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評価順12345
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1.  ラーゲリより愛を込めて 冒頭から作り物めいた空襲シーンに驚きました。セットだから仕方ない…のか?。他にやり様はなかったのかと思わざるを得ません。 全編を通して、演出も演技も稚拙です。台詞も臭いし、現代的美人というヒロインの造形にも不自然さを感じます。実話ベースとのことですが、一割が亡くなったという過酷さが描かれたとは思えません。眼鏡が無事に保たれるのも、本当かしらと?。犬の忠犬ぶりはいくらなんでも実話ではないでしょう?。 皆さんの投稿読んで、我慢がまんと見続けました。おお来ました。遺書を届けるシーンは確かに涙を誘います。時間が無駄にならなくて良かった。でも頭は冷めたままです。読む上げる者の涙が、特に一人目がわざとらしさが目につきます。そもそも一人で止めとけよ、とも。そこで映画のエンディングにしなければ。後は興ざめです。 親族ががあんなスピーチをするものかなあという結婚式は人間関係をきちんと捉えることができませんでした。ネットで調べて77年後のことだと分かり、やっと理解できました。ついでに、製作サイド内の忖度があったという理解も可能だなと考察を深めることができました。[地上波(邦画)] 6点(2025-03-30 21:27:19)★《新規》★《改行有》

2.  水戸黄門(1957) 早々に聞こえづらい台詞が出てきて、顔の識別も難しい。これはいかんと、ネットであらすじをお勉強。なんとか物語に付いて行けました。 息子を養子にして藩を乗っ取るというメインに据えられた陰謀の内容に、そもそもの違和感を感じます。実子を作ることを諦めたという設定が、絶対に必要でしょうに。将軍・綱吉を人格者と評させていますが、執務を放棄したただの怠け者です。スリの頼みをホイホイきいたりと、お人よしが過ぎますね。ダサダサなキャラ造形は時代ゆえ仕方ない所でしょうけど、動きにも切れが見られないのは許容できません。特に殺陣がちゃちい。多勢に無勢で勝てるわけないという状況をひっくり返す迫力が必要でしょう。側室にされそうになった女はいつまで綺麗なべべを着ているんだ等々、突っ込み所は他にも満載です。[地上波(邦画)] 3点(2025-03-27 13:38:24)
《新規》
《改行有》

3.  96時間 レクイエム 《ネタバレ》 映画を見終わったとたんに内容を忘れてしまうようになってから随分たちます。で、手元のメモによれば五段階評価で、「1」が3点・「2」が4点になっています。 今作も私としては大満足です。主人公が超人チックだったり、ピンチを切り抜けるタイミングが絶妙すぎたりはしますが、プロット的に無駄や不自然さがなく、全編に緊張感が保たれた傑作だと思います。ラストの転換もゴリ押し気味ですが、意外性十分ということで堪能できました。 唯一ベーグルについては、見ている方はすぐに気付くのに、警察は最後まで扱わないのが不満でした。もっと物語りに組み込めば良いのにと。 主人公の娘への勘違い・娘が唯諾々と薬を口にすること・元妻の死・カーチェイスが難点として論じられているようですが、私はキャラ設定や大規模シーンによる作品全体の底上げとして受け入れられました。[地上波(吹替)] 9点(2025-03-26 17:59:25)
《新規》
《改行有》

4.  ロッキー3 「2」と「4」に挟まれて妙に点数が低いなと皆さんの投稿を読ませていただきましたが、かなり賛否両論なのですね。ちなみに、映画com.は3.6ポイントで「4」より上でした。 私としては「2」同様に相当に満足できました。主人公の敗北とリベンジでの勝利・かつてのライバルとの共闘・ヒールっぽい挑戦者。物語の王道ですね。まあベタとも言いますけど、きちんと作品に昇華できていると思います。古巣でのぎらついた目つきの若いボクサー達との対比も印象的でした。 プロレスラーとのチャリティーは必要だったのかな?。大怪我を負って再起不能になるほどの内容でしたね。あれがレスラー側ではショーマンシップだったというのが驚きと言うか、プロレスらしいと言うか…[地上波(字幕)] 7点(2025-03-26 15:31:32)
《新規》
《改行有》

5.  夜の大捜査線 差別の問題について、描かれているな以上の深い考察を伴わせずに漫然と鑑賞してしまいました。皆さんの投稿を読んで、過去と現在についてあらためて考えさせられました。ありがとうございました。 そんなもんで、木の根は布石じゃなかったのか?とか、別な場所で殺されて運ばれたんじゃなかったの?とか。そんなことの方に気を取られてしまったのですが…。その辺りは、どんなもんでしょう?。[地上波(字幕)] 6点(2025-03-26 11:43:39)
《新規》
《改行有》

6.  トゥルーライズ 大真面目な作品のつもりで臨んでしまいました。悪役のリーダーが現場に出てくるところから、はて?となりました。主人公が拉致される理由が分からりません。薬でフラフラの超人が大活躍。階段を転がって行く銃が的確に敵を倒していく。ギリギリのバランスで橋から落ちそうになっている車に鳥がとまって転落。しかも残骸に衝突する前に爆破。何を積んでいた?。立てこもりや娘の誘拐も必然性が理解できません。これじゃあコメディだよと思ったら、本当にコメディなんですね。皆さんの投稿を読んで初めて知りました。ありがとうございました。[地上波(字幕)] 6点(2025-03-24 20:43:34)

7.  ロッキー2 試合のシーンが迫力満点でした。「1」ではあっさり流した感を受けましたが、17分間たっぷり緊迫感を持続させます。ボクシングに全く興味のない自分も思わず引き込まれました。 はやりの作品を敬遠する傾向があるので、結末を知りませんでした。果たして王道的な勝利で締めるのか?、「3」への布石的に「1」同様の惜敗となるのか?、と。結末を知っている人より楽しめたでしょう。[地上波(字幕)] 7点(2025-03-09 18:07:31)《改行有》

8.  今そこにある危機 見終えてからここをチェックすると、アッと驚く5.51ポイントという低評価。そんな筈はと、「映画.com」を見ても3.4ポイント(こちらは5点満点)とやはり高くありません。これは何か投稿せねばと。 本作は27年前にも見ていて、自己採点メモでは5点満点で5点となっています。今回見て、内容を何も覚えていないことに、まず唖然とした…ということは置いておいて…。 初見時のメモには「プロットも様々に入り組み飽きない」とありましたが、この人だれだっけ?とか、この女秘書はなぜ殺されるのか?とか…加齢ゆえか?と。「複雑」とか「入り組んで」とかの投稿があり、ちょっと一安心しました。 主人公のヒーローぶりが鼻に付くし、米の秘密作戦やら生き残りメンバーの救出やらのモチーフにも もはや新鮮味はありません(公開時はあったのでしょうか?)。しかし、テンポの良さと持続するスリリング性で、飽きることなく見ることができました。まあ、満点を付けようとは思いませんでしたけど。無駄に規模の大きい爆破作戦も見事でした。また、女子供を巻き込んでも構わないという冷酷さについても、政治・軍事とは何かについて考えさせられました。[地上波(字幕)] 8点(2025-03-01 21:57:35)《改行有》

9.  夜逃げ屋本舗2 現実の自己破産手続きについての知識を私は持っていません。そのため、描かれている状況がどこまでリアルなのかと、終始 違和感を抱かざるを得ませんでした。手持ちの資産を極限的に縮小しなければ受けられない生活保護と比べて、あまりに緩い。高価な家具に囲まれた生活を続け、豪華な結婚式を挙げる。こんなことが本当に可能なのでしょうか。で、急いで調べてみると、例えば現金は99万円までしか残せないそうです。結婚式の費用は申し立て前に支払ったという設定なら…。 役人が殺生与奪の権限を持っているんだぞと言わんばかりの妙に偉そうな態度を取っていますが、30年前はこんな物だったのかなあ、とも。 夜逃げの方はドラマ重視でタイミングがうますぎてわざとらしいのが鼻に付きます。他人の家に押し入る犯罪には目をつぶるとしても、箪笥等で行く手を阻まれるというのは演出的にあまりに稚拙。 逃亡先での仕事や学校が準備済みというのも手際が良すぎ。名義はどうするんだろう?。本名のままだったらばれないのかな?、とも。 いつも通り少々大根が入った風間杜夫と、キャラ作り過ぎの細川俊之が、中村雅俊を食ってしまっている構図に、予算の潤沢さを感じます。 私は前作同様に十分楽しめましたけど。[地上波(邦画)] 6点(2025-02-22 16:14:55)《改行有》

10.  サウンド・オブ・ミュージック お姉さんが子供たちと歌を歌って楽しむホンワカ映画だと思い込んでいて、長年避けてきました(そういう投稿が幾つもあり一安心です)。まあ、これも教養ということで見てみることにしました。 皆さんとは異なり、音楽に感動はしませんでした(プレグレ者だからかな?)。へーこの曲もそうなのかと、世の中への影響の大きさには感心しましたが。 主人公が一家に与える変化は、露骨さは感じるものの安定感のあるプロットでした。予定調和なロマンスも、それなりに花を添えます。 そしてナチスの登場がばっちりラストを引き締めます。特に自らすすんでナチス側に身を投じる者・洗脳されたように従順に従う者。現代の日本人として教訓とすべき存在を配置することで、普遍性さえ獲得していると思いました。[地上波(字幕)] 7点(2025-02-16 18:08:44)《改行有》

11.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 本作を初めて見たのは2001年のことでした。その時に自分で取ったメモには「聞き取りずらい台詞・ステロタイプな展開・部下の反乱等の無理のある展開・等の欠陥はあるが、迫力のある映像と緊張感に満ちた演出の傑作」とあり、5段階評価で5を付けていました。 今回見直してみると、時代的制約を大きく感じる結果に終わりました。ま、「歴史的傑作」ということでしょう。 ところで「森が動く」というのがあれというのには頭をひねりましたが、何か物語上の必要性があったのでしょうか?。[地上波(邦画)] 6点(2025-02-13 12:42:07)《改行有》

12.  ゴーン・ガール そこまでして繋ぎ留める価値が夫側にあったのか?。別な男を探せよ。何だったら、その金持ちで良いじゃん。と言いたいところですが、こればっかりは本人の好きずきなんでしょうね。あと、拭い取った大量の血はの出所に目をつぶってまで手打ちにするほど警察は面倒に思ったのか?、とか。 しかし、新しいタイプのサイコで、物語もスリリングで満足できました。未解決かよという終わり方も、それはそれで味わいがあります。[地上波(字幕)] 7点(2025-02-13 11:55:57)《改行有》

13.  ボブという名の猫2 幸せのギフト 方向性は前作と大きな違いがないように思われます。それどころか、内容的には単なる焼き直し(繰り返し)ではという疑問さえ湧いてきます(前作の内容を良く覚えていないので…、年のせいか近年はもう見た先から忘れていきます…)。それなのに、妙に見る者を(少なくとも私を)引き込む力のある作品に仕上がっています。 おそらく、それは本筋ではなく社会的背景描写にあるのだと思います。 まず、動物愛護。日本との対比ということなので、日本人特有の感想になるのかも知れません。日本も昔に比べると相当ましになっていると思いますが、比べるべくもありません。「保護」された野良犬・野良猫の大半が殺処分だったのは、ついこの前までと言っても良いわけですから。考えてみると、野良がいない社会は正しいありかたなのかなあというところまで考えが広がっていきます。外国はどうなのかなあ、とも。安易な批判は避けますが、熊の殺処分は絶対的必要性の主張の発信が消極的過ぎるのは間違いないだろうなあ、とか。止め処ないので、この辺で…。 そして、その中に巣食う悪党。公権力を利用して市民をいたぶって自分の薄汚い支配欲を満たすという存在の配置も見事です。国の弁護を担う巨大事務所に天下りする裁判官等、これまた連想が次々に浮かんできてしまいます(何を言っているいるのか分からない人がいるでしょうから補足すると、原発訴訟等で国に有利な判決を下した裁判官等です。別に裁判官に限ったことではありません。安倍をかばって泥をかぶったご褒美に出世した役人・佐川等、この国ではよくある話です)。 次に格差社会。一番分かり易いケースに自己責任的要素を絡めたところを見ると、監督にその意図はなかったのかも知れませんが…。ちょっとしたミス(暖房の切り忘れ)で電気が止まり、食べ物が腐り、それを猫が食べ…。と、メインストーリーにうまく繋がって行くわけですが。そういう負の連鎖をあらためて認識させられます。現在の日本でも、貧乏人の子どもは教育を受ける機会が奪われます。そして、国連からあらためるよう勧告を受けている朝鮮学校への差別的取扱いは…。またしても連想が広がります。 連想が広がるか=自分が所属する社会に目を向ける契機になるかどうか、それでこの映画の評価も変わってくるのでしょう。私にとっては、とても良い映画でした。 そして、こうして言語化することにより自分の考えを整理することの重要性も認識でしました。このサイトに感謝です。[地上波(字幕)] 8点(2025-01-21 21:44:24)《改行有》

14.  ラブ・アクチュアリー ラスト直前に僅かな関連性が出て来るようですが(どうやらそうらしいとしか見て取れませんでした、他の方の投稿を参照してください)、ほぼ独立したエピソードが平行して進みます。それぞれが魅力的です。まあ、登場人物の妄想が描かれているのではと疑わせるほど都合の良いエピソードも混じっていましたけど(現実としてしまうのは映画の作り方として違和感を感じます)。 キャラも良く書き分けられている方だと思いますが、やっぱりこれ誰だっけというシーンが出てきてしまいます(私の認識力が弱いだけですけど)。 どのエピソードも概ねハッピーエンドを向かえるハートウォーミングな気持ちの良い作品に仕上がっています。 そんあ作品ばかりというのは問題だともいますが、たまにはそんな作品に触れることも大切だと思います。[地上波(吹替)] 7点(2025-01-21 21:34:02)《改行有》

15.  ダウントン・アビー フランス映画の様な落ち着いた雰囲気が魅力です。画質的には特有のシャープさや鮮明さがありますが。何が起こっているのか冒頭では良く分かりませんが、追々分かって来ます。人間関係も同様ですが、こちらは正確に把握できた自信が持てません。顔で登場人物を判別し難いのが一因でしょう。 同性愛モチーフが持ち込まれていることに若干の違和感を感じます。プロット的な必然性があったのかなと?。時代背景的に先進性を示したかったのかなという疑いを抱くのは、自分が遅れた日本人の一員だからでしょうか?。今だに選挙で堂々と平気で別姓や同姓婚に反対しますという候補が少なからずいる国ですから。国連からは毎年のように多くの勧告を受ける始末。しかも、それを強制力はないから無視すると閣議決定する。どこの野蛮国だ。だったら国連を脱退しろ!。他国に対して恥ずかしいと思わないというのが、もう絶望的です。 …と話が脱線しましたが、いざ投稿となって皆さんのコメントを読んでTVシリーズの続編であることを初めて知りました。全6シーズンて何時間あるのでしょう?。40時間くらいでしょうか?。う~ん…。[地上波(吹替)] 6点(2025-01-12 17:26:21)《改行有》

16.  リスタート 脚本としては手堅い出来なので、見て損はない作品に仕上がっていると思います。但し、終始 違和感にとらわれながら見ることになります。 まずはキャスティングです。このとうがたった人物に地下物とは言えアイドルを演じさせるのには、見るからに無理があります。 地下アイドル界の知識がないのですが、恋愛はOKなのですか?。メジャーだったらクビでは済みませんよね。損害賠償ものです。 地下アイドルが転落したら、もうニュースバリューはありません。追撃する価値はないはずです。狙うなら、ガードは硬いでしょうがメジャーな男の方です。 ラストの何のひねりもない自虐ネタの歌で、敵対的な立場だった相手が感動して改心するというお花畑は、いくらなんでも。[地上波(邦画)] 6点(2025-01-11 21:50:58)《改行有》

17.  宇宙戦艦ヤマト 年齢的にリアルタイム世代なのですが、TVを見ていなかった時期に当たり、反熱血的な性格もあって、このシリーズには手を付けませんでした(ガンダムも同じくです)。 歴史的な作品なので、教養的に見ておくことにしました。熱血ぶりは案の定ですが、いちいち例を挙げるのは避けますがご都合主義と非合理的行動に突っ込みどころ満載です。 しかし、意外に見ていて苦痛という訳でもなく、逆にある程度楽しめたと言ってもいいと思います。 しかし、さすが「みんなのシネマレビュー」ですね、たったの5.65点だなんて。「映画.com」は4.1点(5点満点)ですよ。[地上波(邦画)] 5点(2024-11-12 16:15:55)《改行有》

18.  江戸川乱歩の陰獣 《ネタバレ》 下膨れの あおい輝彦が、まずは見てくれ的に役不足で、終始違和感を感じ続けることになりました。演技力不足であることも大きく影響しているのも言うまでもありません。 ヒロインも現代水準では魅力を感じないレベルだと思います。時代が違うんだからしょうがないじゃないかと言われるとそうなのですが、だからと言って魅力がアップするわけでもありません。 プロットも筋が通っているのかいないのかという取っ散らかった感で、何を描きたかったのか良く分かりません。 ひたすらミステリアスな雰囲気を出そうとしているのが丸見えで、その作為的な出来に鼻白むばかりです。[地上波(邦画)] 5点(2024-11-11 21:35:42)《改行有》

19.  ローン・サバイバー 。崖から転落しても動き続けられる身体能力と百発百中の射撃能力をもつ超人集団。数人を追うために数十人がバタバタと倒れる人海戦術を取るタリバン。多くの犠牲を出してまで逃亡者をかくまう反タリバンの村。ご都合主義と非合理性で突っ込みどころ満載ですが、娯楽作品としては楽しめました。 真面目に考察すると、アメリカ先住民を殺すことが正義だという作品を作るのはもう不可能になっているわけですが、こういう映画を作ることが不可能になる日は来るのかな?、と。ま、歴史から学ばないのは日本人だけではないことに一安心…しね~よ。[地上波(吹替)] 6点(2024-11-11 21:17:06)《改行有》

20.  シビル・ウォー アメリカ最後の日 予告編が作品の本質を伝えないということは、稀にあるようです。問題は、それが意図的なものなのかどうかという点です。作品に誤った期待を抱かせて動員数を増やそうという意図があるとすると、それは予告編編集者がその作品に否定的な評価を加えたということです。まあ、いずれにしろ、そういう意図の有無は判断できないわけですが。 最近ではアニメ映画「ふれる」がそうでした。複雑でシリアスな作品を単純なお伽噺に改変して、TV・CM展開にまで手を広げていました。結果は失敗のようでした。本作については基本的には劇場内予告だけのようですが、やはり全く別な印象を受ける物でした。もの凄い迫力の戦場映画という印象を受け、これは劇場で見なければと大きな期待を寄せました。 実際は、基本的にはジャーナリストの立ち位置や心情を描く人間ドラマでした。それが悪いわけではありません。ベテランが新人をかばって死ぬというベタなシーンが残念なくらいで、シリアスでリアリティのある充実作でした。 更に、前述した映画業界についての考察を深めることも出来たという付録まで付いて大もうけ…かな?。予告通りの作品を見たかった…とも。 --- その後に得た情報によれば、予告編は専門の会社への丸投げで作られているそうです。スケジュール的に本編を見ることはかなわず、断片的な素材で作っていると。台本が手に入ればよい方だそうです。納得です。[映画館(字幕)] 8点(2024-10-15 11:40:11)《改行有》

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