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1. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 主人公の大胆不敵で思い切りのよい性格がどこからくるのか説明がなく、ただ客観的にスゲーーーッ!と感嘆するだけで良いのがある意味気持ちよかったです。自分が小児科や弁護士に関する仕事をしていないからかもしれませんけれど……。でもそのあたりフラストレーションを感じさせないようにするテンポの良さがあったと思います。
また、クリスマスの電話に代表されるFBI担当者との不思議な関係・感覚、あれが最後あんなふうに消化されるとは……。これも気持ちよかった。自然に感情移入できたのはFBIの人の演技か演出か判断つきませんが、とにかく終わり方がとても好きでした。[インターネット(吹替)] 7点(2023-09-26 17:21:20)《改行有》
2. ノウイング
「突拍子のない(適切表現か自信ないですが)ストーリー」だからこそ主人公の心情がそうなる、という意味はあって面白いんですけど、どうしても冷静になってしまう自分もいて、没入感が途切れてしまったのが映画体験として少し残念でした。
健気で賢い子供と、トラウマ級の迫力映像が見どころです。[インターネット(字幕)] 6点(2023-09-26 17:08:02)《改行有》
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