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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 千と千尋の神隠し 世界観がすごいとかなんとか言われていますが 物語のつくりはアニメならではのなんでもありといった感じでとても残念でした なんというか、なんでそうなるのか、腑に落ちない 物語のギミックも皆無で「世界観のルールでこうだからこうなのでこうなった」というのがない 作品の都合でこういう展開にしただけで、そしてムダに長いです なんでもいいから早く終わればいいのに、と思いつつ良い所探しをしていましたが、それも徒労に終わりました 劇場で見なくてよかったです この監督さんの過去の作品はカリオストロの城とか有名で、たしかに「過去の作品」は良かったです もののけ姫もまぁまぁでした 楽しんで作っている感じが伝わってきます ですが、本作は「万人が理解し得ない物をいかにも芸術っぽく見せること」に主義を鞍替えしたターニングポイントのようです ボクなら本作をおすすめしません[DVD(邦画)] 1点(2023-11-04 14:42:34)(良:1票) 《改行有》 2. オーシャンズ12 オーシャンズ11はそもそもリメイク作品でしたが 12になって各キャラの立たせ方を大胆に拡張し 自然な感じでオリジナル要素を盛り込んでいる点は良かったと思います パルプ・フィクションほど難解ではないですが パーマネントなストーリー構成はもう一度見返したくなる動機にもなりました オシャンティなソダーバーグ作品ということで、ひとつ[インターネット(吹替)] 8点(2023-11-04 14:24:02)《改行有》 3. 約束 ラ・プロミッセ 《ネタバレ》 エスプリの聞いた爺さんのボヤキと 明日を疑わぬ坊主の対称が鮮烈です 鮮烈なのは、実は、お互いの思いは逆だからだと思います 「明日も生きていたい」「明日も生きていられるだろうか」 静かに映画は進みます そうして、約束です その約束が、果たされるといいのにと思わされること必定[DVD(字幕)] 8点(2023-11-04 13:33:12)《改行有》 4. ミスト 「このようなシーンでこのようなことをする」といった薄っぺらい記号的な登場人物に対して 誰一人感情移入できない 思わせぶりなSFとしたかったのかも知れませんがSF要素がない(セリフで説明されただけ) スリルとかサスペンスってでっかい虫のことだったのでしょうか? クライマックスは一体どこだったのか見当もつかない 噂では胸糞悪いエンディングとのことだったが、なんのカタルシスもなく 「はぁ、それで?」といった感じだった 例えるなら邦画の魔界転生並の駄作、面白いくだらないとか、その様な印象もない 「だからなんですか?」という疑問しかなかった こんな言い方したくなかったですが、 この作品を世に送るスタッフは見上げた根性の持ち主だと思いました[インターネット(字幕)] 0点(2022-10-29 15:35:04)《改行有》 5. Gガール/破壊的な彼女 愛あり、夢あり、アクションあり もう言うことない作品ですね 難しく考えないで楽しめる映画って本当にいいものですね ライトマン最高[DVD(吹替)] 10点(2022-01-19 00:02:10)《改行有》 6. リトル・ミス・サンシャイン 大変面白かったのですが なんで面白かったのかがわからない・・・ 気の利いたスウィーツのような感じ[DVD(吹替)] 10点(2020-09-11 19:35:27)《改行有》 7. グラン・トリノ クリント・イーストウッドらしく、よくよく考えるとツッコミどころやご都合主義なところが見え隠れする作りですが そんな細かいことは一切感じさせない勢いがあり、鑑賞後の深い満足度は高めでした 余談ですが 感動のあまり、後日、実父(年齢がウォルトに近い)に「あのような爺さんになってくれ」と懇願したのですが 「あれは映画だから」と現実的な回答しか得られませんでした 大人って夢がないですね[インターネット(吹替)] 8点(2019-03-24 18:21:50)《改行有》
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