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タイトル名 |
果てなき船路 |
レビュワー |
なるせたろうさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2003-06-20 23:30:35 |
変更日時 |
2003-06-20 23:30:35 |
レビュー内容 |
辛く苦しく終わりのない船上労働者たちの、暗くて救いのない物語ではありますが、室内(船内)に斜めに差し込む光が、観る者の心にどこか「救い」を感じさせてくれます。 本作では、「映画の神様」ジョン・フォードならではの、ドイツ表現主義とは一線を画した光と影の妙、いわば"一条の光"(どん底の中に生まれ出でる微かな希望)をスクリーンに映し出して秀逸かつ心憎い演出が存分に堪能できますです、ハイ。 |
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