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タイトル名 |
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! |
レビュワー |
チョコレクターさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-01-02 22:54:00 |
変更日時 |
2024-12-30 09:33:35 |
レビュー内容 |
お台場は増殖中の町であり、地図にない道、地図にない場所がたくさんあり、それを知り尽くしているのが地元の湾岸署で、現場の判断にゆだねて事件が解決に至る、という流れはよかったと思います。 和久さんと吉田副総監との関係は、青島と室井の関係と同じで、和久さんたちが果たせなかった夢を青島と室井に託すわけですが、副総監になってもできなかったんだから、無理じゃないのと思いました。 真矢みきが偉そうな女性リーダーになるけど、結局役立たずというのは、ほかのドラマでも見たような設定。ちょっと女性差別かなと思います。 犯人たちがリーダーがいない組織なのはわかったけれど、そもそもどうやって知り合った人たちなのでしょうか? 同じ会社の人たち? それともネットつながり? 負傷したすみれを一人で救急車に乗せるシーンは、前作の室井が青島を自分の車で病院に連れて行くシーンとあまりにも対照的でした。青島が一緒に救急車に乗るべきでは? レインボーブリッジを封鎖するのにはいろんな役所の許可が必要というのはお役所批判であり、そもそも踊る大捜査線のドラマと映画は警察の官僚的組織の批判がテーマになっていますが、警察の協力がなければ作れないはずなので、批判されてもよく警察は協力するなと思いました。官僚的組織は批判しても、一人ひとりの捜査員たちの奮闘を応援しているからでしょうか。 凶悪犯を捕まえるために、地域一帯を封鎖するなんてことがあるのかなと思いました。聞いたことがありません。 ドラマだと、小さな事件が同時に起こって、それが最後に意味のあるつながりがわかるという設定が多かったと思いますが、噛みつき魔はいったい何の意味があったのか? ドラキュラと献血をかけている? 全然おもしろくありません。 |
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