みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. オペラハット 忖度がはびこる現代にいて、この作品の主人公たちが”言いたいことを言いたい時に言う(時には行動する)”率直さに、ファンタジーだとおもいつつも爽快さを感じる。たまにはいいじゃないですか、古き良き映画に浸りたい時にどうぞ。[DVD(字幕)] 9点(2023-07-16 20:38:14) 2. ボー・ジェスト(1939) 《ネタバレ》 冒頭のサスペンス感で一気に映画へ入り込み、中盤に仕組まれた伏線が、後半一気に見事に解かれていく様は心地よい。特殊技術を使わなくても、白黒でも五感を大いに刺激してくれる佳作。[DVD(字幕)] 7点(2023-07-02 20:48:24) 3. 美の祭典 《ネタバレ》 どうしてもスポーツを競技として見てしまうため、肉体美の鑑賞は二の次になってしまう。従って個人だろうが団体だろうが、より完成度の高い現代競技の方が手に汗握るに決まっている。ではなぜこの映画は今なお存在するのか。穿って観たからかもしれないが、純粋なアスリートの精神を政治的に利用したに過ぎないと見做さざるをえない。鑑賞後に複雑な気持ちにされられた作品。[DVD(字幕)] 1点(2022-10-19 22:35:09) 4. 民族の祭典 《ネタバレ》 骨董品を愛でる様な技能は持ち合わせていないため、ただただアスリートの演武を観ていた。 時々映るヒトラーの穏やかな表情が印象的だった。[DVD(字幕)] 1点(2022-10-19 22:24:22)《改行有》 5. 意志の勝利 《ネタバレ》 残虐行為や戦闘シーンは一切ないのだが、その後の歴史を知る我々には単なる政党演説が狂気に見えてしまい、凍てつく。 ウクライナ侵攻したプーチンを重ねようと観たのだけれど、ヒトラーの演出には遠く及ばない。 「博士の異常な愛情」でシニカルに笑って、気を紛らわせるとするかな。[DVD(字幕)] 6点(2022-10-16 14:56:19)《改行有》
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