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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 初めて見た時もその後見た時も十分面白かった。今、20年ぶりに見たら、あらがいっぱい目についた。というよりも、警察のやたら仰々しいにもかかわらず無能なのと、宇津井健のやたら正義感ぶるところとにしらけ、おーい、柔道部の諸君、そいつをつかまえてくれーと叫ぶところ、新橋の喫茶店が火事になるところ、何よりも、一見こわもての高倉健のおまぬけぶりに、苦笑してしまいました。ということで7点かな。それにしても実際に新幹線に爆弾仕掛けてなくてもこの犯罪は成立したんとちゃう?[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-15 15:42:44) 2. チャイナタウン 《ネタバレ》 探偵ものとしてのサスペンスにあふれた雰囲気がいいが、ストリー的には十分理解できませんでした。殺すほど痛めつけた相手がいるのに、自宅で平気で過ごしていられるのだろうか。妹の悲劇も特にどう関連するのか納得できず、最後に、逃げ切れたかと思ったのに撃たれて、俺たちに明日はないのように死んでしまったなんて、この後、残された人たちはどうなるんじゃと叫びたくなりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-04 17:14:09) 3. 砂の器 《ネタバレ》 50年前小説を読んだ時にはストーリーに何の違和感もなく面白かった。その後映画を何回か見たが毎回面白かった。今回、久しぶりにCS放送で見た。子供が出来た愛人が勝手に流産で死んでくれるなんて世の不倫男性がさぞ喜ぶだろうなあ、その他にも、突っ込みどころ満載だった、が、しかし、それを補って余りあるものが、小説では到底表現できないあの映像美である。それに加え、放浪する父子と音楽があいまって、たんたんと犯罪を解説していく丹波の名演が秀逸である。映画5点+映像美2点+丹波の演技2点=9点です。ちなみに、加賀英良って、えいりょうと呼んでいるがひでおとも読めます。本名のひでお(秀男)からとったんでしょうね。松本清張のきよはるをせいちょうと読ませるように。[CS・衛星(邦画)] 9点(2021-01-17 15:36:15) 4. ゴッドファーザー 5回目の視聴でストーリーを知っているのだが、見始めるとやっぱり面白く食い入るように最後まで見てしまい、II とIIIも見てしまった。およそ50年前にこんな重厚でスケールの大きいマフィア映画が作れたのが凄いです。日本のやくざ映画では仁義なき戦いがNO1だと思いますがスケールが全然違います。[CS・衛星(字幕)] 10点(2021-01-10 09:57:54)(良:2票)
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