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タイトル名 |
ぼくらの七日間戦争(1988) |
レビュワー |
チョコレクターさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2016-12-26 17:10:35 |
変更日時 |
2016-12-26 17:10:35 |
レビュー内容 |
いま(2016年)見ると、相当古くさい映画です。先生たち、親たち、子どもたち、すべての演技が古くさくてわざとらしくてオバカに見えます。無意味に校則に厳しくレベルの低い先生たちに反発したくなるのはわかる。でも、あのやり方じゃあ、先生たちと同じようにレベルが低い。何に反感を感じていて、何を要求したいと思っているのか、それを言わずに、集団ホーム・アローンみたいなことをして、機動隊まで出動させて、いいかげんにしろ! 物語は唐突に終わり、七日間戦争によって、学校の何が変わり、生徒たちの何が変わり、当事者の生徒たちがどんな罰を受け、どのように成長したのか、それが一切書かれない。最後は、子どもたちが後日、制服を着て談笑しながら歩いているシーンで終わり、反省や成長のあとは皆無で、次は国会議事堂を襲うみたいなことを言っている。いったいこの映画はなんだったんだろう。原作も同じくらい下らないんだろうか。 |
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