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プロフィール
コメント数 286
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自己紹介 関西の30歳男性。あらすじ読まずに映画見ています。レビューは評判気にせず率直に。
最近の洋画中心に、いろんなジャンルをつまみ鑑賞。
ドストライクの映画を求め、今後も映画のある生活をしていきたいです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 余命との向き合い方が世界訪問とはやや深みに欠けるが、二人の老齢の男性の交流が温かいものでよかった。 美しく描きすぎな部分もあるけれども、「後悔がないように人生を全うするべし」というメッセージは受信できる。 アカデミー賞常連というジャック・ニコルソンの映画は初めてだが演技力の高さに驚いた。[インターネット(字幕)] 6点(2018-07-22 23:45:11)《改行有》

2.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 類を見ない独特の物語。 「感動」とも「面白い」とも違う、コクが深い作品と例えるのが近い鑑賞感。 年を取るごとに若返っていくというのは、もちろん非現実的な設定ではある。しかし、その設定に付随していた物語はとても現実的で人間臭さが出ていた。一人の人の人生が深く掘り下げられ、素直に次の展開が気になったし、ベンジャミンの生き方にドラマを見いだせた。 語り方はフィンチャー監督らしい静かで丁寧。上映時間2時間46分に無駄なコマがないと感じれるほどの仕上がりだった。同一人物でも、別人のように若く(老いて)見せる美術の質の高さにも驚かされた。[インターネット(字幕)] 7点(2018-03-07 07:27:12)《改行有》

3.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 摩訶不思議なスペイン映画、と言うべきであろうか。高尚すぎてよく分からなかったというのが率直な感想。大尉の、冷徹で残虐な演技以外に見どころは見出しにくい。 内戦終了後の恐怖政治がうまく伝わったのだけれども、妖精だの地底の王国だのファンタジー要素を混ぜられても、その融合が逆に散漫に感じた。 また、CGのクオリティは低めなので、よくわからないキャラクターたちの登場は集中できない。[インターネット(字幕)] 3点(2018-02-24 09:46:53)《改行有》

4.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 《ネタバレ》 1、2とテイストは違い、中国が舞台なことに戸惑ったが、序盤は良かった。紀元前の中国における将軍と皇帝の確執や、冒険から足を洗ったオコーネル夫婦の現状がしっかり描かれているため、背景が理解できたまま鑑賞できる。 皇帝が蘇ってからは大失速。中国市街、雪山、砂漠とロケーションは豪華だけれども、バトルが何も頭に入ってこない。雪男が仲間に付いたり、皇帝が色んな獣に変身したりと理解に苦しむシーンも複数。ハムナプトラ特有の「古代に潜入する冒険」感が薄れ、只のバトルアクション映画と化していたのが残念だった。[インターネット(字幕)] 3点(2018-02-20 06:48:45)《改行有》

5.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 《ネタバレ》 イギリスパートが多かった為か、中盤までは面白くない。エジプトパートになってからは見応えあり。特に、本作の一番の収穫は、妻のエヴリンの過去が解き明かされること(アナクソナムンとの決闘シーンは惹きつけられる)。1とも繋がるし、洞窟や考古学に精通している理由が判明し、話に深みがでた。 息子アレックスが賢明すぎて、両親の愚かさがかえって浮き彫りになる悲しい結果に。本作の1つの大きなミッションとして息子奪還があるが、原因が両親の不注意とあっては情けない。[インターネット(字幕)] 5点(2018-02-19 07:39:26)《改行有》

6.  マダガスカル2 《ネタバレ》 このシリーズで2作目は作るのが難しいかと思いきや、1作目を超えてきた。ただの冒険物語ではなく、ライオン(アレックス)の故郷に迫る物語となっていて、広大なアフリカの大地を駆け抜けるのは疾走感があって気持ち良い。 両親との再会や、シマウマ(マーティ)との衝突・和解も見事で、ヒューマン的なドラマ要素も含まれていると感じた。 1でも出てきた癖の強いおばあさんは今作でも健在で、笑いどころを見事ほとんどかっさらっていく活躍ぶり。飛び道具的なキャラではなく、しっかり進行にも噛んでいて必要不可欠な存在で中毒レベルに面白かった。[インターネット(字幕)] 6点(2018-01-25 20:59:26)《改行有》

7.  シュレック3 《ネタバレ》 ひどい出来。どうして3部作目を制作してしまったのか。2作目が満足度高かっただけにとても落差を感じた。 ジョークはほとんど全てが笑うに笑えない不愉快なもので、露骨に滑っている。ストーリーも、シュレックに恨みを持つチャーミング王子の復讐劇なだけで、動機や盛り上がりに欠ける。 ラプンツェルや白雪姫といったディズニープリンセスを登場させるのはいいが、扱いが雑で原作とかけ離れているし、ネタのために与えられたようなキャラクター付けに辟易とする。[インターネット(字幕)] 3点(2018-01-18 06:36:35)《改行有》

8.  シュレック2 《ネタバレ》 前作よりも、かなり見応えあって満足度高し。結婚して幸せになりましたチャンチャンではなく、フィオナ姫の両親の国へ挨拶に行ったり、刺客が舞い込んだりと、シュレックの世界が広がり奥行きを楽しめる。 前作と比べてコミカルなシーンも増えた。前作ではむしろしつこくさえ感じた、シュレック&ドンキーのやり取りも、今回は朗らかな気持ちで見ることができる。物語的にも、フィオナ姫の父親に隠された秘密が明らかになったり、シュレックを愛するフィオナ姫の気持ちがしっかり表れたりと、完成度の高い大団円へとつながっていて気持ちよい。[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-16 07:49:42)(良:1票) 《改行有》

9.  マダガスカル 《ネタバレ》 ライオン・シマウマ・カバ・キリンのわずか4組が主役だが、それぞれが個性を発揮していて、序盤の駆け出しはとても面白く、笑いどころも多い。動物園を脱走するというありきたりな展開においても、ここまで娯楽を味わえるとは評価が高い。 肝心のマダガスカルに到着してからはやや笑いもテンポも失速。[インターネット(字幕)] 5点(2018-01-11 06:24:59)(良:1票) 《改行有》

10.  シュレック 《ネタバレ》 キャラクターに愛着は全く湧かないが、ストーリーはフィオナ姫救出の冒険に出てからが面白くなる。逆に言えば、序盤は退屈。ピノキオやティンカーベルなど、ディズニーもどきのキャラクターが登場するのは鑑賞の妨げと感じてしまった。[DVD(吹替)] 4点(2018-01-10 07:01:25)

11.  カンフー・パンダ 《ネタバレ》 ”There is no secret ingredient.” 映像、ストーリーともに高クオリティ。中国らしい音楽もたまらず。おちゃらけた雰囲気と思いきや、しっかり心に響き、刻まれるメッセージが有った。終盤の、パンダvs悪役タイ・ランとの間延びした戦闘シーンを除けば、満足度は高い。 威厳ある導師からの言葉や、尊師との修行シーン、幻想的に描かれる桃源郷など、見どころは多いし、ユーモアも散りばめられているので見やすい。虎やカマキリで構成されるカンフー戦士団”Furious 5”の存在も、それぞれの動物の個性が活かされていて良かった。[インターネット(字幕)] 7点(2017-12-26 08:18:55)(良:1票) 《改行有》

12.  ビー・ムービー 《ネタバレ》 良い意味でぶっ飛んでいる娯楽作。 ほとんど全てのシーンが突っ込みどころなのだが、細かいことを気にしなければ愉快で純粋に楽しめる。製作者側が意図した笑いどころでしっかり笑えたのが個人的にはポイント高し。 なかでも、蜂サイズの目線で見る人間界はスケールの大きさが際立ち、飛行シーンは爽快感あふれるスペクタクルを味わえた。[インターネット(字幕)] 5点(2017-12-21 05:13:16)《改行有》

13.  チキンラン 《ネタバレ》 『マウスタウン』や『ウォレスとグルミット』など、アードマンの映画は個人的に面白いものが多かったのだが本作は不発。話の進度がゆったり進み、緊迫感やテンポに欠けるのが一因か。 養鶏場を舞台にした映画は初めて鑑賞したので新鮮さはあったのだが、シーンの大半が養鶏場内なのでマンネリ化し、最後に養鶏場を抜け出すときに味わうはずのカタルシスも無い。[DVD(吹替)] 4点(2017-12-12 06:40:53)《改行有》

14.  チキン・リトル 《ネタバレ》 中盤以降にエイリアンが円盤に乗って出現したあたりからはSFチックになり面白さも増す。ん〜〜でも厳しい。開始1分で地雷臭を察知してしまうオープニングとなっていた。さらに、手抜き感が否めないキャラクターたちのビジュアルに目を覆いたくなる。 ディズニーの数々の傑作を知っているからこそ、同じディズニー映画として比較をしてしまい、デザインやストーリーなどの点において明らかに魅力は少ないと言わざるを得ない。[DVD(吹替)] 4点(2017-12-07 06:34:43)《改行有》

15.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 非常に余韻が残った。 実在した一人の数学者の人生に、これほどまでに感動し、勇気づけられるとは思わず。 統合失調症を患った主人公を支える妻の献身が際立つ。また、彼がそんな自分自身を受け入れる様子からは、物事に打ち勝つ強さを感じた。 静かな物語なのだが、特に中盤以降、真実が明らかになるにつれて味わう「やられた」感も好き。 映画の終盤に近い、式典のシーンで主人公がスピーチを終えた瞬間、どっと感動の涙が溢れてきた。心が洗われる作品だった。[インターネット(字幕)] 9点(2017-12-02 06:21:46)《改行有》

16.  ルイスと未来泥棒 《ネタバレ》 失敗を機に前へ進み続けろ、という強烈なブレないメッセージがこの映画から伝わります。形式的ではなく、ちゃんと主人公ルイスを通して。ここが一番素晴らしかった。 展開が予想できず、小出しにされてきた情報が終盤で一気に集結して全体像が把握できるので、伏線回収が優秀。 序盤の現代編はそんなに面白くありませんが、中盤でルイスが未来へ旅立ってからが盛り上がりどころ。未来で遭遇するロビンソン一家のそれぞれの個性の強さが本当に笑えるし、交流が愛にあふれていて心が温まる。[DVD(吹替)] 7点(2017-11-30 13:40:12)《改行有》

17.  ライラの冒険/黄金の羅針盤 《ネタバレ》 巷の評価が低いのでハードル下げて見ましたが、普通に楽しめました。 CGの質こそあまり良くないが、ストーリーが面白い。少女の無鉄砲さと、悪の組織の容赦なさが対立しあって緩みがないし、魔女や鎧熊族なども登場する心躍るキャラ付け。 海・港町・雪山などを転々と舞台としてゆくので、ファンタジー好きには冒険心くすぐられる。突っ込みどころは時折あるものの、児童文学の映画化としては十分だと思うし、続編の制作中止が心惜しい。[DVD(吹替)] 6点(2017-11-29 08:29:01)《改行有》

18.  モンスター・ハウス 《ネタバレ》 いい感じのホラー要素が含まれていて、手に汗握る展開も。ひとつの家が人格を持ったかのように立ち振る舞う、という目新しさには謎が深まるばかりで良い。のちに伏線回収もしっかりしてくれストーリー性も良かったと感じる。 ただ、主人公&脇役女子のキャラは好きなのだが、もうひとりのチャウダーという男の子のお調子者感が度を過ぎていて、鑑賞の妨げと捉えてしまうほど非常にイライラした。[DVD(吹替)] 4点(2017-11-25 09:39:35)《改行有》

19.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 視覚と聴覚だけでもこんなに楽しめたのに、味覚や嗅覚をもってすれば最高だっただろう。異国情緒たっぷりで、愉快で味わい深い映画だった。 天才ねずみと若者のやり取りを見て学べるのは、謙虚さが大事ということ。これが欠けると、いくら相性がいい者同士でも歯車が噛み合わないのだと感じた。 感銘を受けたのは、田舎料理ラタトゥイユを辛口批評家に出した時、彼の少年時代がフラッシュバックするシーン。眠っていた過去の記憶を呼び起こすほどの、「おいしい」だけの言葉では説明できない、料理の持つ強さを感じた。[インターネット(字幕)] 8点(2017-11-21 18:43:04)(良:1票) 《改行有》

20.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 《ネタバレ》 さすがはアカデミー賞アニメ賞の作品、と言うべきでしょうか。コメディアニメということもあって、クスクスとくるシーンが豊富だが、しつこさはなく自然に楽しめる。音響も素晴らしかったです。 ストップモーション制作会社の比較でいうと、ライカよりもこちらのほうが見やすい。この作品最大の魅力は、犬のグルミット。台詞は一切発さないものの、何を考えているかが描写で伝わり、なすこと全てが愛くるしい。 畑を荒らし回る「ウサギ男」の正体は早々に気づいてしまうものの、テンポよく話が進んで楽しめました。[DVD(吹替)] 7点(2017-11-20 05:15:35)《改行有》

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