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タイトル名 |
ある子供 |
レビュワー |
woodさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2006-06-11 16:56:07 |
変更日時 |
2006-06-11 16:56:07 |
レビュー内容 |
こういった題材を扱う原点には、制作者が感じた、子供が子供を産み・捨てることへの「怒り」があるものと想像して鑑賞していたのだが、どうやらそこまで鋭い作品ではなかったようだ。問題提起として作品を取るのであれば、徹底的に最初から最後まで「怒り」を映像にぶつけるべきだと思う。どういった意向があってか分からないが、あのような「映画」的な中途半端なラストになってしまっているのが何とも惜しい。正直に言って、この作品がカンヌでパルムドールとは意外だった。 |
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