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タイトル名 |
愛情物語(1956) |
レビュワー |
やましんの巻さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-10-07 11:28:29 |
変更日時 |
2003-10-07 11:28:29 |
レビュー内容 |
正直言って、いわゆる「メロドラマ」は苦手なんですが、これは『グレン・ミラー物語』がそうだったように、何より「音楽映画」として、例外的に好きです。特にタイロン・パワーの華やかな存在感と、意外にも洗練された演技派ぶりに好感度大。ラスト、死を宣告された主人公が、弾いていたピアノから立ち去り、それとともに画面からも去って(消えて)いく一連のモンタージュに、ハリウッド映画の洗練の極致を見る思いです。奥さん役のキム・ノヴァクも美しい。決して「傑作」とかいう作品じゃないのかも知れないけど、忘れ難い1本。 |
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