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プロフィール
コメント数 67
性別 男性
自己紹介 最近になり、やっと映画鑑賞に時間がさけるようになってきたので活動再開していきます。自分は記憶力が悪く、映画を観ても内容をすぐ忘れてしまうので、できるだけレビューを残していきたいと思います。基本書くことは苦手ですので、大したレビューは書けませんがよろしくお願いします。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  セブン 《ネタバレ》 この犯人は、自分が死ぬことを前提として犯罪を計画している奴なんですよね。人生を諦めている人間。 やっぱこういう奴ってまともに完全犯罪を目指す犯罪者と違って、どこか綻びが出てきますね。 貸出履歴で居場所を突き止められてしまうところなんて、稚拙すぎる。とても知能犯とは呼べませんね。 ブラッド・ピットとモーガン・フリーマン扮する刑事も魅力ないなあ… この程度の犯人の計画で、何人もの命が奪われてしまった。捜査中に被害者を増やしてしまう時点で、刑事失格ですね。 正直、この2人に魅力は感じませんでした。 ラストの展開も簡単に読めてしまいました。ミルズ刑事と妻との愛情描写も希薄でしたので、捨て駒なのかなと勘づいてしまいましたね。 この後味の悪いラスト。あっと驚く展開を期待していただけに、残念でした。 自分勝手で自暴自棄になった子供のような犯人に、振り回されてしまった2人の刑事のお話。こんなんではとても楽しめませんね。[DVD(字幕)] 4点(2018-02-27 02:23:26)《改行有》

2.  夢(1990) 《ネタバレ》 見事な映像美の連続で大変見応えのある映画でした。桃畑での舞いや水車の村の風景の日本画的な美しさ。また赤富士や鬼哭の話の中に見られた陰と陽の色彩のコントラストの美しさ。まさに映画といった感じで天才黒澤明のセンスが光っていました。夢の中のストーリーは結構単純で、前半は自然や死者、霊などへの畏敬の念。後半では、科学の力に頼りすぎてしまった人間の末路についての話となっています。8話目の水車の村の話が、「今後人間はどうすればいいのか?」についての黒澤監督なりのメッセージとなっています。近代技術を拒み、自然を壊さぬよう自家発電で生活していけばいいではないか。お葬式もたくさんの苦労をし、一生懸命生きてきた故人をお疲れ様の意味も込めて最期は明るく送ってあげようよ。ということなのだが、自家発電で生活というのは正直、単純すぎて無理があるかと思いました。ただ黒澤監督の熱い思いは伝わってきました。1~8話の中で、トンネルの話が一番印象に残りました。トンネルの中から行進の足跡が聞こえてきて、暗闇から兵隊の青白い顔が浮かび上がってくるシーンはゾッとしてしまった。また気になったのが、鴉の話の中でゴッホが「描きたい風景を探すな。どんな風景だって見方を変えれば美しいものさ。」という言葉です。黒澤監督といえば、満足な映像が撮れるまでは何週間でも粘ると聞いていたので意外でした。何か映画撮影に対して心境の変化みたいなものがあったのでしょうか?本作は紛れもなく芸術作品であるが、内容は明快で分かりやすく誰もが楽しめ、鑑賞後には皆で語り合いたくなってしまうところがこの映画の魅力ではないでしょうか。[DVD(邦画)] 7点(2017-03-18 01:46:52)

3.  ひみつの花園 《ネタバレ》 お金が大好きな女の子の暴走ストーリー。趣味がお金を数えることというだけで、銀行の面接に受かってしまう適当さにこの作品の異様な空気を感じました。池に沈んだ5億円を探すため、あっさり銀行を辞め大学受験を受けてしまうというハチャメチャな展開に呆気にとられる。最初の目的からどんどん脱線していき、素人の女の子がスキューバダイミングやロッククライミングなどに挑みプロ並みの実力を身につけてしまう。孫悟空並みに純粋無垢な彼女は、あらゆるものをどんどん吸収していきます。そんな姿をみていると、何だか元気ができます。最後までノンストップで走り続けていく映像のテンポの良さは、まるでアニメ映画を観ているようだ。遠回りの末、ようやく池に沈んでいる5億円を見つけます。しかし、ラストであれだけお金に執着していた彼女が、お金はいらないと言って埋めてしまうのである。様々な体験をしていく中で、彼女はついにお金よりも大切な何かを見つけたのだ。おめでとう!咲子![DVD(邦画)] 7点(2015-01-19 23:34:01)

4.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 少年の初恋は、美容室に勤める太った大人の女性でした。汗ばむ女性の匂いや、どこかエロティックな雰囲気は、少年にとって性的な魅力に溢れていたのです。時がたち、少年は初老の男性となりました。ふと立ち寄った美容院で昔の記憶が甦ったのか、そこで働く若い女性に恋をしたのである。フランス人らしい語り口で口説き、結婚することになります。男は店で何をするわけでもありません。妻の働く姿をただ見つめるだけである。でも妻は夫がそこにいてくれるだけで幸せなのだ。日本でこんなことをすれば、どやされるのがオチである。一週間でいいので、こんな夫婦生活を体験してみたい。閉店後は二人だけの時間。毎晩激しく愛し合います。ある嵐の夜、いつものようにセックスに耽っていたが妻はふとこの愛が終わるときのことが頭をよぎります。恐ろしくなったのか、家を飛び出しそのまま命を絶ってしまいました。悲しい思いをするくらいなら死んでしまった方がまし。これは日本人には到底理解できない、究極の愛の形である。ラストも重い雰囲気になることなく、爽やかに終わらせるところはさすがフランス映画。日本の周りの迷惑を考えず、二人でセックスしながら毒を飲んで心中を図る某不倫映画とは大違いですね。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-14 23:37:16)

5.  ワイルド・アット・ハート 《ネタバレ》 大胆にテンポよく進んでいくストーリー。リンチ作品にしては観やすい作品ではないでしょうか。冒頭のマッチの火がとても印象的。この作品の炎の美しさ。登場人物たちの、制御でいない高揚感や苛立ちを表しているかのようでした。リンチ作品に必ず登場する奇人、変人のいかれた演技は本作でも健在。やはりウィレム・デフォーが強烈で、短い歯をむき出しにしてルーラに迫る姿は恐ろしく、ローラ・ダンが本気で怯えているように見えました。ショットガンで自分の頭を吹き飛ばしてしまうシーンはまさにリンチワールドで、不謹慎であるが美しく感じてしまいました。ニコラス・ケイジの雰囲気も素晴らしかった。蛇の皮ジャンがこんなに似合う男って彼しかいないだろう。自分の感情をコントロールできずに周りに流され、あと一歩のところで幸せを逃してしまうしょーもない男に哀愁を感じてしまいます。出所後、子供とルーラの今後を考え家族のもとを離れようとした彼の姿は偉いと思いました。謎の天使に諭され、絡まれたチンピラに「気づかせてくれてありがとう。」という言葉を投げかけます。正直この流れは雑だと思います。ルーラにラブ・ミー・テンダーの聞かせるシーンをラストに持ってきたかったリンチ監督の気持ちは分からないでもないが、ちょっと強引すぎ。このままバットエンドで終わっても、十分に美しかったと思います。しかし、リンチワールドにどっぷり浸たることができ楽しめました。ただ一点、不自然で奇をてらったような字幕が気に食わなかった。私は、リンチワールドに浸りたいのであって戸田ワールドに浸りたいのではない。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-12 13:54:27)

6.  ドラキュラ(1992) なんて緊張感のない映画なんだ。ドラキュラといえば冷酷無比で、夜の張りつめた空気の中さっと現れ、さっと去って行くようなシャープなイメージだったのだが、今回のドラキュラは未練たらたらのただのエロジジイではないか。魅力が全く感じられなかった。ストーリーもあっち行ったりこっちいったりで何か落ち着かない。少し盛り上がってきたところで、場面が変わってしまうのでいまいち引き込まれません。ハロウィンパーティーかい!ってツッコみを入れたくなるような世界観。まるでティム・バートン作品みたいだ。始めからファンタジー映画撮った方がよかったような気がします。ただ、豪華な俳優をたくさん拝めてそこは嬉しかったです。[DVD(字幕)] 3点(2015-01-04 21:07:50)

7.  キリクと魔女 《ネタバレ》 いやー大変綺麗な映像でした。アフリカの美しさに見惚れてしまった。冒頭のキリクが自力で生まれてくるシーンで、既に人類発祥の地であるアフリカの神秘的感じが滲み出ています。小さいキリク故の視点が面白い。大人に見下ろされたときの不気味なまでの威圧感。地下で繰り広げられる冒険譚。どんどん独特な映像の世界にのめりこんでしまいました。アドベンチャー、謎解き、異形なものに対する畏怖、神秘的な世界観。私はこの作品に、ゼルダの伝説に似た空気を感じました。これゲーム化されたら面白いだろうなあ。アニメーションとしては満点だと思います。ただキリクは、何故カラバと結婚したくなっちゃったんだろう?唐突だったので呆気にとられました。また男たちは喰われていなかったものの、カラバは村人に対して結構迷惑かけたと思うんですよ。一言くらい謝罪の言葉があってもよかったのではと思ってしまった。野暮かな・・・ 最後の超展開を除けば完璧に近いアニメ映画だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-02 01:59:43)

8.  エド・ウッド 《ネタバレ》 この映画、どう感情移入すればよいのか分からなかった。エド・ウッドが映画大好きってのはとてもよく伝わってきました。ただ映画監督を仕事にし、奥さんがいる以上は最低限食べていける程度の成功を収めなければなりません。それが彼の責任だと思うし、それができないなら他の仕事を探すべきだと思います。しかしこの人、無鉄砲とういか何も考えなしに映画作って失敗を重ねています。ほんとヒットさせるつもりあんのかよとツッコみを入れたくなります。また協力してくれていた奥さんを何度も裏切り、奥さんの役を初対面の他の女に与え、挙句にはそいつと結婚までしてしまう始末。観ているうちにだんだんイライラしてきました。ティム・バートン監督は、この映画で何を伝えたかったのだろうか?「売れなくたって好きなことをとことんやればいいじゃん。一度きりの人生さ。」ということだとしたら考えが自己中で甘すぎだし到底共感などできません。「滑稽な男の生き様をみて笑ってくれ。」ということであっても、愛のない無責任男をみて笑えるはずがない。本当に映画を観て何も得られませんでした。ティム・バートンは大好きな監督で、素晴らしい作品がたくさんありますが、この作品は私には合いませんでした。[DVD(字幕)] 2点(2014-12-29 01:48:06)

9.  サウスパーク/無修正映画版 《ネタバレ》 これはいったい何でしょう・・・ 監督さんはブラックジョーク連発でしてやったりとか思ってるんだろうなきっと・・・ 全く笑いのネタとしては成立していない。小学生がふざけて、「う○こー!う○こー!」って訳もなく連呼してるのと同じレベルなんですよねこれ。一発芸をずーっとみせられるんで飽きてきます。当然、尺的にも映画としてなりたたないので変なミュージカル入れたりしています。せめて最後までおふざけで押し通して欲しいと思って観ていたのに、クライマックスでお涙頂戴のストーリーぶっこんできやがった・・・ 正直、ちょっとダサい。映画にするのは無謀だったと思います。10分くらいのアニメにするのがいいように感じました[DVD(字幕)] 2点(2014-12-27 01:21:20)(良:1票)

10.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 《ネタバレ》 映像技術はすごい。20年以上前にこのレベルのクレイアニメが存在していたことに驚きました。ストーリーはというと弱いですね・・・サリーだけがまともなのは何故なんだ。説明がないのでとても不自然でした。サンタクロースもやられ放題、いじられ放題。最後、自ら飛びましたよね。すごい能力ありそうなんだけど、あんな弱っちーボスキャラやっつけられるのでは?ジャックがクリスマスというものを勘違いし、祝日を滅茶苦茶にする気なんてなかったとか言い訳していたが、子供に化物みたいなのをプレゼントすればパニクることぐらい想像つくだろうに。まして、驚かすことに関してはプロなのだから。まあデスサンタはインパクトありましたけど・・・このように脚本、演出が結構陳腐なんですよね。ウギーが虫でできている描写は気持ち悪かったですね。あえてクリスマスに観ようと思える作品ではないですね。コープスブライド観たときは感動したんだけどなぁ・・・この作品はイマイチかな。[DVD(字幕)] 4点(2014-12-13 17:57:37)

11.  女優霊(1996) 《ネタバレ》 ホラー映画の第一人者である中田秀夫監督のデビュー作。製作中の映画の試写会で、昔の作品の映像が紛れ込んでいる。その映像にはいるはずのない謎の女性が・・・ホラー映画として最高の掴みだと思います。不気味な怪異現象の起こる中、良い雰囲気の現場でたんたんと映画の撮影は進んでいく。その対比がなかなか面白かった。また監督役の柳ユーレイさんが普通の兄ちゃんぽくて良い。監督がやたら嫌味っぽい奴だったりすると、自分なりに悪い結末を予期してしまい冷めてしまう。新人女優の黒川ひとみの転落死も、死を予感させてしまうキャラではなかったので悪くないと思います。問題は女優霊が姿を現してから。怖くないんですよ。ドッキリ番組でネタ晴らしされて明かりが付いた後、むなしく演技を続けているニセ幽霊みたいで。もっと恐怖を誘う演出ってなかったんですかねぇ・・・そこが悔やまれます。[DVD(邦画)] 6点(2014-12-10 00:24:45)

12.  フル・モンティ 《ネタバレ》 失業中でお金に困った6人の男達が繰り広げる痛快コメディー。男のストリップショーに女性客が殺到していることを知ったガズは、自分達もストリップショーを開いて金儲けすることを計画。友達や上司とオーディションを開きメンバーを募る。イチモツの大きさだけで合格させたのには大笑い。何とかメンバーを集めるが、練習中に警察に連れて行かれたり、持っていた紐パンを見つかり浮気を疑われたり紆余曲折を乗り越え開催にこぎつける。草臥れたおじさんたちはドナ・サマーの音楽が流れた瞬間、スイッチが入り男の顔に。最後まで躊躇していたガズも息子に背中を押され舞台へ。全てを失った男達に怖いものなどなかった。堂々としたダンスと脱ぎっぷりに、いつの間にか見入ってしまった。カッコいい!カッコよすぎるぞ!ラストシーン、観客に帽子を投げ、ついに素っ裸に。そこで画面が静止してエンド。「明日へ向かって撃て」の如き潔さだ!バス男と並んでとても印象に残るダンスシーンでした。最近、元気のない方はどうぞこの映画をご覧ください。[DVD(字幕)] 8点(2014-12-07 23:56:21)

13.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 壮大なサスペンス映画を作ろうとして、結局B級アクション映画になってしまっています。まず、暗殺者にワトソンが選ばれた理由が分かりません。素人ですよ。素人。普通、警察官やら軍関係者を選ぶでしょう。入りからして設定に無理があります。靴磨きのおじさんも違和感あり。初めは、いくら状況を説明しても聞く耳を持たず、理解する気も全くない人間が、途端にFBI並みに機転を利かし始め、陰のヒーローみたいになってしまった。つーか、完全にジョニー・デップ喰ってるし。途中、いろんな設定が入ってくるので面白くなりそうな期待をしてしまうのだが、何一つ設定が活かされない。この映画の一番の見所は、普通で癖のないジョニー・デップを見れたことかな。[DVD(字幕)] 3点(2014-12-07 01:26:01)

14.  ウェールズの山 ウェールズの人々にとって山って特別な存在なのですね。村の住人が、口は悪いが情に篤く、まとまりもあり下町の感じがしていいなあ!ほっこりした映画なので肩の力を抜いてゆったり鑑賞できました。実際、ガースの丘のいうのがあって、頂上には人為的に土盛りしたものがあるとのこと。ウェールズ・・・ちょっと行ってみたいかも。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-04 22:28:20)

15.  奇人たちの晩餐会 いやー面白かった!フランスの笑いの感覚がとても日本的なことに驚きました。友人のルブランが登場してから、ブロシャンの滑稽さが際立ってきましたね。いい引き立て役になっていたと思います。ブロシャンが単なる悪趣味な嫌な奴になっていたらここまでの良作にはなっていなかったと思います。[DVD(字幕)] 9点(2014-12-01 22:37:04)

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