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タイトル名 |
死刑にいたる病 |
レビュワー |
シネマレビュー管理人さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2024-08-02 13:38:20 |
変更日時 |
2024-08-02 13:38:20 |
レビュー内容 |
youtubeかなんかで衝撃のラストランキングとかで上がってたので見てみました。 まぁ、そこまで衝撃ではなかったですが。
がっつりネタバレします。
ミステリーとかで 犯人は異常犯罪者でした。ってのが動機とか考えるの放棄した残念なドラマ。って思うケースが多々ありますが こちらは逆にシリアルキラーだけど一個だけ冤罪なのは許せない。みたいなコンセプトの映画。
この設定自体面白いんですよね。 仮に冤罪を証明したとしても死刑は変わらない訳で
最初は「実は全部の事件が別の人間でかばってる」とか「主人公が実は犯人であることを気付いている」とかそんな系かと思いきや 全然そんなことはなく、結果として榛村が人生に飽きて死刑までの暇つぶしで色々巻き込んだ感じなんでしょうねぇ
最後逃げられたのも榛村の慢心というよりあえて感ありますし。
今までのパターンっていうのも本人の匙加減一つなので 最後だけ違うってのも普通に人ならありえますが シリアルキラーの心理的にはどうなんでしょう。
ポイントの一つであるOL殺人の犯人は 榛村が金山に罪の意識?を植え付けるために榛村が行った感じになってますが、
そもそも白昼堂々と一人であんなに簡単に監禁できるんでしょうか。 監禁してる描写があって、同じような感じであれば まぁ、そういうものかと思いますが、過去の犯罪は拷問描写はあれど監禁描写がなかった気がするんですよねぇ
金山と一緒に監禁したって話なら分かりますが。
もう一つの可能性としては その犯人に崇拝に近い興味をもってしまった灯里が 手を下した説。
それでも一人だと厳しいよなぁ。
最後心酔してた感じよりも「逃げた子?」って勘違いしましたが 拷問されてた子が心酔するとは思えないので 違う人かなぁ
ってことで個人的にはどれもあまりしっくりきてはない感じです まぁ、考察しがいはあるものの なかなか人に勧めづらいのが暴力描写。
SAWシリーズのように切られまくるような映画はふつうに行けるのは 現実感がないと思ってしまってるところがあるんですが 爪はぎはイメージできてしまいますからねぇ あれはきつい
まぁ、そのあたり考慮して6点かなぁ |
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