みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 理由なき反抗 《ネタバレ》 警察での微妙に不貞腐れた、いかにも反抗期のような演技には、さすがとしか言いようがない。しかし、ストーリーとしてはいまいちな印象が強く、車のシーン以降がだらけてくるのが残念。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-15 07:24:56) 2. めぐり逢い(1957) 《ネタバレ》 映画『めぐり逢えたら』を観て、この映画を知り鑑賞。メインの二人とも婚約者がいるが、運命の出会いをしてしまい、困難がおおいイバラの道をのりこえながら最終的に抱擁するという簡単なようで難しいストーリーが、美しく感動的に描かれていた。ラストのデボラカーの演技では、涙なしではいられなかった。久々に涙を流して感動した作品。 子供が苦手な自分は、合唱のシーンがすこし長いと感じてしまった。[DVD(字幕)] 9点(2012-02-22 03:05:12)《改行有》 3. 七人の侍 《ネタバレ》 鑑賞前に、『何年も前の日本の映画が、今見て面白いのか?』といった本当に失礼な考えをもっていた。 3時間近くの鑑賞後、もう自分の中の映画、邦画に関する何もかもが変わった。 ハラハラ、ドキドキ、ワクワク、涙あり、と映画の全てが凝縮された、映画史上揺るぎもない最高傑作。 スローモーションなど迫力ある戦闘、三船敏郎の迫真の菊千代の演技、なにをとっても類をみない程の映画技術。 仲間が死んだあとの、侍たちの哀愁や農民たちの姿が描かれたラストシーン。 彼らはどうしてここまでして、仲間を失ってまで戦ったのか。 全てにおいて考えさせられるストーリーも最高レベル。 この作品に出会えて本当に幸せだと感じる。 ぜひ日本人として誇りをもって鑑賞してほしいとおもう。 [DVD(邦画)] 10点(2011-12-20 09:13:03)《改行有》 4. エデンの東(1955) 《ネタバレ》 まだ短い人生ではあるが、いままで観たどの映画よりも心に、そして記憶に残っている作品。 ジェームズ・ディーンの、言葉では表せないような、深層心理をも体現するかの如く巧みな表情、話の筋書き、音楽、すべてにおいて私の中の『映画』というものにぴったり当てはまる大作。 キャルと父とのラストシーンは涙が止まらなかった。 [DVD(字幕)] 10点(2011-12-19 04:56:55)《改行有》
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