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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キング・コング(2005) 《ネタバレ》 今年は『キングコング対ゴジラ』の4KUD、『キングコングの逆襲』のBD、映画館では『ゴジラVS.コング』と キングコング映画を見る機会が多かったので、 その勢いで『キングコング』33年版、76年版、86年の『キングコング2』、そして本作をDVDで鑑賞。 キングコング映画では本作のみが初見。 公開時は、3時間を超える長さと知り、映画館息を見送ってしまってました。 で、33年版、76年版&『2』、そして本作とDVDで鑑賞。 やはり33年が一番楽しかったですね。いつか大きなスクリーンで見たいものです。 76年版も実物大コングが棒立ちで迫力不足ですが、着ぐるみが表情豊かでコングの気持ちが伝わる感があり、 劇場公開の時より楽しく見ることができました。 自分が歳とったせいで見方が変わった気がしますが。 そしてリンダ・ハミルトンを無駄使いした、ワニ食映画『キングコング2』は置いといて、本作です。 やっぱり3時間オーバーは長い。 主要登場人物を増やしてそれなりに掘った結果でしょうが、残念ながらそれが映画の面白さに貢献できてない印象です。 そして、コングの性格がよく分からん。パワハラゴリラが気まぐれに金髪娘に興味を持ったようにか見えない。 手に持ったままぶんぶん振り回して、興味がないみたいなんだもの。 それに全編を通して、コングが「キング」な感じがしないんですよね。ほんと、ただのでかいサル。 やっと物語の舞台がニューヨークに移っても、テンポアップしない印象です。 そして、街で暴れてるコングとヒロインが引きあう感じがピンとこない。 首長流の群れの大暴走や、肉食恐竜とコングの崖にぶら下がっての格闘など、楽しい場面もあるのですが… もったいないような、惜しいような作品でした。[DVD(字幕)] 3点(2021-10-03 18:23:25)《改行有》 2. ブレイブ ワン 《ネタバレ》 『狼よさらば』のジョディ・フォスター版かと思いきや、大分テイストが違いました。主人公が銃を手にする動機が、復讐ではなく自分の身を守るためであること。ヴィジランティとなるきっかけも偶然の要素が強く、暴力をふるうことに苦悩しつつハマってゆくのも新味。主人公の仕事がラジオDJなので、モノローグが多用されるが『タクシードライバー』のトラヴィスの日記のモノローグとかぶって聞こえてしまうのは自分だけでしょうか。物語の舞台もニューヨークだし、ラスベガスで拾われたティーンエージャーらしき娘を救い出すシークエンスも『タクシードライバー』を思い浮かべてしまいます。ところで、いわれなき暴力に対抗するには暴力しかない、というエンディングになってしまうのはやむを得ないのだろうか。とはいえ『狼よさらば』より、暴力と正義、暴力の行使で壊れてゆく人間性に思いをはせることのできる作品でした。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-10-04 18:57:15) 3. ウォッチメン 《ネタバレ》 平和を実現するためには、「敵」が必要だという皮肉。ベトナム戦争に従事し、心が荒み麻薬に溺れ、孕ませた女を射殺するヒーロー。一度自分をレイプしかけた男と寝てしまうスーパーヒロイン。作中ですべてを超越したパワーを持つヒーローとして登場したDr.マンハッタンですら、自分を見失う有様。ヒーローも含めて、人間の心の弱さを見事に描いた作品だと感じた。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-08-16 04:03:01) 4. スターシップ・トゥルーパーズ3 《ネタバレ》 パワードスーツ見たさに、嫌な予感を抑え込んで鑑賞。 つか、「3」を見るには「2」も見ておかないと、と思って「2」を見てガッカリ。 それでも気を取り直して、鑑賞だ。 おお、ジョニー・リコ再登場!反戦運動と宗教…ふむふむ。 そして待ちに待ったパワードスーツの出撃。 嫌な予感は最悪の形で的中。CG丸出しのパワードスーツが、だらだら動く。 しかも戦闘シーンは短い…。 全体に「なんだかなぁ…」感が漂う一作。 「2」を踏まえてみる必要は、まったくなかったみたいです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-01-26 13:34:51)《改行有》 5. ズーランダー みなさんのレビューがまさに賛否両論なので、「賛」に一票。 下らなさ炸裂でしたね![CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-19 14:52:55)《改行有》 6. スターシップ・トゥルーパーズ2 《ネタバレ》 誰がバグに体を乗っ取られているのか?というサスペンスを狙うにはあまりにお粗末な脚本。 兵士たちのライフルの発砲がストロボみたいでしょぼさ倍増。 どの辺の客層を狙って作られたのかなぁ? [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-09-22 19:40:56)《改行有》 7. ドリヴン 《ネタバレ》 ま、展開もよくある感じだし、クラッシュシーンもケレン味ありすぎでトンでも映画臭はぬぐえない。でもモータースポーツ映画の傑作『グラン・プリ』にオマージュを捧げているとしか思えないキャラクター造詣や、レースーシーンのスピード感などがいい感じで、優しい目で見たくなる作品だった。 スタローンて、映画好きなんだよなぁ…と思わせられた。[試写会(字幕)] 6点(2013-09-16 11:44:06)《改行有》 8. KILLERS キラーズ(2002) 3人のプロフェッショナル映画監督が、2人の新人監督を世に送り出すために企画された低予算ガンアクション映画。 それから10年経ちましたが、新人のお二人はどうしているのでしょう。 ガンアクションというマイナージャンルに陽が当たることもなく… ともあれ、意欲先ではあります。[映画館(邦画)] 5点(2013-09-16 01:43:45)《改行有》 9. X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 あれ?てっきりジーンはキュアの元になった少年の力で、元に戻ったりすると思ったのに?ミュータントと人類の対立も類型的。キュアがあれば人類はミュータントを無力化できちゃうという設定はどうなんだろう?すっきりしない作品でした。[DVD(字幕)] 4点(2013-09-16 00:27:50)
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