですが、実際に関係があるかは不明なまま終了しました。 密室サスペンスとしてみるとかなり上出来。 確かに途中で外がヤバイ!みたいな演出のために亡くなったおばちゃんがいましたが、それを除けば 終始「この男(ハワード)は大丈夫なのか?」という雰囲気が全開でドキドキして見れました。 ただ、脱出してから急にチープな感じに。 火がつくほどのアルコール度数高めの酒が都合よく車の中に残っていたのもさることながら、それが中に入っただけで爆発する宇宙船ってなんなんだ!? 気づいたら捕獲用宇宙人(?)もいなくなってたし。 最後は絶対に火傷をおって全身えげつないことになったハワードがはって出てきて、襲われている間に脱出! だと思っていたので、あっさりハワードが退場してしまったことにちょっとショックでした。 手作り防護服は凄かった。 ああいったサバイバル感は個人的に好きです。 なんとなくですが「ミスト」に似てる感じがしました。[映画館(字幕)] 6点(2016-06-27 10:40:53)(良:1票) 《改行有》

12.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 4Dにて鑑賞。 キャプテンが敵をボコボコに殴る度に椅子が振動しました。 アクションの量が多いので、見る方は気をつけたほうがいいレベルです(笑) 内容に関してですが、神レベルが2人いないだけで「ほぼアベンジャーズ」でした。 一応ウィンター・ソルジャーがメインにそえられてはいるけど、今までのシリーズと比べて「キャプテン・アメリカ」単体では収められない。 とりあえずアイアンマンシリーズを見た上でアベンジャーズシリーズを見ておかないと相当置いてけぼりです。 他のVSシリーズとは違い、本気でヒーロー同士で戦いあってくれます。…とは言っても超パワーがある方は申し訳程度でした。 空港の戦いがメインどころでしたね。それぞれ自分の技をところ狭しと発揮してくれたのには圧巻。 ただ、アイアンマン側が本気だったら格納庫の飛行機をぶっ壊せばよかったんじゃないのかなぁ…とか思いましたけど。 満を持して登場したブラックパンサーがいい味出してます。 仲違いしたキャップ側のスポンサーとして、自作以降も活躍してくれることを期待。 …というか、次回ソーが帰ってきた時はどっちにつくんでしょうか?第3軍として活躍するのかな? とりあえず、エンドクレジット後におまけがあるのはいつも通りなので立たない方が懸命。 X-MEN以上に無かったことにされてる蜘蛛の未来やいかに!?[映画館(吹替)] 8点(2016-06-27 10:14:03)《改行有》

13.  デッドプール 《ネタバレ》 4DMXにて鑑賞。 いよいよ来たか、デッドプール!という気持ちで鑑賞。 自分がいわゆる「キャラクタ」ということを理解し、見る側に語りかけてくる、いわゆる「第四の壁」を突破してきてしまう俺ちゃん。 その暴れっぷりに期待! 一作目なので「デッドプールがどう誕生したか」ということが焦点になるのだろうな、とは思っていましたがまさにその通り。 ただ、その見せ方がうまかった! 今までの作品は「起承転結」でヒーロー誕生を見せてきたので、肝心のヒーロー登場までが長い場合が多い。 ところが、デッドプールはいきなり「転」の部分からスタートする。そこから回想シーンを挟みつつ「起承」を見せていく。 お陰でのっけからハイテンションのまま映画を見ることに集中できた。また、最初のデッドのハイテンションぶりと回想シーンのダークな感じのギャップが一層引き立つことになったように感じた。 しかしながら、規模はかなり小さい、というか狭い。X-MENシリーズが絡むとはいえ、一つの都市を巻き込んで…とかはないし、敵も味方も地味。 その辺は作中でデッドが「予算がないのか!?」なんて自虐的に言ってるので、もはやネタとして成立させてくれてますけど。 他にも他作品のネタやらオマージュやら自虐ネタやら盛り沢山。正直、すべてはわかりませんでしたが、リーアム・ニーソンネタは個人的にツボにハマりました。 アクションは結構グロ目。首は飛ぶ、身体は裂ける、血は吹き出す…でX-MENとして見てもかなりレア。 内容もエロ要素満載(シモネタ含めて)なので家族で見る場合は注意が必要かも。 何はともあれデッドプールのデビューとしては成功なのではないかな、と思いました。 が、他の作品に出演する場合は、地味さ故に埋もれそう。ぜひネタ要員として好き勝手に暴れて欲しい。[映画館(字幕)] 8点(2016-06-21 12:29:54)《改行有》

14.  貞子vs伽椰子 《ネタバレ》 ついに来た! 日本ホラー界の頂点とも言える貞子と伽椰子の2大スター共演! ちなみに、高得点の理由は期待通りの期待外れだったからです。 参考にならないことを先に申し上げます。 冒頭はやはり主演の2人「貞子=呪いのビデオ」と「伽椰子=呪いの家」って何なの?という説明…なんですけど、いきなり「皆も知ってると思うけど…」という教授のお話からスタート。 そして、呪いのビデオを見るとどうなっちゃうか、を簡単に説明してくれる。 ビデオを見ると電話がかかってきて二日後に死ぬ。なんか「着信アリ」が混ざった設定に変更。あまり意味がある気はしなかったけど。 一方、呪いの家は学校のウワサ話で昔一家心中があって、その後に住んだ人も全員死んでいるというざっくり説明。 ここからそれぞれの犠牲者を見せながら「こいつらヤバイぞ」感をこれでもかというくらい見せつけてくる。 とにかく伽椰子は家に入った奴には容赦無い。子供だろうがなんだろうがさらって行く(活躍しているのはほとんど俊雄だったけど) 貞子は怖い。ひっそりと後ろにいたり、髪の毛落としたり、直接姿を現さずに追い詰めていく。 んで、霊能力者が登場してお祓いが効かなくて、もうどうするよ?→ヤバイもの同士をぶつけて消滅させよう!という結論に。 貞子は自分以外がターゲットを殺すのを許さない。自殺しようとしてもその前に呪い殺し(?)にくる。 つまり、呪いの家に入ってビデオを見れば、伽椰子が殺しにくる→貞子が伽椰子を止める→同士討ち…ということらしい。 この作戦を立案する霊能力者が、すげー強いんだけどノリが軽すぎて怪しすぎる。 んで、結果、 以下、壮大なネタバレ。というか、他の方も書いているのでバレバレだと思いますが。 合体しました(笑) 貞子+伽椰子だからサヤコ?カダコ? 動きが伽椰子な貞子の登場。目が貞子で口が伽椰子、みたいな。 盲目の少女から見ると、もはやどす黒いでっかい何か…みたいな感じの化け物。 んで、終わり。 えっ!?終わっちゃったの? 結局、ハイブリットな呪いが誕生して完。呪いのビデオも微妙に内容が変わってインターネットで拡散してしまいました。 突っ込みどころは満載でした。 貞子に呪われてる人はヒロインの友人以外は自殺してたし(貞子が突き落としてたりしたのか?それはもはや呪いじゃないぞ) 俊雄はやたらアグレッシブだし(出てくる場面がすべてギャグにしか見えなかった)先生の無駄死にとか結局盲目の少女は何もしてないとか…。 とりあえず、4DMXで見たせいで水が吹き出しすぎ。水じゃない時も噴き出してたし。 終わった後に各席からどよめきと笑いがこみ上げてました。 ホラー映画を見に来たはずなのにおかしいなぁ。[映画館(邦画)] 9点(2016-06-20 13:33:54)(笑:1票) 《改行有》

15.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 原作は途中から読んでいるので最初の方は未読。 …ということで、世界観は知っているけど映画にされた部分は知らない状態。それにしても楽しめた。 まず、大泉洋がいい!原作の英雄同様、普段は頼りなく、それでいて憎めず、いざという時はやってくれる、英雄になりきれない凡人を演じきってくれる。 そしてZQN。邦画にしては(というのも失礼かもだけど)グロくていい!動きもさることながら、造形、目がずれていく様、血しぶき…う〜ん、スプラッタ! ストーリーに関してはほとんどあって無いようなもの。 王道というか、パニックに継ぐパニックの合間に人間ドラマが挿入されている感じ。 その人間ドラマが少し弱かったかな、と感じた。特にもう少し英雄と比呂美の関係性を描いて欲しかったな。 最後の銃撃戦もてっきり比呂美が助けてくれるのかと思ったら、結局何もしなかったのに拍子抜け。 予想通り(というか原作はまだ終わっていませんし)俺達の旅はこれからだ!みたいな終わり方でした。 続きが出るとしたら原作終了後希望ですね。ガンツみたいなのは勘弁して欲しいです。 グロ耐性がない方は注意してください。 ご都合主義耐性がない方もご注意を。[映画館(邦画)] 9点(2016-05-23 11:46:35)《改行有》

16.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 実話ということを知らずに鑑賞。 前情報では単なる復讐物だと思っていましたが、ちょっとテイストが違いました。 熊に襲われ重症を負うことでスタートするサバイバル。 ディカプリオの演技に圧倒されました。本当に死ぬんじゃないか?というドキドキ感が常にありました。 そして、実際に死ぬ人はかなりあっさり死んでしまう。仲間たちも息子も途中で出会ったインディアンも。 そのあっけなさがリアルに感じてよかったです。 そして何より自然の雄大なこと! 映像の魅せ方も素晴らしく、長回しのカットも緊張感を持続させるのに効果的だったと思います。 ただ、何より長い。 無駄なシーンはあったのか?と言われると難しいですが、それでもやはり長かったです。 そして、最後の最後、自分の落ち度でお金を盗まれたとはいえ、死にかけの人間と自分だけで山狩りにいった隊長はどうなんでしょう? 仮に一人で行ってたらあっさり逃げられてましたね。 最大の失敗はこの映画を最前列で見てしまったこと。 常に頭を上げた状態で見ていたので首に激痛が走りました。 後ろの席で映像全体を見れたほうが、もっと心に残ったのかな…。[映画館(字幕)] 7点(2016-05-02 19:40:28)《改行有》

17.  フィフス・ウェイブ 《ネタバレ》 映画館の前を通った時にポスターに惹かれ、まったく前情報なしで鑑賞しました。 感想としては普通の映画でした。 突然アザーズと呼ばれる宇宙人がやってきて地球を征服するため(?)色々仕掛けてくるのですが、肝心要の最終手段が現地の子供達を利用して同士討ちをさせる、という規模が大きいのか小さいのかよく分からない作戦。 その前に地震起こしたり津波おこしたりウィルス拡散したりしてたとは思えない作戦でびっくりしました。 しかも、軍の大人たちがアザーズに洗脳(擬態?)されているのですが、第一波の電磁パルスで車も飛行機も動かない中、車で現れた軍人に誰も疑問を抱かなかったのだろうか? 主人公も前半は女の子、中盤以降は軍に連れて行かれた男の子&弟の話も入ってくるのですが、展開早すぎて設定に無理を感じてしまいイマイチ盛り上がれませんでした。 特に、女の子の方は最近までは普通に過ごしていた女の子…なんてナレーションとともに人を撃ち殺すオープニングなのに、葛藤や苦悩なんて一切感じること無く、いい感じのイケメンといい感じになってる始末。 そのイケメンも実はアザーズとの混血(?)だったという話ですが、その件も突然だし前振りも無いしでグダグダ。 最後は基地を爆発させて脱出ですが、そのイケメンもどうなったのかよく分からないし、遠くの戦地にいた仲間が車で駆けつけてくるし、とグダグダ感はマックスに。 挙句の果てにボスクラスのアザーズには逃げられ、俺達の旅はこれからだ!みたいな終わり方…まさか続編ないですよね? やはり、映画を見るなら前情報は大事なんだな、と痛感しました。[映画館(字幕)] 5点(2016-05-02 19:28:41)《改行有》

18.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 見終わった後の感想は率直に「えっ!?」でした。 原作は申し訳ないですが未読です。だからかもしれませんが訳が分かりませんでした。 とにかく言葉で説明しすぎという印象。 その説明も「推測では~」「恐らく~」という感じで要領が掴めないまま最後まで突っ走るので 最後の意味不明空間とエンディング直前の月の裏側の映像がまったく理解出来ませんでした。 そして、何より残念なのは9人全員が揃わなかった事。 とくに008=ピュンマなんか、持ち味を何も発揮しないでフェードアウト…これはさすがにいかんでしょ。 加速装置の描写は凄かったと思います。 また(露骨すぎでしたが)003=フランソワーズのセクシー描写にはがっつり喰いつかせて頂きました。 でも、一番の山場はやっぱり研究所内での戦いと空中でのミサイル攻防戦だったと思うのです。 ここを活かすなら、分かりやすい悪の組織がいてそれに立ち向かう…って話でよかっような…。 今風になんか抽象的な感じで、オチは見る側に任せます!っていうやり方は009を見る人は求めていなかったんじゃないかなぁと思います。 未完作の最後は、やはり巨匠「石ノ森」ではないと描けないものなんだろうなぁ、と痛感しました。[映画館(邦画)] 6点(2016-04-08 16:33:14)《改行有》

19.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 アベンジャーズより歴史が古い割に、いまいち日本では知名度の低いジャスティス・リーグ。 内容に関しては正直「微妙」でした。 前作「マン・オブ・スティール」で市街地を破壊し過ぎじゃないか?と思っていたので、今回の冒頭は引き込まれました。 大きな目で見ればヒーローかもしれませんが、巻き込まれた人たちからすれば、たまったもんじゃありませんよね。 これは、近々公開される「キャプテンアメリカ シビル・ウォー」でも取り扱われるテーマだと思いますが、今作に関しては物足りない。 なぜなら、スーパーマンが悩まなすぎだから。 はたから見ると「しょうがないじゃないか、悪を倒すためには多少の犠牲は仕方がない」と開き直っているように見えました。 故に、公聴会での自爆テロ直後、急に考え方が変わったように見えてしまって違和感バリバリ。 バットマンも何か中途半端…というか、20年戦い続けているという話なので、恐らくバットマンの大筋な話は終了済で進んでいるのかな? とにかく中盤まではダラダラと退屈な時間が流れていきます。 本格的な戦いが始まるのは終盤も終盤。そして予想通りですが敵が強すぎてバットマンが空気。 そこで大活躍するのがワンダーウーマンですよ。 他の方も書いていますが、彼女の存在は相当大きいです。スーパーマンに匹敵する援軍の登場はタイミング的にもバッチリでした。 でもなあ、結局周りは破壊されまくってるんですよ。 また新たな被害者が!?とか思ったら、「あそこは無人島です!」「ここは廃墟だから人はいない!」というご都合展開。 次回作以降どうするんでしょうか?ドラゴンボールとか戦隊物みたいに、毎回無人の地域に敵を連れていって戦うのかな? そして何より、レックス・ルーサーが何をしたかったのかがよく分からなかった。 スーパーマンを陥れるには凄い遠回りで雑な作戦ばっかりだし、今回のラスボス、ドゥームデイズを復活させたかと思えば特にコントロールできるわけでもないし、ただただ頭のイカれた天才、という感じでした。 ジョーカーに近いのかな?そんなキャラクタではなかったと思うのですが…。 2020年までDCコミックの映画化が予定されているようですが、スタートがこれだとかなり不安です…。 途中で頓挫しないことを切に願います![映画館(字幕)] 6点(2016-03-29 12:33:57)《改行有》

20.  ザ・ブリザード 《ネタバレ》 3Dにて鑑賞。レイトショー枠だったものの3Dのため、割引が効かず。 結果、3Dで見る必要はなかったかな…とちょっと後悔。 ただでさえ暗い夜の海のシーンがさらに暗くなり、見づらい上に、そこまで3Dが活かされてる気がしなかったのが残念。 内容としては実話を元に制作されているので、ある程度安心して見れました。 ただ、気になったのは、人間関係及び登場人物たちの背景がよく分からないまま進むこと。 救助する側とされる側でそれぞれ主人公が存在し、それぞれ話しが進んでいくのですが、その主人公の抱えている闇や葛藤(過去に救えなかった人達がいる、船員同士確執がある 等)が言葉のみで具体的な回想シーンもないため、いまいち感情移入しづらかったです。 ただ、映像は圧巻でした。 海の恐怖、寒さ、そして人間が追い詰められていく様、そこから何とか立ち向かおうとする勇気は見ていて素直に感動出来ました。 そして何より半分になってしまった船の操作は凄い。 普通なら半分に折れれば沈むはず。普通の映画なら沈めます。 それを沈めずに浅瀬まで乗り上げたということは、実際にそれを行ったということでしょうか? 事実は小説よりも奇なり、とはまさにこの事だと思いました。素直に感服です。[映画館(邦画)] 7点(2016-03-15 17:09:34)《改行有》

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