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タイトル名 |
最高の恋人 |
レビュワー |
チョコレクターさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-05-27 14:03:27 |
変更日時 |
2005-06-01 10:20:55 |
レビュー内容 |
No.11【あにやん】さんに同感です。自己中な元夫婦が周囲の善人たちに思いっきり迷惑をかけた末にヨリを戻すという話。「勝手にすれば」の一言です。最初から最後まで、不愉快きわまりないシーンの連続です。リーは元夫から搾り取った慰謝料で大学に行き、体目当ての妻子あるエロ教授との愛欲の日々を送り、元夫が汗水垂らした給料で払っている慰謝料を「ヘドが出る」と言いながら、その慰謝料を返上しようともしない、人間として最低の女。ガスは、愛してもいない女を愛しているふりをして、結婚はおろか同居にすら踏み切れずにいて彼女を泣かせてしまう優柔不断な男。その上、自分がもうこりごりだと思っている元妻を、自分の私利私欲のためにほかの誰かと結婚させようとし、その元妻が別の男とうまくいきそうになると、急に惜しくなって取り戻しちゃうなんて、どういう神経してるの? そもそも話の発端は、ガスがリーに払っている慰謝料だが、子どもがいないから養育費は必要ないし、ガスのほうにも大きな落ち度があったようには見えないのに、薄給のガスがなぜ多額の慰謝料を払わなければならないのだろうか。疑問だ。ガスの恋人だったリタが一番気の毒だったので、慰謝料を払うとすればリタにだろうが。でもリタ本人が言ってるように、彼女にはもっといい男がいるよ。あの男はダメだって早く気付いてよかったねと言ってあげたい。リーとガスは結局ヨリを戻したけど、自己中どうしだから、すぐまた別れそうな気がする。また、最後のリーの家のライトアップの電線はどこの家からひいたのだろう。もしかすると、電球を盗んだのと同じように、隣の見知らぬカップルの家から電気を盗んでいたりして。自己中なガスだから、あり得る。 |
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