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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》  二回視聴。最初観た時非常に面白かった印象があったので再度見直してみました。話の筋自体は何となく覚えていたので演技とか小道具とか細部にも注意を向けることができました。  宮崎駿さんが言うのには、特異なキャラが登場するのがエンターテイメント(トトロみたいなやつ)、誰にでも起きうる物語を文学作品(例として火垂るの墓)と分類できるそうな。すると、この作品はエンターテイメント的な犯罪捜査と文学的な犯人、犯罪で構成されていると思われます。そのことをよく理解した演技の役者陣はさすがというか、このメンバーのレベルなら当たり前になりますか。 ただ、見ている間ずっと疑問だったのが、このトリックが意味があるのは本物の死体が発見されない場合だけなのに、死体が発見されなければ偽装工作としての殺人も必要がないわけです。つまり、偽装工作の殺人にはまったく意味がなく、推理小説の素材としての意味しかないわけです。これをどう考えるのか。リアリティがないと否定するのか、想定外で面白かったと肯定するのか。 まあ、こんな原作の在り方もあると見聞が広がった感じで私は嫌いじゃございません。[地上波(邦画)] 8点(2024-05-09 11:59:38)《改行有》

2.  カールじいさんの空飛ぶ家 還暦過ぎました。そんな私はカール爺さんにとっぷり感情移入します。もう、素晴らしい作品で10点以外考えられません。つまり、この作品は子供向けではなく、お爺さんたち向けってことなんです。若くぴちぴちしたヒロインなんて必要ありません。愛おしいマーサがかすんでしまうじゃありませんか。マーサとの思い出とともにこれからの人生を過ごそうとしていた老人を襲う奇想天外な物語。それで良いんです。それで充分なんです。冒険家が年を取っていないなんて無粋なことを言ってはいけないのです。よろしくお願いします。[CS・衛星(吹替)] 10点(2023-08-14 23:15:07)

3.  CUTIE HONEY キューティーハニー 《ネタバレ》  いい作品だと思います。「愛の戦士」キューティーハニーを映画化するのはそれなりに難しいと思いますがちゃんと出来ている。怒りに燃えてパンサークローの四天王の一人を倒しますが、愛の戦士はそれを反省して、残る二人は返し技で倒し、最後の一人はシスタージルに抹殺されました。コミカルなアクション映画とはあまり見ない難しいジャンルをよくまとめたと思います。  ただ、あまり面白いとは思えない。何が悪かったかなあ、ピンク映画みたいな音楽かな、安っぽくなったかな、あれで。あと、京本政樹がなんかつまらなかったかな。海ほたるから吹っ飛ばされる戦闘員とかはよかったな。片桐はいりはさすがだった。でも彼女がまた戦う所をシスタージルが抹殺したのはほっとした。いい演出だと思う。頑張って6点かな。映画の評価って何だろうと考えこむこの頃です。[インターネット(邦画)] 6点(2023-04-26 23:23:00)《改行有》

4.  河童のクゥと夏休み 《ネタバレ》  シン・ゴジラは今の日本にゴジラが出たらどうなるかを映像にしたとも取れる作品だけど、同様に河童が出たらどうなるのかを考えたのがこの作品だな。自分的には発見時に公的な機関に相談せず自宅でペットにしちゃうのはどうかなとも思ったが、もうテレビ出演時には公的機関への相談なんかあり得ない事態になってた。  もう、クゥちゃんが途轍もなくかわいいんだよね。ルックスはそうだけど、まあ、心がきれい。それと、それを囲む家族のリアリティがすごい。特に妹。他では見られない人物造形だと思ってらクレヨンしんちゃんの監督さんなのね。そういえば、作画なんかもそんな感じ。きっと、いつもリアルの子供がどんな反応をするのか観察しまくってるんだろうな。泣いている同級生の女の子を扱いきれずに逃げちゃうとこなんかなかなか描けないところだよね。徹底的にオリジナルの子供目線に拘っていますね。この辺は、クレヨンしんちゃんで鍛えたところかもしれません。クゥちゃんがマスコミに登場した後の描写もリアルを感じる。家の周りに張り付くカメラとか、見物人とか、会社からかかる圧力とか、面白いね。おっさんについては賛否あるかもそれないけど、全国のワンちゃんの尊厳の為にもよろしかったのではないのでしょうか。 人間だけが嘘をつくのなら或いは、それが為に今日の種としての繁栄があるのかもしれない。そんな風に考えるとちょっと微妙な気分になります。[地上波(邦画)] 8点(2022-09-19 11:52:34)《改行有》

5.  ブロークバック・マウンテン  なんか世界を変えた作品とか言われたので見ました。でも男女の違いがあるだけで普通に悲恋物語であることでそんなに衝撃はなかった、この部分に関しては。それよりも恐ろしさを感じたのはあの頃のアメリカのリンチ文化。こりゃ怖い。エージーライダーでも簡単に殺されてたからな。そんなリンチ文化が実は銃社会の背景になっているのではなかろうか。[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-03 13:38:52)

6.  マスター・アンド・コマンダー 《ネタバレ》 Iいやあ、すごい映画だった。冒頭の戦闘シーンでの砲弾の威力、あの表現凄いよね。日本の大砲が音と煙の表現だけなのに圧倒的だよ。でも、あれだけ近接していて霧に入っただけで逃げられますかね。アケロンの方が速度出せそうなのに。海上で音というのも探知されそうでやばいですね。  首尾よく逃げられて戦死者を弔い、負傷者を治療して、船体も修理します。戦闘の厳しさを表現するには戦死より負傷でしょうね。観る側もその負傷の痛さは伝わりますから。麻酔なしで腕の切断とか観るだけでもどんだけ厳しかったか。  ホーンブロワとか読んでいれば小説の世界が実写化されているのでそれも精密に夢のようでした。騙しあいの航路選択、進級できない士官候補生の悲劇、吠えるホーン岬、そして最後の戦闘。捕鯨船に見せかけて旗を揚げなおすとかリアル。一瞬でも早く撃てなければ自分が死ぬかもしれないハラハラ感。メインマスト折った後、船尾に回って縦射しなかったのは船体になるべく傷をつけずに捕獲するつもりだったかもしれません。 ラストも含めて満点ですかね。[インターネット(字幕)] 10点(2022-03-06 16:18:15)《改行有》

7.  グエムル/漢江の怪物 《ネタバレ》  良くも悪くも韓国文化を感じさせる作品。日本ならやられてもやられてもけなげに怪獣に立ち向かう自国軍隊が警備しかしない。それ故主人公が個人の資格で立ち向かうけれど軍隊はその足を引っ張る存在。まあ、これがアメリカだと軍隊が強力すぎて怪獣に生き残るための特殊能力が必要になるんだけど。w  人間関係も家族が最優先。社会への貢献とか全くテーマにならないでそれが当然感がこれでもかとスクリーンから伝わってくる。家族の次に大事なのは現金ですね。そこには社会的な信頼感を全然感じない。だもんで、多分日本人が観ると物語の展開に違和感を感じて物語に没入できない人も出ると思う。  冒頭の怪獣登場シーンはよかったな。いつの間にか登場して自然に近づいてきて自然に殺戮が始まっている。そのスピード感が逆にリアリティを感じさせてくれました。  この一作を以て韓国文化を論じるのはちと早計だとは思いますが、日本人には絶対作れない映画でしょうね。[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-07 22:37:11)《改行有》

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