みんなのシネマレビュー
サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) - あろえりーなさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009)
レビュワー あろえりーなさん
点数 6点
投稿日時 2011-03-27 01:01:38
変更日時 2011-03-27 01:03:27
レビュー内容
ジョージ・A・ロメロといえばゾンビ映画の生みの親ですけれども、また今の時代にこうやって生みの親がゾンビ映画を作り上げると、善くも悪くも感慨深いものがありますねぇ。巷には星の数ほどのゾンビ映画が生み出されて、ゾンビ自体もある種洗練された感があるけれど、ロメロがこうやってまたゾンビ映画を作ると、映画のテンポの遅さ、あるいはゾンビ自体の薄のろさを感じてしまう。この作品のゾンビはほんと弱っちい感じで、目の肥えた今の観客にはやっぱり物足りなさ、かったるさを覚えてしまうのではなかろうか。、しかし、ゾンビの生みの親はゾンビ自体にはむしろあまり興味がないらしく、この作品ではゾンビはもはや脇役、背景にすぎず、ロメロが本当に描きたいことはむしろ人間のエゴそのものであるらしい。この点に、生みの親としてのある種のポリシーを感じるわけだ。たとえば「ゴジラ」はその後シリーズとして無数に作られたが、一番最初のゴジラを見ると実は「人間の傲慢への警告」という意味合いが込められていたことに気づく。しかしその後のゴジラシリーズはそんな意味合いなどどうでもよく、単に怪獣が暴れ回るだけの見せ物としての存在でしかなかった。それとおなじことが、ゾンビにも言えるのではないか、とふと思った次第である。ロメロは、巷にあふれるゾンビ映画を横目に見ながら、今一度、なぜゾンビ映画を作りたかったのか、その原点を問い直したのではなかろうか、と思う。
あろえりーな さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-24NO EXIT/ノー・イグジット55.33点
2024-11-18先生!口裂け女です!56.33点
2024-11-15302253.50点
2024-11-04シー・フィーバー 深海の怪物55.00点
2024-11-04ポルターガイスト(2015)55.33点
2024-11-03リバー、流れないでよ76.40点
2024-11-03モルグ 死霊病棟44.20点
2024-11-03DOGMAN ドッグマン(2023)78.25点
2024-09-10パディントン86.30点
2024-09-09アラビアン・ナイト(1942)55.25点
サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS