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タイトル名 |
姿なき殺人(1967) |
レビュワー |
やましんの巻さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-02-16 16:54:56 |
変更日時 |
2004-02-16 16:54:56 |
レビュー内容 |
サーカス内で繰り広げられる、残虐な連続殺人! …いや~、この設定にソソられるのは、やはり『怪物團/フリークス』の頃からのホラーとサーカスという組み合わせの“相性の良さ”ゆえでしょうか。ジョーン・クロフォードが女団長で、その娘がジュディ・ギーソン。わき役でマイケル・ガフやダイアナ・ドースというあたりの面々が出演しているのも、ポイント高し。殺人場面も今日的には「牧歌的(?)」ですらあるけど、それなりにサディスティックな興奮に満ちているのは↓サイケデリコンさんのご指摘通りです。最後の「意外」な犯人出現も、確かに唐突だけど、観客に「えっ!」と思わせたとたんにエンドというのは、それなりに悪くないんじゃないでしょうか。…しかし、万事に四角四面なお国柄の英国で、一方じゃどうしてこんな「悪趣味」が好まれてきたんでしょうね? そのへんの「文化論」を、どなたか説いていただけませんかねぇ。 |
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