みんなのシネマレビュー
魔女卵 - ぐるぐるさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 魔女卵
レビュワー ぐるぐるさん
点数 6点
投稿日時 2005-06-12 19:19:56
変更日時 2005-06-12 19:19:56
レビュー内容
この作品、大槻ケンヂが著書の中で「ロックを分かってない人間か作ったヘンテコロック映画」と紹介していた。確かにこれをロック映画として捉えるとかなりキツい。ヘヴィメタファンには申し訳ないが、この頃のヘヴィメタってかなり「・・・」な感じだし、そもそも冒頭のテーマソングなんか、もろ「ポヨヨンロック」だったりする。このビデオには「ツッパリ魂+OSAKA=ヘヴィメタル」というコピーがついているのだが、いやいや、そんな公式は世界中のどの数学者に聞いても無いって。ただ、そんなズレたノリをじいっと我慢して観ている内に「これは“ロック映画”ではなく“大阪カルチャー映画”なのだな」と思えてきた。これは僕の勝手な思い込みなのだけれど、大阪という街には「アジア的混沌」のイメージがある。言い換えれば、何でも受け止める、何でもアリ、ごった煮な感じ。だからこの映画の中の、ヘヴィメタとパンクと日の丸暴走族と四畳半フォーク的叙情と十代の青春と「大阪で生まれた女」と、そういった普通なら共存できない要素がグワチャっと渾然一体になっているさまは、何だかとっても大阪的で、観終わった後は「こういうのもアリかな」という、不思議な余韻を残すのだった・・・自分でも書いててよく、分からんけど。とりあえず、あまり演技の上手くない共演者の中で独特の存在感を放っていた故・我王銀次演じるサブの純情が、可愛いです。
ぐるぐる さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2011-08-28南京!南京!107.50点
2010-07-28アマルフィ 女神の報酬94.84点
2010-07-28借りぐらしのアリエッティ75.69点
2010-07-28目撃(1997)85.74点
2010-07-28インビクタス/負けざる者たち87.08点
2010-07-10ヒーローショー96.87点
2008-08-24妄想少女オタク系77.00点
2008-08-24青空のルーレット42.50点
2008-08-24ROBO☆ROCK33.66点
2008-06-02靖国 YASUKUNI94.22点
魔女卵のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS