|
タイトル名 |
ボーイズ・ドント・クライ |
レビュワー |
ぐるぐるさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-05-29 13:35:19 |
変更日時 |
2003-05-29 13:35:19 |
レビュー内容 |
アメリカの地域性に関しては、せいぜい「南部は保守的」くらいしか知らないんですけど、この映画の舞台のネブラスカっていうところも保守的(性的マイノリティーに対する偏見がきつい)な所なんでしょうかねえ。あそこに出てくる人達は、(映画を見る限りでは)犯人の男二人を含めて、そんなに悪い人達ではないと思うんですよ。それが、ただ異質で自分達が受け入れがたい存在というだけの理由であんな風に豹変してしまうなんて(ある意味「シザーハンズ」に似てると思います)、悲しいことです。これは不寛容な人々・社会に対するプロテストムービー(抗議の映画。っていうかこういう言い方が実際にあるかはよく知らない。プロテストソングって言葉はあるけどね)だと思います。 |
|
ぐるぐる さんの 最近のクチコミ・感想
ボーイズ・ドント・クライのレビュー一覧を見る
|