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タイトル名 |
ポーラー・エクスプレス |
レビュワー |
チョコレクターさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2016-12-29 23:44:11 |
変更日時 |
2016-12-29 23:44:11 |
レビュー内容 |
CGがすばらしい映画だと思う。 だが、この映画のターゲットは誰なのだろう。サンタの存在を疑い始めた子ども? 私はこの映画を10歳の息子と一緒にクリスマスの4日後に見た。息子は2、3年前は「サンタは鍵の入った家にどうやって入ってくるの?」と聞いていたが、もうサンタについての質問は何もせず、12月25日の朝にプレゼントがあるのを当然のように考えている。サンタが親であることを知っていて、気づいていないふりをしているのだと思う。 息子はこの映画を楽しんで見ていたが、サンタがいるかどうかは、やっぱり聞いてこない。サンタの存在を疑っている子どもが見たって、こんなことが現実にあり得るはずがないと確信を強めるだけであり、サンタってやっぱりいるかもなどとは絶対に思わないだろう。だからこの映画は誰をターゲットにしたのだろうと思った。 また、「スノーマン」というアニメ映画に発想が似ている点も気になる。 よくわからなかったのは、ゼメキス監督のアメリカ映画なのに、切符をフランス語のつづりで切るなど、文字が出てくる場面ではことごとくフランス語だった点だ。吹替で見たが、原語もフランス語なのだろうか。 |
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