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1.  ぼくのエリ 200歳の少女 《ネタバレ》 前から気になっていた映画をやっと観ることができました。 主人公のオスカー・バンパイアのエリ・エリの下僕と、登場人物の視点からいろいろな形でこの映画を観ることができるのでしょうが、このテーマは一言でいうと「究極の愛」。 オスカーは、最後はバンパイアであることを承知の上で、エリと行動をともにし、長い旅に出るのですが、それは二人にとってハッピーエンドかもしれないけれど、観る者には二人の重く苦しい、北欧の冬空のようにどんよりとした時間の始まりであることがわかる。 しかし、映画の最後のシーン、エリが入っている箱を通しての二人だけにしかわからないモールス信号のやりとりが幸せそうで、痛いほどに微笑ましくもある。 人間とバンパイアの恋なのだからバンパイアとその下僕の関係でしか成り立たない、でもそれでもよいと残酷なエリの求めに応じることをオスカーは選択した。 この映画のリメイク版があって、舞台はアメリカなのだけれども、やはりバンパイアのお話しはヨーロッパ、東欧とか北欧が舞台となっている方がしっくりくるし、悲しいおとぎ話のような雰囲気もある。 エリとなった女優も中性的で登場人物としてのパーソナルに忠実な感じで、この映画を観てから2日たつけれども、いまだにエリの大きな瞳が忘れられない。そしてプールで助けてもらったエリを見るオスカーの笑顔も・・・。しかし、あのぼかしがあるかないかで、映画の見方が大きく変わってしまうので、やはりいかがなものかと思うのだけれども。そういった点も含め、しばらく尾を引く映画となりそうです。[DVD(字幕)] 8点(2016-05-04 22:41:08)《改行有》

2.  ふがいない僕は空を見た 《ネタバレ》 どんなに惨めで辛くても生きている意味はある。自分の生き様や存在意義に自信が持てなくなった時,孤立無援な時、そんな時は空を眺めれば「生きることには意味があるのだよ」と問いかけてくれる。そんなことをこの映画は教えてくれるし、そこにこの映画を作った監督の温かい人柄を感じることができる。義母からのプレッシャーを一身に受けつつコスプレに走る女性も、その女性とセックスしているところをビデオ動画で撮影されネット配信された高校生も、母から痴呆症の祖母を押つけられて極貧の中で暮らす高校生も、まだまだいろいろな事情を背負った人物が登場するけれど、みんな憤りながら生きることに執着して、だからこそ現状と変わらない自分に悶々としている。そして、何かのきっかけで吹っ切れた時、登場人物の表情には、冬も近くなった秋晴れの空のように,身が引き締まるような爽やかさがある。最後のシーンで、おそらく一人で生きていくこととなっただろう田畑智子がプラットホームで電車に乗り込むときの表情に、非常にひきつけられましたし、ほっとしました。[DVD(邦画)] 7点(2013-09-01 21:27:05)(良:1票)

3.  ぐるりのこと。 《ネタバレ》 夫婦の形はいろいろあるだろうけど、この二人のように別に「手を握るぞ」といってそうすのではなく自然にそうできることの清らかさと、また苦労した時もじっと我慢してきたからこそその時間が訪れたということを、この映画は嫌みなく教えてくれます。  夫婦とは「寄り添うこと」なのでしょう、それは相手を好ましいと思うときだけではなく、この映画のように相手が病んだり苦境に立たされた時でもです。現実の世界では、相手が病んでしまった場合はこの映画のシーンのようなことが度々起こると思われ、その時は「もう勘弁してくれと」言葉や態度に出したりするはずです。でもそんな事があっても「逃げずに寄り添う」気持ちがあれば、やがては二人で穏やかな時が来るのではないかということを、リリーフランキーの演技が柔らかく伝えてくれました。  リリーフランキーは法廷画家を職業としているため、多くの裁判の場面が出てきます。その中でも被害者の家族・夫婦が出てくるのですが、被告人から心を傷つける言葉を浴びた妻を、ぐっと抱きしめる夫の姿からも、この映画のテーマを自分もじっと噛みしめました。 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-25 18:00:49)《改行有》

4.  エイプリルの七面鳥 《ネタバレ》  出演者すべてが前向きで善良な役どころだからハッピーエンドはお約束なのだけれど、 最後の観せ方が良かった。単に再会して楽しい所を流すのではなく、写真のスナップで皆なの状況と表情を固めて進めていく、そのセンスは素晴らしいと思います。主人公も昔はグレていたけど、新しい生活と恋人を紹介したくて感謝祭に家族を呼んだわけだし、恋人も主人公の家族に認められたくて背広を手に入れるために努力してたわけだし、お父さんは、主人公を含め家族の絆を繋ぎ止めようと必死で、お母さんも行きたくないといいつつも一番早く車に乗り込んでいたわけだし、兄弟も、ちゃんと一緒に主人公に会いに付き合うわけだし、出演者すべてが今の状況を何とかしたいという思いがあって、でもそれがうまくいかなくてばたばたしている。その姿は決して不器用で恰好はよくないけど、素敵で感動します。最後に、お母さんが、化粧室での他の親子のやりとりを見て、実は心から娘を許したい気持ちを持っていたことに気が付き、衝動的に主人公に会いにいくのは、やはり母、お腹を痛めて子供を出産した母親だからでしょうか。母親だから、夫達と一緒ではなくて、いろいろあって出来が悪いけれど、愛しいと気が付いた娘を抱きしめたくて、写真を撮る役の息子だけを連れて、娘のところに戻ったのでしょうか。短い上映時間の中で、爽やかな雰囲気を漂わせて、これからのエイプリルの幸せを願わずにはいられない気持ちにさせられました。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-11 14:14:36)(良:1票) 《改行有》

5.  パシフィック・リム 《ネタバレ》  ゴジラやロボットの映画やテレビを見て親しんだ方々にはたまらない一品ではと思います。最初の、「Kaijyu」とイエーガーの戦いから、エンドロールまで一気に突き進み、最後のクレジットでまた胸が熱くなって、本当に見てよかったなという一言に尽きます。主人公をライバル視する他の乗組員の位置づけや、菊地凛子と主人公の格闘技シーンは無駄だよなあと思ったけど、映画ではよくあることで、またこの映画は筋は骨格が整っていればよいわけで、ディーテルに拘っていると、連発されるバトルを100%感受できず、乗り遅れてしまいます。自分はイエーガーをヘリコプターで吊るして海に投下するシーンはワクワクしましたし、「ギャオス」のように変態する怪獣にドッキリしたり、非常に楽しむことができました。それにしても、この監督は「パンズ・ラビリンス」で独特の世界を引きだしていましたが、「Kaijyu映画」を正に日本人好みというのか、「怪獣映画」としての視点・嗜好で捉えられていたこと、ありがたいことだと思います。映画館で「こんな怪獣SF映画が見たかったんだよお~」と心の中で何度も叫びつつ、そのリクエストにきっちり見事に応えていただいた映画でした。 [映画館(吹替)] 8点(2013-08-11 14:05:22)(良:1票) 《改行有》

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