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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ICHIGEKI 一撃 約1時間半とコンパクトな仕上がりのですが、あと10分くらい使って、他のレビュワーの皆さんが指摘されているような、説明不足の点について描写してもいいような気がしました。でも、これがセガール・アクションなんだと思い出したとき、そういう説明不足すら愛おしいような気がしてきました。今作の見どころは、傷ついた野鳥を慈しむセガール、少女を守るためだけに行動力を使いまくるセガール、少年と友情を育むセガール…最高です。セガール・アクションは、いくらピンチになっても絶対切り抜けると分かっているので、安心して観られるのも良いところです。ヤツは最高だッッ!![地上波(吹替)] 6点(2013-01-14 00:34:13) 2. DENGEKI/電撃 《ネタバレ》 これはメチャメチャ面白かったです。本当にセガール映画かと疑いたくなる面白さ。銃だけに頼らず、合気道的アクションが盛りだくさん。大満足です。しかも2001年頃の、ノリノリだったヒップホップ音楽が存分に楽しめます。DMXは現在、ラッパーとしては完全に死んでますが、この頃は本当に人気ありました。飛ぶ鳥落とす勢いの彼と共演したセガール氏も、心なしかイキイキしてるように見えます。交通整理をするセガール、セミナーで椅子を破壊するセガールなど、笑えるシーンもかなり効いてます。アゲアゲです。良くないと思ったのは、署長が死ぬ瞬間がリアルすぎたところです。そもそも死ぬ必要性すら疑問なのに、フロントガラスにグッシャーでハンドルにもたれてグッタリなんて、むご過ぎます。それを除いては、セガールの魅力満載・セガールファン垂涎の傑作に仕上がっております。続編?『ブラック・ダイアモンド』が制作されたのも頷けます。[地上波(吹替)] 8点(2013-01-13 01:21:09) 3. WAVE TWISTERS 《ネタバレ》 これは映画というより、DJ Qbertという世界で最も有名なスクラッチDJによる、同名音楽アルバムのミュージックビデオと考えるのが正しいと思います。本人は、映画のつもりで作ったんだと思いますが…。Qバートを崇拝している自分でも、正直どっちかというと、このビデオを見るより、目を閉じてアルバムを聴いてQの世界を楽しむ方が好きです。 キャラクターデザインを担当したDoug Cunninghamという人は、有名なグラフィティ・アーティストで、Qと仲が良いらしく、他にもよく一緒に仕事をしてました。 ヒップホップを構成する4つの要素=ラップ、DJ、ブレイクダンス、グラフィティを守るため、宇宙の歯医者さんが闘うという話です。なので、ラップが歌唱法のひとつと思えない方、スクラッチが雑音にしか聞こえない方、ブレイクダンスが不良の危険な遊びにしか見えない方、グラフィティが犯罪行為としか考えられないという方には、とても薦められるものではないです。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2013-01-09 05:45:55)《改行有》 4. 撃鉄2 -クリティカル・リミット- 《ネタバレ》 つッ、つまんねェ~!!観ててイライラしました。とにかくヒロインが頭悪すぎで、これでCIAの上級エージェントというのでビックリです。ヒロイン良い所ひとつもナシ。常にテンパっていて先のことが全く読めてないし、セガールに付いて行くと100%足を引っ張る。なのになぜかセガールは常に味方するし、最後「よく頑張った」みたいなこと言ってデレデレと鼻の下を伸ばしている…。それ以外のセガールはいつものセガールなので、わりと安心して見れます。 でも、いくら小型でも核爆弾が爆発したら被ばくするのでは?プルトニウムなら大丈夫とか、あるんかな…。[地上波(吹替)] 3点(2013-01-01 20:55:51)(良:1票) 《改行有》
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