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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 許されざる者(1992) ダーティハリーなどで悪を問答無用で断罪してきたイーストウッドが描くからこそ、深い意味を持つ。 従来までの勧善懲悪の西部劇へのアンチテーゼになっている。 この作品以降、イーストウッドは人間の業と赦しについて一貫して描き続けている。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-07-28 18:23:51)《改行有》 2. セブン 七つの大罪をモチーフにした猟奇的殺人を題材としていて、少しグロいシーンもあるが、非常に高い格調を維持している。 ラストによって、その殺人と本作は1つの作品として完成することとなる。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-07-28 18:22:25)《改行有》 3. レナードの朝 人間の尊厳とは何かを考えさせられる。 何の目的もなくただ漫然と生きるよりも、ほんの一瞬であっても最高の輝きを放った人生の方が素晴らしいと言えるのかもしれない。 「眠っているのは、君たちの方じゃないか」という言葉には、ハッさせられる。 主演2人の演技もまた素晴らしくて引き込まれる。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-07-27 19:42:56)《改行有》 4. スピード2 1作目が非常に良かったので、少し期待していたが、前作の面影は全くと言っていいほどない。何の魅力もないアクション映画に成り下がっている。 予算が増えれば、作品のレベルが上がる訳ではないということを教えてくれる。[地上波(吹替)] 3点(2019-03-17 17:56:20)《改行有》
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