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タイトル名 |
シェルタリング・スカイ |
レビュワー |
やましんの巻さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-09-04 17:14:04 |
変更日時 |
2003-09-04 17:14:04 |
レビュー内容 |
映像も、音楽も、役者たちも、もう完璧。というか、ベルトルッチ監督としても、自己の「映像作家」としての集大成的な凄みを感じさせて、圧倒される。その意味じゃ文句なしの大名作になるはずが、ポール・ボウルズによる原作が持つ超越論的ニヒリズム(?)の深遠さの上っ面をなぞっただけの中途半端さが命取りに…。思うにベルトルッチは、結局のところヒューマニズムを捨てきれないんだなあ。それが彼の魅力でもあるんだが。 |
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