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プロフィール
コメント数 48
性別 男性
自己紹介 小津と是枝はブラックリストに入っている

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ナイスの森 The First Contact 《ネタバレ》 極めてナイスな映画だった。細かいことがどうでもよくなるような大らかな映画だった。 くだらないが、全く下品なところがない。あるいは高級ぶっている映画よりも上品だ。 コメディ映画でありながら、媚びていない。それでいて気が抜けている。そしてよく出来ている。 「この類の」映画は大概心を荒ませるが、本作は違う。 所謂「センスが良い」アピールをする下らない映画とも違う。 どこまでが計算で作られているのか分からないが、大人物の作った映画だということが分かる。 バラエティ番組やお笑い番組を見れば分かるように、本来笑いは神経質なものだ。 そして人を表面的に救い、深層で荒ませる。だから芸術は笑いを避ける。 だが、本当に優れたものは、それを牧歌性の中に包み入れる。 映画という虚栄が無事焼却された後でも、このような映画なら本質的なものとして残りうるだろう。[DVD(字幕)] 9点(2019-04-01 01:03:43)《改行有》

2.  TAKESHIS’ 喉の奥に梅干しの種が詰まっているような気分にさせられる映画。 極めてひとりよがりで、独創性が高いわけでもなく、見る価値はない。 本監督の力量は確かで、この一作でケチをつけられるようなものではないが、本作は人に見せるようなものではない。[DVD(字幕)] 1点(2019-03-31 01:28:43)《改行有》

3.  エレファント 扱いにくいテーマをよく扱った。アメリカらしい方法論で撮られているが、アメリカらしい質の低さはなかった。 様々な意味合いで個性的な映画で、印象に強く残った。[DVD(字幕)] 6点(2019-03-27 00:11:57)《改行有》

4.  茶の味 《ネタバレ》 これまでに私が見た日本映画の中で最高級の出来だった。 映画を観るとき少なからず生じる「息苦しさ」が、この映画においては生じなかった。 コメディーをやるときにも、すこしシリアスなシーンをやるときにも、この映画は常に自然で、心の底にそっと触れるような気の使い方が徹底されていた。 ただし映画の導入部分には、少しやり過ぎているようなシーンが多く、不安定さが感じられた。[DVD(邦画)] 9点(2019-03-13 01:48:16)《改行有》

5.  監督・ばんざい! 《ネタバレ》 北野武ならぎりぎり許されるか、というラインの駄映画。 私はあくまで個人的に「愛すべき駄映画」として許しているが、許せない人間を非難することはできない。 パロディー映画を渡り歩く構成自体はオーソドックスの範疇であり、面白くも成り得るが、そのパロディ自体の質がバラエティ番組で見るコントレベルなのは頂けない。 北野武ファンならどうせいつか観る羽目になる作品だが、そうでない人間は観るべきではない。[DVD(邦画)] 2点(2019-03-12 03:15:29)《改行有》

6.  エコール 《ネタバレ》 ロリコンだとか美少女などという物差しで映画を量る限りではこの作品の美しさは見えてこない。 はっきり言って、この映画がそういった見方で愚弄されるのにはいい加減うんざりである。 フェミニストのように、「性的にばかり見ないで」という切実な言い方を取りたくなる。 公平に言って、この映画から観客がどのような主張を嗅ぎ出そうが、この作品自体には性的な意味での主張はない。 どのような不気味さもなければ、意味深さもなく、讃美もなければ非難もない。 この映画のタイトル(原題)がINNOCENCEであることを一度省みてほしい。 「とある場の存在」自体のイノセンスが、それを解釈するものによって汚される構図を見ることが確かに可能であるという点で、私はこの映画を高く評価する。 あのラストシーンを、何かへの讃美でもなければ非難でもない、ただ「それ自体」のシーンとしてもう一度観直してみてもらいたい。もしそう捉えることが可能ならば、そこに現れる「失われていくもの」への想いがあくまで純粋な形で訪れるだろう。 そして、この映画全体が、そのように見直されるべきだと切に思っている。 そこには窓辺に置かれたガラス製水差しのような純真さがあった。[DVD(字幕)] 7点(2019-03-12 02:29:53)《改行有》

7.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 北野武の愛すべき駄作「監督・ばんざい!」でのパロディ劇を少し本格的にやってみたという映画。 照れ笑いでもしているような、コメディなのかパロディなのか時代劇なのか訳が分からない作品になっている。 監督が自分を入れ込み過ぎて恥ずかしくなってしまった結果なのか、人に見せる水準の映画に達していない。 パロディタッチの空気感のなさが最初から最後までこの映画の底を浅くしているし、脚本にしてみても時代劇として通俗的すぎる。 初めて観た時はその風の流れが存在しないコテコテの世界に、初っ端で観るのをやめた。 この度北野武だからと目を瞑って観てみたが、第一印象が崩れることはなかった。[DVD(邦画)] 3点(2019-03-12 01:37:37)《改行有》

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