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タイトル名 |
デス・レース2000年 |
レビュワー |
やましんの巻さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2003-10-06 14:51:23 |
変更日時 |
2005-03-26 10:23:00 |
レビュー内容 |
ロードショーで見て(自慢)、キッチュなウサンクサイ面白さが「なかなか」と思っていたら、いつの間にか「おバカ映画のケッサク」としてカルト化していたのね、これ。幸い、昔に撮ってそのままになっていたTV放映時のビデオが出てきたんで再見したら、キッチュさはそのままなれど、ウサンクサイならぬただのビンボークサイ映画でしかないことに、がっかり。こういう未来の”ディストピア”な殺人ゲームを描いたものでは、(スティーブン・キングが別名義で書いた原作ともども)あきらかにこの映画の影響下にある『バトルランナー』が、質量ともに超えちゃったからなあ(賛同者は少ないかと思いますが…)。ともあれ、いかにもロジャー・コーマン的な”バイオレンス、セックス、そしてささやかな社会派ブリッコ”のなつかしい味わいは珍重に値します。聞けば、トム・クルーズがこれをリメイクするって話だし。…本気か? 《追記》いやぁ~、本当にリメイクが決定したみたいですね。で、監督が『バイオハザード』やら『エイリアンvsプレデター』の人…。いえ、まあいいんですけどね。けど、やっぱり↑の方もおっしゃる通り、ポール・バーホーヴェン作品で見たかったなぁ。せっかくのカルトな「お宝(?)」映画を、単なる頭の悪い本物の「バカ」なヴァイオレンスものにされちゃう気配が濃厚だもんなぁ…。 |
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