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タイトル名 |
軽蔑(1963) |
レビュワー |
やましんの巻さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-10-06 12:50:56 |
変更日時 |
2003-10-06 12:50:56 |
レビュー内容 |
公開当時はどうかしらないけど、今見ると、アンナ・カリーナとの離婚の危機を迎えていたゴダールのストレートな心情が、主人公のシナリオライターとその妻の姿に投影されていて、「正直(ナイーブ)な映画だなあ」と思わされなくもない。ゴダールとしては初の「大作」なのに、それでこんな私小説めいた映画を撮るなんざ、さすがだね。ただ、ジャック・パランス扮するプロデューサーをはじめ、いつものゴダールらしからぬ単なる類型的な人物像や、主題に対するツメの甘さがちぃと目につく感あり。ブリジット・バルドーは文句なしに魅力的であるんだが。 |
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