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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. コリーニ事件 《ネタバレ》 ドイツで高齢者が殺される事件を発端として始まる映画であれば、たいてい戦争がらみの話かなと察しがつく。見る側のそういう想定は分かった上でさらにその上を行くことが求められる訳で、本作は察した範疇を超えるものではなかった。[インターネット(字幕)] 5点(2025-02-06 21:30:38) 2. 華麗なるギャツビー(2013) 《ネタバレ》 富豪達の豪邸、豪華絢爛たる装飾、ド派手なパーティ、そして豪華な出演陣。そろえまくった時代再現の大道具小道具。どうだ非の打ちどころがあるまいと言いたげだが、そういう事に頑張れば頑張るほど、作品の文学性が霞む。眼鏡の看板が無駄に強調され過ぎ。果たして神が見ていたと言えるだろうか。さてここまで書いて思うのだが、この映画の弱点は、映画だけの瑕疵なのだろうか。原作自体の弱さかもしれない。訴求点がそもそもピンボケだったのかもしれない。 まとめ:無駄な努力ばかりが目立つ。[インターネット(字幕)] 5点(2025-01-02 20:28:35)《改行有》 3. エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 地球によく似た惑星のあちこちで謎の黒ずくめ軍団AとBが血みどろの戦闘を繰り広げるはちゃめちゃアクションムービー。謎のアジア人女優はもっと美人を用意できなかったんですかねえ。[インターネット(字幕)] 5点(2024-12-24 19:57:16) 4. 偽りなき者 《ネタバレ》 社会と人間のどうしようもないバグ。その暴き出し方が見事でありえぐい。明日どっちの立場になるのか予想もつかない。ほとんどの人物が大きく間違ってはいないように見えるだけに余計に悲しい。[DVD(字幕)] 7点(2024-10-12 12:12:13) 5. アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 タイムトラベルの話だがきらびやかなSF色はなく、愛を語る秀作。タイムトラベルを重ねる主人公を見ているうちに、もう飛ぶのをやめようよと思ってしまう。そりゃあ失敗もあるけどありのままでいいじゃん。1日1日大切に生きる事の大切さをあらためてかみしめる映画。[DVD(字幕)] 6点(2024-09-27 12:47:00) 6. アラジン(2019) 《ネタバレ》 他のアラジンは見た事ないので比較することが出来ないが、プリンスの歌が、良く言えば自然、悪く言えばあれなので、歌謡ショーとしてはいまいちだった。せっかくプリンセスの歌がすばらしかっただけに残念だ。ストーリーとしては後半が破綻っぽく感じた。また、悪役の凶悪さ、怖さが行き過ぎていてファンタジー系を逸脱していた。[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2024-09-25 14:50:00) 7. アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 山崎貴監督にしては珍しく人間ドラマ部分も上手くいっている。原作のきめ細かさのおかげだろうか。大きく括ればミイラ取りがミイラになる話なのだが、こうも緻密に張り巡らされたシナリオには目を見張るものがある。[DVD(邦画)] 7点(2024-09-08 17:43:01) 8. ポエトリー アグネスの詩 《ネタバレ》 悲哀のある話だが、映画として面白みが高いとは思えなかった。少年を含め皆芸達者。静かな流れが良い。[DVD(字幕)] 5点(2024-04-01 19:00:46) 9. こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 手を貸してくださいと車いすの少年がサポートを申し出るシーンがいいですね。日本は弱者が救援を求めるとなぜか叩かれる恐ろしい社会になってしまった。映画として見た場合、日本の社会の不健全さ未成長以外は大きな悪役はいない、基本的に全員善人なので単調さは否めない。まあひどい出来ではないと思う。[DVD(邦画)] 6点(2024-03-29 13:26:28) 10. アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 スローなスタートで、ストーリー作り(=言い訳作り)を丹念に織りなしていく形でちょっと見ている方がダレました。そこまで辻褄合わせなくていいんでないの。終盤は怒涛のインフラ合戦で、前半の丹念な織物細工はなんだったのかって程のジェダイやら何やらの集結具合。「俺はガンダムで行く」とか言って紛れているんじゃないかと思った位。さほどのアベンジャーズファンではないので登場人物でわからん人が多かったです。[DVD(吹替)] 5点(2023-12-24 15:31:53) 11. リディック:ギャラクシー・バトル 《ネタバレ》 長いしつまらないし最後の方は急展開というよりぶつ切りで話がつながらない。無料だから見てしまったがこれはお金を払いたくないやつだ。 CG犬は動きが過度にぎこちない。ひどい。[インターネット(字幕)] 2点(2023-12-02 13:10:08)《改行有》 12. ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜 《ネタバレ》 うーん、ほろっとはする。 それにしても中国共産党のスパイはさすがにおかしい。中国国民党でないと歴史に合わない。 最後に出てくる料理の数々、全然おいしそうにない。高そうなのはわかる。 企画:秋元康ってのがなんかひっかかる。本筋はそこではないとわかっちゃいるが。[DVD(邦画)] 5点(2023-10-31 17:14:18)《改行有》 13. 妻への家路 《ネタバレ》 文化大革命で妻と娘から引き離された夫が超久しぶりに家に帰ったら妻は記憶喪失になっていた。 基本的に1イッシューの映画だからごたごたした忙しさを感じずにじっくり堪能できたのはよかった。まあその分退屈さもあった訳だが仕方がない。 夫婦愛というより親子愛に打たれた。 ずっと権力を保ち続ける共産党の恐ろしさを感じた。 夫婦は遅かれ早かれどっちかが記憶喪失みたいになるんだよなーとなんか変な感想を持った。 今週の気づいた事:漢字が難しすぎ。私にも書けない。[DVD(吹替)] 5点(2023-10-31 14:35:05)《改行有》 14. 僕のワンダフル・ジャーニー 《ネタバレ》 心温まる良いお話だと思います。歳を重ねる登場人物の同一性について誰についても上手くつながっているなあと感心しました。 娘が家出するのさすがに早過ぎ。ガリ勉のアジア人のイメージがステレオタイプですなあ。 今週の気づいた事: 特になし[インターネット(吹替)] 5点(2023-07-15 19:16:39)《改行有》 15. バーフバリ 王の凱旋 完全版 エンタメに徹した最高峰の映画。この世のものとも思えない想像を超えた面白さ。この映画を見れて本当に良かった。[映画館(字幕)] 10点(2023-07-06 10:04:21) 16. 荒野の誓い 《ネタバレ》 重厚でリアリティがある。国の使命のためとはいえ戦争で殺人マシーンになってしまった兵士に生きて安息の日はやってくるのか。鋭い問いかけに正解など思いつかない。白人と先住民の関係の形をとっているが戦争なら共通の問題だろう。重厚とはいえセリフが無駄に長い部分があり映画のテンポの悪さが目立つのが玉にキズ。[DVD(吹替)] 7点(2023-05-23 13:58:19) 17. 21ブリッジ 《ネタバレ》 パターン通り。警察+麻薬にありがちな素直なストーリー。思った通り。全部見通せる。深みがない。[インターネット(吹替)] 3点(2023-04-28 18:28:06) 18. ストレイト・アウタ・コンプトン 《ネタバレ》 黒人アーティスト、ヒップホップ、お金、犯罪都市、酒池肉林、警察権力。と来ればこんな映画になるんだろう。うーん割と思った通り。意外性のないストーリー。[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2023-02-20 19:45:45) 19. マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 まあまあ可もなく不可もなく。 最後までやっつけきっちゃうのがアメリカ風なんでしょう。[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2023-01-09 18:10:06)《改行有》 20. シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 シェフの成功譚。ソーシャルメディアに始まりソーシャルメディアに終わる。映画の中でSNSが上手く使われている良い例ではある。 ただフードトラック始めるまでが長い。料理は旨そう。ラテン音楽が良い。[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-05 14:31:35)《改行有》
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