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フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム - ぐるぐるさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム
レビュワー ぐるぐるさん
点数 8点
投稿日時 2004-10-31 18:57:29
変更日時 2004-10-31 18:57:29
レビュー内容
1997年にキャプラ生誕100周年を記念して作られた作品なのですが、非常に見応えあり。イタリア移民の子としてアメリカにやってきた少年時代、ひょんなことから映画監督デビューを果たしたこと、当時弱小映画会社だったコロンビアをメジャーに押し上げた数々の作品、プロデューサーハリー・コーンとの友情と確執、オスカー常連だった30年代の黄金時代を経て、「素晴らしき哉、人生!」以降のアメリカ社会とのズレ・・・などなど、まさに「アメリカン・ドリーム」を体現した彼の栄光と挫折(陳腐な表現ですが)が細やかに語られています。また、一般的に楽天主義・理想主義と言われた彼の作品の裏にある「暗さ」に対する洞察も鋭いものがあります。もちろん各作品に関する秘話・裏話も満載で、一度それらの作品を観た人はもう一度観たくなるのではないでしょうか。ただ、困ったことがひとつ。この作品には比較的初期の作品「奇蹟の処女」をはじめ、オスカーを露骨に狙って失敗したという「風雲のチャイナ」、アメリカの闇に切り込んだ「狂乱のアメリカ」、また政治の領域に深く踏み込んだものの当時の観客にはほとんど受け入れられなかったという「STATE OF THE UNION」など、こちらの食指を誘う作品が紹介されてるので、観たくて観たくてしょうがなくなってしまうのです。どうかこれらの作品もDVDで出して欲しいなあ。
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