みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 昔から大好きな映画。お酒に酔ったので、今更ながらレビューを書くことにした。 まず、音楽がステキ。主題歌「Le Festin- Camille」がたまらない。 ハンデキャップを抜きにして才能は開花させることができる、誰かが見つけてくれて、誰かに届く、 そして夢は叶う、だけど、それには大変な勇気や想いや許容性が必要なんだ、 ってのがメインのメッセージなんだろうと思う。 夢の舞台になるパリの街。煌びやかな街並みと地下のネズミたち。すごく対照的で美しい。 映画の最後のクライマックス(必殺技)が、おふくろの味ってのも本当に素敵。 初心を忘れるな、家族愛を忘れるな、ですよ。ホント、愛に溢れた、夢のある映画だと思います。[ビデオ(吹替)] 9点(2020-02-16 01:07:51)《改行有》 2. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 《ネタバレ》 マイケルジャクソンは小学生のころから本当に大好きで、小遣いをつっこんでCDを全部買いました。 当時50歳ですか、動きが普通じゃないですよね。やっぱりかっこいいし、熱いなぁって思いますが、 この映画を見なくても、彼のそういう思いは知ってるし、その姿はそのままなんですよね。「うん、知ってる」が正直な感想。 彼はこういうメイキングの中途半端な状態を公開してほしくないんじゃないかな、って思うんです。 映画の作りとしてもメイキング部分と完全なライブ部分を分けるべきだったと思います。 メイキング部分とライブ部分を混ぜながらの構成は、すごく興ざめで、残念。 もっと音楽にのめりこんで、彼に夢中になるような映画にしてほしかったな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-31 03:22:43)《改行有》 3. それでもボクはやってない 《ネタバレ》 周防監督で高評価の映画だったので見てみたんですが、期待していたものとは違いましたね。 考えさせられるテーマではあるのですが、エンターテインメントとしては成立してないと思います。 勉強にはなったんですけどね。 一方的に問題を押し付けられた気分になって、それが自分の中でも映画の中でも解消しませんから、何とも言い難い映画だなという印象です。[インターネット(邦画)] 5点(2019-08-03 00:31:28)《改行有》 4. プレステージ(2006) 《ネタバレ》 ドロドロとした人間関係をベースに物語は進み、中盤までは引き込まれるように見ていたのですが、、、どうにもオチが弱い。 さらに最後に最後に銃ってのもちょっと安易だったな、、、ってのが最初の印象。 この映画の本当の面白さは伏線で、「死ぬ鳩」「娘に動物園」「マジックのために日常生活を犠牲」「本当の日と嘘の日」などなど、 2回目を見れば、あーーなるほどと思わせてくれるが、これら伏線に気が付きにくく映画の良さが伝わりにくいのかもしれない。 最後に「観客には分からない、騙されていたいのだ」というナレーション。これって視聴者への皮肉なのかもしれない。[インターネット(字幕)] 6点(2019-07-15 22:11:17)(良:1票) 《改行有》 5. 嫌われ松子の一生 派手な色彩ですごく明るく綺麗な映像で、煌びやかで美しい。それとは対照的にストーリーは胸が張り裂けるほど辛い。 見終わった後にダンサーインザダークを見終わったときと同じような救いがたいトラウマ感がある。 エンターテインメントであるが、楽しめる代物ではないし、楽観的なもんじゃない。人生どうにもならんこともあるんだな、、、 でも、愛にあふれたいい映画です。人に面白いよっておすすめできる映画ではないが、残る余韻と映像美は秀逸だと思う。[インターネット(邦画)] 7点(2019-07-14 12:02:52)(良:1票) 《改行有》 6. カンフーハッスル 楽しい、面白い!観客が楽しむものを見せる、ということに徹底していると思う。久々に見てみたけど素晴らしい出来。 チャウシンチーもドラゴンボールに影響を受けたと言っていたが、確かにすごくドラゴンボールっぽい気がする。[インターネット(吹替)] 9点(2019-03-23 22:45:26)《改行有》 7. レスラー 《ネタバレ》 プロレスラーという職業の華々しさと犠牲を描いているんですけど、主人公に共感できないです。 いろいろあるのは分かるが、本人がダメな人間なだけで、プロレスラーという職業のせいではないと思うんだが・・・ 生きるのに不器用な男で、感情に素直で、好きなように生きているだけ。 それが男ってモンだろ、ってのがこの映画の主旨かもしれないが、それには同意できない。[インターネット(字幕)] 5点(2018-08-16 00:03:16)《改行有》 8. ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 最初に見たのは10年以上前。それからずっと心に残ってました。意を決して2回目の視聴。至高のラブストーリー。届かない思い。胸が張り裂けそうなほど辛い話ですが、こんなに美しい映画は他にありません。[DVD(字幕)] 10点(2018-08-15 09:59:54)(良:1票) 9. ソードフィッシュ アメリカ映画の欠点はリアリズムの欠如だ、と言い出して始まるこの映画。緊張感がたまらないです。トラボルタの悪役がハマリ役ですね。最後の終わり方もきらいじゃない。むしろ好きだ。そこにリアリズムはないが、ニヤニヤしてしまった。[インターネット(字幕)] 7点(2017-12-19 00:55:41) 10. ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 面白い、スカっとします。ありがちなストーリーではあるけど、手際よくサッパリ見せてくれます。ミニがステキ。[インターネット(吹替)] 7点(2017-12-19 00:43:22) 11. ブラッド・ダイヤモンド なかなか考えさせられるテーマだな、と。面白いと思います。うまいこと家族愛なんかもからめて社会的な問題を映画にしていると思います。アメリカ風な商業的な映画ではあるけど、主張もはっきりしてて良いです。個人的には、ディカプリオとヒロインの絡みが無かったところがアメリカの映画としてはよく躊躇したな、と思います。[インターネット(字幕)] 7点(2017-11-07 01:26:09) 12. コラテラル 《ネタバレ》 トムクルーズがちょくちょく良いこと言うんです。妙に納得させられる。「親は自分の欠点を子供の中に見い出して責めるのさ、自分は棚に上げて」とか「夢が叶わないのは自分が何もやろうとしなかったからだ。自分を殺してるも同然だろう」ってね。身が引き締まる思いでした。映画としても、監督の言いたい本音をヴィンセントが話してるわけだし、エンターテインメントとしてもまとまっていて良くできた映画だと思います。[インターネット(吹替)] 7点(2017-10-01 23:31:34) 13. ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 ツッコミどころはあるんだけど、展開が速いし分かりやすいのでエンターテインメントとして面白い。スカッとする展開も良い。いい演技だったと思います。[ビデオ(吹替)] 7点(2017-09-01 22:42:55) 14. 愛のむきだし 《ネタバレ》 長いよ、疲れた。学生映画の延長って感じ。ほとばしる青春の情熱といいますか、むちゃくちゃなんだけどストレートでいいんじゃないかな。でも2時間くらいでまとめるべきでしょ。それにしてもあの女は何で自分で死んだんだ?[ビデオ(邦画)] 6点(2017-09-01 22:35:48) 15. イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 くだらねぇけど、印象に残る。最後のブラックジョークもいい。適当すぎてスカっとする。こんな映画に批評するのも野暮な気がするので、素直にいいなーと思ったくらいの点数を。[ビデオ(字幕)] 6点(2017-08-15 03:02:14) 16. 最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 うまく伏線があり、それを上手に回収し、ブラックジョークも効いていて、よく出来た映画。よく出来たお話。すごく真面目なストーリーです。でも少しだけ真面目すぎて退屈でした。せっかく余命わずかの爺さんなんだから、もっとはちゃめちゃにやって欲しかったな。[ビデオ(字幕)] 5点(2017-08-15 01:56:20) 17. プリズン・サバイブ 全くお金がかかってないわりに、かなり面白い。あっというまに終わります。最後まで緊張感を切らせず、素晴らしいと思います。[DVD(字幕)] 8点(2017-03-05 00:04:46)(良:1票) 18. ホリデイ 《ネタバレ》 なんとも良い話なんだけど、やっぱり欧米とは恋愛感も文化も違うので、共感が難しいです。 明るい映画で気軽に見る分には良いです。 しかし、やっぱり背景とか人となりとか、奥行きが欲しいです。物語として美しくないんだよなぁ。 なんとなく短絡すぎて動物っぽいんだよなぁ。。。[DVD(字幕)] 5点(2016-07-19 00:01:23)(良:1票) 《改行有》 19. きっと、うまくいく 《ネタバレ》 ちょっとやりすぎても、うまくいく~♪で乗り越えられたのはなんとも能天気で、ちょっと理解できないところだけど、面白かったです。インドの感性がイマイチ分かりませんが、全体的にハッピーな感じ。3時間は長かったが登場人物の背景をきちんと説明できているのは良かったと思います。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-29 23:22:58) 20. おとうと(2009) 《ネタバレ》 山田洋次らしい人間の温かみの分かる映画でした。鶴瓶演じる弟のダメっぷりを包み込む愛情がメインなのでしょうが、どうしても同情も共感もできず、嫌悪感しか抱けず、なんとも喉を通らない映画でした。祖母の立ち位置が分からなかったのですが、最後の一言のためにいたのですね。でもやっぱり同情できないなぁ。まだ大人になりきれない自分がいます。[地上波(邦画)] 4点(2016-01-18 00:24:55)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS