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プロフィール |
コメント数 |
22 |
性別 |
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自己紹介 |
点数の基準として 「ソナチネ」10点 「昭和残侠伝 死んで貰います」5点 「死霊の盆踊り」0点 としております。 なお5点と0点は名誉点としており、 事実上の最低点は1点としております。 |
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1. ザ・シークレット・サービス
《ネタバレ》 なんとなくまあまあの内容を予想していたら予想以上にまあまあの内容で、「いや~ええもんみたなあ」と満足できました。マルコヴィッチが凄いというのは事前情報として知っていたのですが、それでも人物設定の面白さや変装しまくりでの変な風格には驚き、マルコヴィッチの現在の姿の写真作ってるところなんてマルコヴィッチで遊ぼう!コーナーみたいで思わず笑いが。しかしイーストウッドの役とマルコヴィッチの役の対比はシリアスで、意外に考えさせられました。アメリカの光と影。イーストウッドのラブロマンスが余計なようで、なかったらエンタメとしては重すぎになってたかもなと思わなくもなかったり。
クライマックスの、マルコヴィッチの暗殺未遂からの大統領退避の流れ、あそこは素早くて緊迫感が漲っていてとてもかっこよかったです。
いや~ええもんみたなあ。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-07-17 00:26:35)《改行有》
2. 許されざる者(1992)
《ネタバレ》 最近イーストウッドの出演作、監督作を観始めてその流れでこれも鑑賞。
些細な事(彼にはそうは言えないか?)から暴力が振るわれ、連鎖が起こり、否応なしに巻き込まれた人々が次々に死ぬなんて、画面も暗けりゃ話も暗い。脚本が凄いのか、一連の暴力沙汰への登場人物の巻き込まれ方と末路が生々しい。他の選択肢があるかもしれないけど現状や信念からそれはできない、みたいな。それぞれの過去への言及も含みがあっていい。どれが本当の事でどれが嘘なのか。おおよその見当はつくけれど、全てがはっきりとは断定できない。面白いキャラだがあっさり退場しちゃうイングリッシュ・ボブは象徴的。リチャード・ハリス、もっと見たかったなあ。
人はみな罪人、みな許されざる者。だけど一方で善や正義の顔も持つ。
なんだか自分がこの映画を全然咀嚼しきれてない感じが凄くするので、時を置いてまた観たいです。イーストウッド監督作、癖になってきました。[DVD(吹替)] 8点(2014-07-14 23:35:23)《改行有》
3. バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
《ネタバレ》 バットマン映画と思ったら延々痴話喧嘩をやってるゲイ映画でした。恐るべしジョエル・シューマカー監督。ゲイ映画なのは良いとしても、バットマンまた配役代わってるしシュワちゃん役にはまってるのに今一目立たないし散々です。前作好きだったので残念度アップ![DVD(字幕)] 3点(2013-08-26 19:42:43)
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