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プロフィール
コメント数 67
性別 男性
自己紹介 最近になり、やっと映画鑑賞に時間がさけるようになってきたので活動再開していきます。自分は記憶力が悪く、映画を観ても内容をすぐ忘れてしまうので、できるだけレビューを残していきたいと思います。基本書くことは苦手ですので、大したレビューは書けませんがよろしくお願いします。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 初めてカラー映像のグレース・ケリーを拝見。あまりの美しさに悩殺されてしまいました。カラーの彼女を拝めただけでも、鑑賞した価値あり。片足を骨折しアパートの自宅で静養中のジェフリーズは、暇を持て余し裏窓から他人の生活を覗き見します。喧嘩をする夫婦、熱心にエアロビに没頭する若い女性など皆コミカルに動き回り、映画館のスクリーンにそれぞれの生活が映し出されているかのようでした。アパートのデザインも好きで、住んでみたくなります。突然、ある部屋の夫人の姿をパタリと見なくなります。旦那の不審な行動から、殺人事件が起きたことを確信し、独自に捜査を開始します。妻役のグレース・ケリーに犯人が襲かかる様子を見て慌ててカメラのシャッターを切り犯人の気を引くのである。盗撮されていたことに憤慨し、ジェフリーズの部屋にやってきます。動けないことによる恐怖感がよく出ていてハラハラドキドキ。カメラのストロボをたき、犯人の目を晦ませて時間を稼ぎます。ストロボをたいた瞬間の黄金色に浮かび上がる犯人の顔の不気味なこと。ヒッチコックの恐怖感を煽る発想力って本当にすごい。ギリギリのところでジェフリーズは助かります。しかし、他人の生活を覗き見した罰なのでしょう。犯人、警察ともつれ合い、窓から転落しもう片方の足も骨折してしまうというオチ。最高でした。こういった密室で起こるサスペンスもの(ガス燈、暗くなるまで待ってなど)が大好きで、今のところ、数あるヒッチコック作品の中で個人的に裏窓が最高傑作です。これだけ限られた空間の中だけで、ここまで見せてしまうヒッチコックは映画の神様だ。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-14 21:18:08)

2.  不安 《ネタバレ》 ワグナーの不倫をきっかけに、周辺に鳴り響く不協和音。サスペンス映画さながらの緊張感漂う演出に、手に汗握りながら鑑賞しました。浮気をされた旦那が裏でいろいろ画策するのだが、その姿が女々しい。実際、ロベルト・ロッセリーニとイングリッド・バークマンは不倫関係にあり、当時世間を賑わせていたとのこと。そんな中、このコンビでの不倫映画。撮る方も撮る方だが、毅然と演じたバークマンの根性も凄い。大女優たる由縁ですね。この映画観てしまうと、小室哲哉と華原朋美の共演も、一青窈の他人の関係のカバーも、たいしてインパクトないわ(笑) バークマンの浮気相手をシュルツが、「あんなくだらない男」「あいつはペテン師」と罵る場面があるが、ロッセリーニの自分に対する戒めなのだろうか?最後、自殺を思い止まり、愛する子供のため生きる選択をしてくれて良かったです。乳母がバークマンの頭を撫でながら、「私をお母さんだと思って。」「過ちは犯しても早く気づけばいいの。」「子供たちはあなたが必要よ。」との言葉。とても温かい気持ちになりました。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-12 01:51:54)

3.  流れる 《ネタバレ》 まだ映画鑑賞歴の浅い私であっても、この映画が大変豪華であることは分かります。これだけの女優が共演しているにもかかわらず、役者同士で潰しあうこともなく、それぞれがとても自然な演技をしていて驚きます。これ絶対に今、活躍されてる俳優さんも見習うべきだと思います。控えめな田中絹代の正座やお辞儀など動作一つ一つがとても美しい。忘れかけられている日本の女性像がそこにはありました。この女優陣の中で異彩を放っていたのは、やはり杉村春子でした。人を食ったような演技は本当に見事。酔っ払って大立ち回りをし、しばらくしてひょっこりと帰ってきたシーンは何故か憎めなく、微笑ましかった。これだけのキャスト陣にもかかわらず、自然で流れるようなストーリーを作ってしまう成瀬監督は天才だと思います。ラスト、新しく開店予定の小料理屋で働くことを促された梨花の複雑な表情が脳裏から離れません。店を閉じることなど知る由もないつた奴は、歌いながら三味線を弾きます。その音がとても切なく聞こえました。最後、2カットほど外の景色が映されますが、木造の建物の奥にコンクリートのビルが見えるあたり、時代の流れ行くさまを感じてしまいました。[DVD(邦画)] 9点(2014-12-31 01:19:55)

4.  白鯨 《ネタバレ》 おーっ!ジョーズよりも遥か昔にこんなパニック映画がありましたか。何年も昔、白鯨に傷を負わされたエイハブ船長が、復讐のために白鯨狩りに向かう話。圧倒的な力の前に船員は戦意を喪失する。そんな中、エイハブ船長ただ一人が勇敢に立ち向かう。何度か銛を突き刺すも、白鯨とロープの間に挟まれたまま海に引きずり込まれ命を落とす。死して尚、船員に手招きし白鯨狩りを促す執念は強烈でした。ストーリーは単調なものとして、ど迫力な映像に力を入れ「目」で楽しませた本作。結構楽しめました。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-21 18:24:13)

5.  赤い風船 《ネタバレ》 パスカル少年と赤い風船の友情を描いたファンタジー映画。劇中、会話はほとんどありません。赤い風船を生き物に見立ててしまうフランス感覚が素晴らしい!「風船が重力に逆らって飛んでいく訳ないだろう」などという野暮なみかたをしてはもったいない。クライマックスのパスカル少年とたくさんの風船(ともだち)が空高く飛んでいくシーンには、ほろりとしてしまいました。映画は本来、絵で語るものだということを再認識させてくれた名作です。この作品に短編パルム・ドールを与えたカンヌにも拍手![DVD(字幕)] 9点(2014-12-02 19:57:07)

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