みんなのシネマレビュー |
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1. 最後まで行く(2023) 《ネタバレ》 韓国映画によくある、とにかく視聴者をハラハラさせるためのストーリ。 共感したり心配したり、安心すると裏切られる。疲れるし、感情をもてあそばされたようなムカつきが生じます。 主役の二人はさすがの演技だし全体のストーリ自体も悪くないが振り返ってみると、 ご都合主義・行き当たりばったり・無計画・伏線なしで、わーわーやってるだけなんですよね。 その中でバレる、追われる、殺される等のハラハラだけを切り取って出してきて、「どうです?ハラハラしたでしょう?」って無理矢理食わされる映画。[インターネット(邦画)] 5点(2025-01-04 15:35:46)《改行有》 2. 日本で一番悪い奴ら 《ネタバレ》 130分の映画とは思えないほどあっという間。面白い。 綾野剛のシャブ打った時の演技がさすが。人生落ち目の演技もリアルに感じられた。 他の役者の演技も世界観壊すことなくすばらしい。(世界のTKとTKOの演技は微妙ではあったが) この映画には伏線も愛もないんだけど、感情にずっしりくるものがある。面白い。良い[インターネット(邦画)] 7点(2025-01-03 21:55:57)《改行有》 3. 黄龍の村 《ネタバレ》 え、もう終わり?ってくらい短い映画なのですが、想定外で面白かったです。 ホラー映画のカテゴリから見たので、どうやって逃げ切るか、、、と思いながら見ていたのですが、 あっけなく殺されちゃって、まじかよ、、、と思ったら、そう来たかと。 ただなぁ 最後は仮面ライダーみたいな劇を見ているようで、一気にリアリティがなくなっちゃって こういう"ちょっとだけホラー"系の映画はリアリティが肝でさ、自ら世界観をぶっ壊していて半分コメディかと思ってしまったよ。 殺された友達は全く触れられなかったけど・・・良かったのかな?そういう伏線あったっけな、、、[インターネット(邦画)] 6点(2025-01-03 15:17:11)《改行有》 4. すずめの戸締まり 《ネタバレ》 ちょっとクサすぎるのよ。そしてストーリが支離滅裂でよくわからないの。「星を追う子ども」第2弾 回収しないといけない謎が謎のままで解説がないとわからない。(解説すら見てないけど) ただ歌とか絵とか演出はよくできてるから、なんか上手くできた映画のように見えるんですけどね。 なんだろう、見るのにすごくエネルギーが必要で、見てられなくなるんだよなぁ ん?どういうこと?って思ってはいけない映画で、見たままふわーっと流されて見てたら良い映画。私には合わず。[インターネット(邦画)] 4点(2024-12-02 00:24:58)(良:1票) 《改行有》 5. ルックバック 良い青春で良い人間ドラマだね。 何を書いても野暮になっちゃうけど、志を共にした仲間ってのはやっぱりいいな。 アニメ作品としても良い出来で、映像で感情を表現しようとする姿勢というか、 きっと漫画では表現できなかったであろう点をアニメ・映像で表現していて無駄な部分なく感情の押し付けもなく、良いアニメでした。[インターネット(邦画)] 7点(2024-11-17 04:03:57)《改行有》 6. 無双の鉄拳 《ネタバレ》 そんなに凝ったストーリじゃないけど、それなりに迫力あるし、脇役たちも良い味出してるし、そこそこ楽しめました。 言い訳がましく主人公の過去をほるわけじゃないし、それほど無駄なシーンはないです。ちょっとずつコメディを入れているところも素敵 まさに時代劇を見ているような韓国風暴れん坊将軍 といったところ。[インターネット(吹替)] 6点(2024-07-10 01:10:18)《改行有》 7. FALL/フォール 《ネタバレ》 そういう映画なんだから仕方ない、とはいえ、非常に薄いというか、パニック映画というか。昔のゾンビ映画を見ているよう。 あれもダメ、これもダメ、ね?絶望的だよね?、ドン!ほらドッキリしたでしょ?怖いでしょ? どうほら?ヒヤヒヤするでしょ? とにかく感情を押し付けられる。付き合ってられないよ。いや、、、でもそういう映画なんだから仕方ない。見た私が悪い。[インターネット(吹替)] 4点(2024-07-09 00:48:38)《改行有》 8. ある男 《ネタバレ》 一言でいうと、、、退屈。 この男は誰だったんだ、というテーマはすごく良くてミステリアスなのだが、 紐を解いていくと、理路整然としすぎていて、パンチが弱いのよ。 あぁそうだったのか程度に腑に落ちる感じで、エンターテインメントとしては弱い。 たぶん監督か脚本家なのかもそれをわかっていての最後のシーンが挿入されたんだと思うけど、完全に蛇足です。 人間ドラマならそっちに振り切って欲しかった。最後の最後でミステリーに終わって、、、誰が喜ぶんだよこの終わり方。[インターネット(邦画)] 5点(2024-07-06 01:54:50)《改行有》 9. 首(2023) 《ネタバレ》 北野監督の映画は大好きなんですが、、、この作品は本当に北野作品なのかな、という感じでした。 回りくどい説明が多かったような気がします。俺はお前のことが・・・なんて、そんなセリフ必要だったかなぁと。 北野作品に共通する、じわじわくる笑い、コメディな痛み、深い愛、男のカッコ良さ、静かさと厳しさ、どれも足りなかった。 すべてが冗長で無駄が多かったなぁ、あと数名の演技が臭かったし、本能寺の変以降の30分のダラダラさ、 簡単にスパッと落ちる首のリアリティのなさ、うーん、、、ほんとに北野作品なのかなぁ[インターネット(邦画)] 5点(2024-06-27 01:07:01)(良:1票) 《改行有》 10. THE FIRST SLAM DUNK 素晴らしい。リョータが最後までブレずに主人公で。余計な恋感情とかギャグとか入れずにさ、ずっと青春一直線。 いさぎよく男くさくて、家族愛があって、男の子目線だよ。背伸びすることもなく、説教くさくもなく、真っ直ぐな映画。 ホント良い出来。嬉しいとか勇気づけられたとか、そんな薄いのじゃなくて、心の底から湧き上がってくる感動があってね。もうね、こんな気持ちにさせてもらえて嬉しいんです。 『心臓バクバク、だからめいっぱい平気なフリをする!』あー気持ちいい。[インターネット(邦画)] 8点(2024-06-11 00:33:59)(良:1票) 《改行有》 11. ゆとりですがなにか インターナショナル 《ネタバレ》 以前ドラマを見ていて面白かったので見てみました。 さすがに7-8年前のドラマなので設定も忘れてまして、そのあたりを考慮して映画の導入部分も作ってくれたらよかったのですがそう親切でもなく、そういえばこういう設定だったなと思い出しながらになりました。もうちょい親切に作ってくれたらよかったのにな。 内容としては、、まあ想像どおりで、吉本新喜劇のようなドタバタ劇を繰り広げてよくわかんないけどみんな幸せ!みたいな感じ。映画としては物足りないです。[インターネット(邦画)] 5点(2024-05-05 13:09:47)《改行有》 12. 望み 《ネタバレ》 子供がいる身としては、リアルすぎてというか感情移入しすぎて、どっちに転んだって悲しく、、、どっちにしたってバッドエンドで。 そして父親も、母親も、妹も全員の気持ちがよくわかる、リアルすぎるんよね。 だからエンターテインメントではもうなくて、悲しいドキュメンタリーを見ているような、娯楽ではないんだよね。 ハッピーエンドじゃないといけない、なんていうつもりはないけど、これはダメだよね。親から子への愛をイジる感じでさ。卑怯だよなぁ。[インターネット(邦画)] 5点(2024-01-23 01:10:06)《改行有》 13. こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 僕にはこの映画合わなかったなあ。 人に迷惑をかけてまで、わがままを突き通すことが正しいことなのか、彼の立場になったとしても私にはよく分からなかった。 ボランティアの人たちはすばらしいし、彼の生きざまも立派ではあろうが、、、それが人々の共感を得るほど美化されるべきなのか、すべての障害のある人たちがわがままを突き通す社会が正しいのか、私にはよくわからない。[インターネット(邦画)] 4点(2023-12-25 00:31:25)《改行有》 14. ザ・キラー 《ネタバレ》 独特の緊張感があって面白かったです。 最初にかなりデキる奴を演じていて、素人でも想定できるようなミスで失敗するのでコメディかと思いました。 その後の展開も平凡で、練られた脚本ではないので残念だったかな。[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-18 22:35:42)《改行有》 15. 孤狼の血 LEVEL2 《ネタバレ》 面白いんだけど、、、前作と比べるとやくざの組同士の抗争よりも個人に焦点があたってて、組織のメンツとか看板という重みが薄れたな、という感じ。最後のシーンはサービスカットなんだろうけど、いらなかったんじゃないかな。[インターネット(邦画)] 6点(2023-10-29 16:05:02) 16. 孤狼の血 《ネタバレ》 久々のやくざのドンパチもの。たしかにこんな抗争はこの時代しかなかっただろうな。 良く練られた脚本で、伏線や裏切りがいくつも重なり合って面白い。 広島弁と美しい景色と妙なノスタルジーがあいまって、何とも物悲しい雰囲気が良い[インターネット(邦画)] 7点(2023-10-29 16:01:06)《改行有》 17. 君たちはどう生きるか(2023) 言いたいことをたくさん詰め込んだのだ、というのはわかるのだけど、一体面白味がどこにあるのか分からないし、とにかくストーリが追いにくい。 宣伝や事前情報がなかった映画なわけで、古い有名なレストランがあるけど何が出てくるか分からない状態で行って、フランス料理を期待していたら、スパゲッティにお好みソースがかかってて、さらにその上に刺身が乗ってた料理が出てきたみたいな。 食えないことはないけど、他の食い方した方が美味しいんじゃないの?という映画。[映画館(邦画)] 5点(2023-09-02 15:27:19)(良:3票) 《改行有》 18. クライ・マッチョ 《ネタバレ》 ちょっと平凡すぎるよね。のほほんとした牧歌的なお話。老人と少年の珍道中というわけでもなく、ちょっとした旅の思い出話です。 エンターテインメントとしては、面白味にかけるし、クリントイーストウッドが年を取りすぎた。 さすがにヨボヨボすぎてかなり苦しいし、コケないかな、この先死んだりせんかなと、若干心配になるんだけど、 こんな心配はしてはいけない映画で、ヨボヨボしているシーンは見てはいけないのです。[インターネット(吹替)] 6点(2023-09-02 15:22:35)《改行有》 19. THE LEGEND & BUTTERFLY レジェンド&バタフライ 《ネタバレ》 終始、信長と濃姫って本当にこんな関係だったんだろうか、と疑ってしまうリアリティの無さがこの映画の根本にある。 幻想的な雰囲気を出したいということで蝶が飛んでいるシーンがあるわけだけど、戦場で屍まみれの中にはおらんよ。リアリティがないのよ。 仮に二人の性格が映画上の設定だったとしても、こんなに惹かれあうような関係性になるのかがあまり理解できず、感情移入していかない。2時間半以上の映画だけど冗長で、恰好の良さばかり、画面の迫力ばかりを追ってしまうもんで、各シーンで何を伝えたいのかが曖昧。最後の最後まで中二病っぽい恰好付けた映画に見えてしまう。[インターネット(邦画)] 4点(2023-07-31 01:12:04)(良:1票) 《改行有》 20. ナイブズ・アウト:グラスオニオン 《ネタバレ》 大きなどんでん返しがあるわけでもなく、複雑なトリックや心理戦があるわけでもなく、なんていうチープな映画なんだと思いました。 最後モナリザが燃えるわけですが、こんな価値のあるものを個人的な復讐のために燃やすなよ、と。[インターネット(吹替)] 5点(2023-02-26 20:33:22)《改行有》
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