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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アメイジング・グレイス 《ネタバレ》 全てが駆け足&雑な印象。話を詰め込みすぎて、全てが中途半端な描かれ方なので、奴隷の苦痛、主人公の苦悩、Amazing Graceの歌の意味etc・・・あまり興味を持てなかった。更に、薄っぺらい人物像ばかりなので誰にも感情移入出来なかった。ラスト主人公のその後の語りには、どーでもいいわっ!と軽い怒りを覚えた。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-09 16:58:13) 2. 歓びを歌にのせて 《ネタバレ》 人とは皆、それぞれ違う考え方を持つ、別々の生命体である。故に他人を解ろうとするが、その考えもその人個人の考えの範疇を絶対に超えられない。人間とはなんと寂しい生き物か。だから人は人とつながりたいと思い、その方法を探し、自分の存在意義を確かめたいのだ。この作品は、歌うという目的を持ったコミュニティーが、歌によって繋がり、そこに皆救いを感じ、人間として生きることの「歓びを歌にのせて」いるのだ。ダニエルがラストに昔のマネージャーへ「夢を実現したと思う」と言う。彼の夢は冒頭で「歌によって人を救う」事だったが、自分も歌によって救われていた事に気付く。そして、人と交わることを恐れていたダニエルはレナを心から愛し救われる。 圧巻のラストは歌っている人々が間違いなく繋がっていた。それこそ天国なのだろう。 作中ダニエルはあまり台詞をしゃべらないが、すべてを俯瞰し許した神の様だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-10 00:47:18)《改行有》 3. 3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 ダンとウェイドに絆が生まれる理由がいまいち分からなかった。 最後にウェイドが仲間を全て撃ち殺す動機がうーん、なんで? ダンの誇を息子に見せたい、という二人の共通項は僅かに見出せたが ウェイドという人間をそこまで描ききれていないので、説得性にかけるのでは?と感じた。 しかし、R・クロウの悪の魅力は溢れんばかりです。家庭を持てばベイルの魅力も分かるんだろうなぁ・・・。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-09 16:56:26)《改行有》 4. ソウル・キッチン 《ネタバレ》 端から滅茶苦茶テンション高い映画!キャラ良し、音良し、映像良し。いちいち全部がカッコいい!終盤少しだれたが、それでもテンションで突っ切っちゃう感じ。ストーリーはやっすい大衆レストランがチョットしたきっかけの重なりで大繁盛、その後お決まりの~といった凄くわかり易い話。しかし物凄くキャラのたった登場人物と演出で新鮮に感じた。みんな渋過ぎっす!面白かったです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-08 21:40:03)(良:1票)
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