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プロフィール
コメント数 113
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介 ラッセル・クロウのファンですが、ラッセル・クロウのファンというのは嘘です。

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1.  ゴッドファーザー 男性ホルモンが画面から滲んでくるようなオトコ映画。見終えた後は、自分なりに精一杯男らしい表情で「ふーむ」と唸りたくなる。ヤクザ映画の最高峰。ワルな人たちの話なんてフィクションでもイヤ! っていう人以外は必見。[DVD(字幕)] 10点(2012-12-09 15:14:51)

2.  七人の侍 やたらに傑作扱いされているから、いっちょケチをつけてやろう・・・。そんな気持ちでレンタルしたのが中学二年生の時。そう、まさに「中二病」真っ盛りであった(笑)。だが結果は私の大敗。この映画はぞっとするほど緻密に完成されていた。緻密といっても、設定が作り込まれているとか、世界観の説明ができているとか、そういった退屈な類の緻密さではない。この映画の緻密だったのは、言わば映画の脈拍のコントロールだ。出来事やセリフが実に精密に、狙いすまして配置してある。これはもはや、努力で何とかなる分野ではない。天性の計算力と、ひょっとして(失礼な言い方になるが)少しの化学反応的偶然が絡み合って、やっと形になるものではないだろうか。この配置から生まれるリズムに、中学二年生の私は酔いしれた。べつに映画監督を目指しているわけでもないのに、まるで勉強でもするように繰り返し見て「なるほど、なるほど」と構成を頭に叩き込んだ。あの時間を学校の勉強にあてていれば、その学期のテストの点数も幾らか良くなっただろうに、アホなことをしていたものである。まあ、良い思い出だ。[DVD(邦画)] 10点(2012-12-09 15:04:29)

3.  ローマの休日 テンポの良い萌え映画。単純ながら飽きさせない構成、印象的なセリフの数々、キャラの立った登場人物たちに引っ張られて、いつの間にか見終えている。ヘプバーンの美しさばかりが語られ、そして実際に彼女は美しいのだが、映画としての骨組も非常によく出来た作品。[DVD(字幕)] 9点(2012-12-29 07:27:12)

4.  マルホランド・ドライブ 悪質なギミックの仕掛けられた映画。つげ義春的ともいえる意識の表現を上手く使った二層構成で作られており、初見ではその特殊さに翻弄されるが、結末(真相)が分かった上でもう一度見ると、色々なシーンで切ない気持ちになる。 リンチ映画の中ではストレイトストーリーの次に分かり易い作品。優れた映画。[DVD(字幕)] 9点(2012-12-29 07:03:00)(良:1票) 《改行有》

5.  フロム・ダスク・ティル・ドーン まるで教科書のような良質のクライム・ムービー。ちょっとした弾みでも人を殺す危うい犯人たちと、人質にされた善良な家族との間に漂う緊張感が、観る者の心臓をキリキリと締めつけてくる。この脚本と構成力は……ってアホか!! 9点。[DVD(字幕)] 9点(2012-12-29 01:50:44)(笑:2票)

6.  ミッドナイト・ラン ストーリーとキャラクターの魅力で引っ張ってくれる、正統派の「おもしろい映画」。見終えた後には、「ああ、おもしろい映画が終わってしまった」という、満足感と寂しさが同居したような感覚が味わえる。地味なパッケージとタイトルだからといって敬遠してはいけない。騙されたと思ってレンタルし、持ち帰り、ディスクをデッキに入れてほしい。決して後悔はしないだろう。[DVD(字幕)] 9点(2012-12-13 13:13:04)(良:1票)

7.  ファニーゲーム サディスティックでシニカルな映画。フィクションを真剣に見る人にとっては「何だよ」って感じだろうが、そういう人にこそおススメしたい。皮肉屋のおっさんの悪態みたいな一本。[ビデオ(字幕)] 9点(2012-12-13 13:03:20)

8.  ダークナイト ライジング ノーラン版バットマン完結編。 トム・ハーディ演じるベインにはヒース・レジャー版ジョーカーほどのインパクトは無いが、臨場感は前二作に比べて上がっており、大量のエキストラを使った市街戦、破壊されるゴッサムなど見どころも多い。 コスチュームデザインを見たときは「もう少し妥協したほうがいいんじゃないか」と思ったアン・ハサウェイのキャットウーマンも、いざ動いてみれば堂に入っていた。荒唐無稽な世界観をリアルに表現するという矛盾した試みに関しては、この三作目が最も成功しているように思える。 ストーリーはヒーロー譚としてのテーマをまとめることを優先した印象で、一本の映画として見た時にはややリズムが崩れている部分があるものの、それは二作目にも言えることだし、完結編ということも考慮すれば十分に許せる範囲内。 ただ、クレイフェイスやハーレークインが見られなかったのはちょっと残念かな。 まあそんなこと言い出したらキリがないか。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-13 18:53:22)《改行有》

9.  ブレインデッド 突っ込み役もリアクション役も不在。最初から最後までボケ倒し。 典型的なスプラッタコメディだから血とかドバドバ出るし、そういう意味では観る人を選ぶけど、グロな笑いが平気な人にはおすすめ。 特に突っ込み気質の人ならば、同じ種類の友達と集まって「連れて帰ってんじゃねーよ!」とか「そのネタさっきやっただろ!」とか言いながらワイワイ観るといいだろう。[ビデオ(字幕)] 8点(2013-07-09 13:49:27)《改行有》

10.  リトル・ヴォイス よけいな才能を持っちゃった少女をめぐり、適度にデフォルメされた性格の登場人物たちが織りなす悲喜こもごも。 造りは50年代くらいの映画に近い、というか、それを意識して作られている。 パッと見「内気な少女がステージの上では大変身!」みたいなアレっぽい感じだけど、べつにそういう方向性の映画ではないので、バカにして見ないのも勿体無いというか、そんな感じ。個人的にはとても好き。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-08 15:03:03)《改行有》

11.  ティム・バートンのコープスブライド 多くの意味において非常にまとまりが良い。 実際の尺もあまり長くないが、音と光にあふれたカラフルな死後の世界と、ド陰気な生者の世界との対比が良いメリハリになって、実尺よりさらに短く感じる。 しかも全編にわたってフィルムに生気が満ちており(死体の話なのに)、退屈する瞬間がなかった。ミュージカルシーンは楽曲面でややパンチに欠けるところはあるが、そうした瑣末な不満を押し流すだけの魅力がいくつもある。 何度も観たくなる良質のアニメーション。 お話は古典落語の怪談話みたいな方向性。こういうストーリーとティム・バートンの作風って相性がいいんだなあと感じる。SMAとCGの相性の良さも抜群だし(正直どこからどこまでが撮影なのか分からない)。 セルで持っておきたい一品。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-08 03:38:51)《改行有》

12.  ギャラクシー・クエスト 身も蓋もない言い方すれば「サボテンブラザーズ系のコメディ映画」なんだけど、そのジャンルの中で群を抜いた出来。テンポの良さ、役者の顔芸など褒めるところがきわめて多い。 また、劇中劇はスター・トレックをモチーフにしているが、あくまでモチーフにとどめられており、パロディの方向へは寄っていない。そのため、スター・トレックを見ていなくても全く問題ないように作られている。このあたりのバランス感覚も秀逸。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-07 08:44:56)《改行有》

13.  エド・ウッド エドっ子たち(エド・ウッド作品を愛してやまない頭おかしい人たちの意)なら間違いなく満足するであろう一本。 伝説のエピソードの数々が映像で再現されているだけで素晴らしいのに、エドの不必要ともいえる映画への情熱までもが、温かな愛を持って描きぬかれている。なんとも素敵な伝記映画だ。 エド映画の名シーン……名シーン!? はあ!? まあいいや、名シーンがちょこちょこと再現されているのも嬉しい。 ひとつ心配なのは、本作が素晴らしい作品に仕上がってしまっていること。 この映画を、たとえば好奇心旺盛な中学生やジョニー・デップファンの若い女性が見て、エド・ウッドという人物にちょっと興味を持ってしまい、その勢いでプラン9・フロム・アウタースペースやグレンとグレンダなんかをレンタルしてしまった日には、彼らを形容する言葉は「被害者」以外に無くなってしまうのではないか。いや、そこから何かに目覚める可能性も多分にあるけど。 冗談はともかくおすすめできる映画。 個人的にはティム・バートンの映画で一番好き。 欲を言うなら、オープニングの能書きでちょっとカンペ見てほしかったかな。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-29 04:15:47)(良:1票) 《改行有》

14.  東京ゴッドファーザーズ 現代が舞台になったおとぎ話。 見た目は地味だが非常にテンポが良く、ダレそうなところでは強引にでも次の展開へ移ってゆく。「ご都合主義」を設定に盛り込むという力技が面白い。 また、実在する都市を舞台にしていながら、どこかに「これアニメだし」という開き直りがあって、それが端々でプラスに働いている。 ノリで見る(見せてくれる)作品。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-26 12:42:25)《改行有》

15.  千年女優 純愛物語のように始まるが、見ているうちに段々と「あれ? この人、何かおかしいな」と思うような展開になってゆき、そのあたりから少しずつ面白くなってゆく。 女優を何十年にもわたって突き動かしたのは、ある種の幼児性なのか、偏執なのか……要するに「この女どっかヤベーんじゃねえか」という不安が蓄積してゆき、その行動理念の正体がはっきりと見えてくるまで、良い意味で常に足元がぐらついている。そのぐらつきに、蜘蛛巣城、鞍馬天狗、二十四の瞳など、様々な国内作品のオマージュが立て続けに放り込まれ、独特の音楽に合わせて、色彩豊かな(しかもアニメーションならではの表現をふんだんに含んだ)映像が展開される。なかなか心地が良い。 ラストの台詞はやや説明的すぎるような気もしたが、アニメ映画は小さな子供も見るだろうし、ある程度、ああいう親切な説明も必要なのかもしれない。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-06 10:20:19)《改行有》

16.  エイリアン 設定的にはSFだが、その実、丁寧に基本を押さえたホラー映画である。 「密閉された狭い空間で強く凶暴なものと一緒にいなければならない」という恐怖を、これでもかというほど徹底して描いている。 セットの趣を大きく二種に分け、映像にメリハリをつけている点も良い。 キャメロンのマンガ的なパニックアクションも悪くはないが、やはりエイリアンはこの一作目にかぎる、というのが個人的なつぶやき。[DVD(字幕)] 8点(2013-02-24 07:13:14)(良:2票) 《改行有》

17.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 頭の良い少年が主人公だが、優等生気質の人には向かない映画。どちらかというと元ヤン向け。 とにかくセリフのセンスが良く、キャラクター、特に主人公の友人たちがよく描けている。 やたらに青いが、愛すべき映画だ。[DVD(字幕)] 8点(2013-02-24 07:03:17)《改行有》

18.  ダークナイト(2008) ノーラン版バットマンの二作め。 構成面、演出面などは前作からあまり進歩がない(格闘アクションに至っては退化しているかも?)が、ヒース・レジャー演じる新生ジョーカーの魅力だけで、十分に観る価値がある。「実写ジョーカーはジャック・ニコルソンしか考えられないよ」と決めつけている人にこそ勧めたい。 武術もできなければ特別なメカを持っているわけでもない「単なる凶悪なチンピラ」に、ヒーローのバットマンが圧倒されてゆくさまは、もはや痛快だ。[DVD(字幕)] 8点(2013-02-22 01:38:17)《改行有》

19.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 「俺たち~」っていう邦題はひどいが良い映画だった。教師の手に負えない、頭の良い不良学生みたいな作品。無軌道なようで知能犯。好き。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-29 07:58:00)

20.  悪魔のいけにえ 偶然なのか狙いすました結果なのかはよく分からないが、結果としてよく出来た雰囲気の映画。「野暮でない」ということの重要さがよく分かる。モダンホラーの歴史を変えた一作だから、好む好まないに関わらず観ておいた方が色々な作品を楽しめるかもしれない。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-29 07:23:21)

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