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タイトル名 |
セイント |
レビュワー |
やましんの巻さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-05-27 12:47:48 |
変更日時 |
2003-05-27 12:47:48 |
レビュー内容 |
フィリップ・ノイス監督は、もしかするとブライアン・デ・パルマなんか以上に映像テクニシャンでありながら、それがあくまでストーリーテリングに埋没していることから「単なるエンターテインメント派」というレッテルを貼られて顧みられることのない、ちょっと不幸な人です。まあ、確かにその技巧派ぶりが作品のスケールを損なうといった面が、時に窺えるにしろ…。その点、本作は内容の軽妙さとノイスの持ち味が噛み合ったものとして、ぼくはとても好きな映画でした。まあ、アメリカ人にはこの作品のウィットが理解できなかったらしく、続編のハナシすら浮かびあがらなかったようだけど。ぷん。 |
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