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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 小さな悪の華 《ネタバレ》 さすがの幼女性愛映画大国フランス。 悪口ではなく、自分は知ってるという無知を好奇心が上回る。 そういう幼さを理解して映像化して、それを認める国らしい映画でした。 ゲインズブールのわかっていてあえてする悪意のある曲のような映画でした。 ただ無知と好奇心が混在する子供の世界を、サタン信仰に置き換えたのが残念でした。 理由もなく虫を殺したり、花をむしり取った子供時代を覚えている人は、 この映画を否定しきれないと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2024-01-30 20:56:39)《改行有》 2. ディア・ハンター 《ネタバレ》 レビューを書きながらも、 実は、もう20年以上は見ていない映画だったりします。 先日、忘年会で映画の話になり、 忘れられないシーンの話題になった時、 ふっとフラッシュバックのように思い出したのは 引き金を引く直前のニックの、表現のしようのない微笑みでした。 小馬鹿にするかのような、懐かしむような、謝るような。 初めて見た時は子供のころで、 なんでなんでなんで、って思いながら ショックで悲しくて切なくて、ひたすら泣いたなぁ。 いろんな映画に出ているC.ウォーケンですが、 =微笑むニック が常にどこかにあって、時々困ります。[ビデオ(字幕)] 9点(2017-12-23 08:53:38)《改行有》 3. ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 少年時代、尊敬する人は? なんて問いに、ルパン、と答えるほど 実力も能力もあるのに どんな状況でも余裕と遊び心を失わない ルパンメンバーの飄々とした姿にいっぱい憧れました。 厳しい状況である時ほど明るさを失わない。 大げさでなく、人としての指針でした。 「どっちにつく?」「オンナァ」「だろうなw」 「本格的に攻めてきやがった」「ああ、面白くたってきやがった」 「まぁ、ゆっくりしようぜ、どうせ出口はねぇんんだから」 「じたばたしたって始まらねぇや。おやすみ、とっつぁん」 「ほんじゃま、握手、と」「馴れ合いはせん」「あれま」 こういう会話ができる自分でありたいと そして、そういう人に囲まれる自分でありたいと思いました。[ビデオ(字幕)] 10点(2016-09-10 01:44:15)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》 4. ロッキー 《ネタバレ》 時代を越えて不変の物語でしょう 人間の強さと優しさが溢れかえっています ボクシング映画の熱さもありますが 本当に熱くしてくれるのはロッキーの生き様ですね 素晴らしい映画です[映画館(字幕)] 10点(2016-08-04 14:28:59)(良:1票) 《改行有》 5. スター・ウォーズ 《ネタバレ》 忘れもしません、それは7歳の時でした 映画や音楽が好きで、幸いなことにそれを理解してくれる両親と兄に恵まれ 毎週末のように劇場に連れて行ってもらってました そして本作のオープニングの 想像を越えるスターデストロイヤーに大きさに圧倒され 一撃で虜になってしまったことを覚えています それまで見たことのなかった世界観と映像 端役にいたるまで魅力的な登場人物に 想像したこともないような飛行体に武器 それまで絶対的なヒーローは「荒野の七人」のマックウィーンでしたが (今にして思えば7歳にして、渋いな、俺w) ハン=ソロがマイヒーローになり、 そして悪役にもかかわらずベイダーに憧れました 実はベイダーの登場シーンて本作では少ないのですよね なのにあの存在感 今の映画を見慣れた若者たちからすれば よくあるストーリーや映像なのかもしれませんが 40年前の少年にとっては それはそれは衝撃的だったのです 本当に良き思い出です[映画館(字幕)] 10点(2016-02-12 20:59:56)《改行有》
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