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1. 汚れた肉体聖女
《ネタバレ》 昔から同性愛は認知されていたのかなあと思わせる作品。
最初の方を見逃すと、あとあと混乱します。
小津監督さながらの棒読みセリフはやっぱりおもしろいですね。
退屈ではありませんでしたが、あとに何も残らない感じがします。
現にレビューを書いていても思いつくことがないです。
あ、死ぬとやっぱ丸く収まるよね、と思ったかな。
どっちか生き残るかなんかしてどろどろなのも見たかったかな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-11 22:38:52)《改行有》
2. 母のおもかげ
めっちゃ泣きました。映画館のシーンとした空気のなか、嗚咽漏らしてひいひい言ってしまいました。
私自身の境遇と似ているところがあるから、余計と心に響きました。
やはり小津監督と並ぶだけあって、なにからなにまで素晴らしい。
昔の映画はきつい、という固定観念を見事覆されました。
清水監督の魅力といえば、俳優たちのリアルな演技。
そこにこだわるゆえ、あまり場馴れした俳優を使わないそうです。
この作品の子供たちもなんとリアルなことか。
素晴らしいですよ、そうそう、子供ってこんなことするよね、と納得させられることばかり。
ストーリーも分かりやすいです。親子ものが好きならぜひ。
泣けること間違いなしです。[映画館(邦画)] 9点(2014-02-28 23:04:44)《改行有》
3. 現金に体を張れ
《ネタバレ》 ラストの現金がぶあーってなるとこすごい。
全体のナレーション、直接的な表現のはずなのに
なぜか安っぽくない。なんでやろ。
強盗のあたり、字幕がしばらくなかったのは演出のひとつかな。
どたばた感、危機感は伝わった。
古くても名作は廃れないなと感じさせてくれた。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-11 00:08:45)《改行有》
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