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タイトル名 |
レポゼッション・メン |
レビュワー |
あろえりーなさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2011-01-19 19:26:08 |
変更日時 |
2011-01-19 19:27:02 |
レビュー内容 |
高度に発達した人工臓器が販売され、人々はより一層の長寿を実現する近未来の世界というそれ自体の設定はリアリティがあるのだが、ローン返済が滞ったから回収人が臓器を回収して相手を殺してしまうというのは、さすがに非現実的で、そもそもの設定から違和感を持ってしまったのでどうにも話に入り込めない。妻との不仲にしても、家族の為に危険を承知で仕事しているのに、あれでは唐突すぎると思うし、「機器の不備」でレミーは自らも人口臓器仕様になってしまったというのに、会社があれでは不憫すぎる。要は、会社側は完全な悪者なわけだが、それであのラストでは、なにも解決せずむしろ悪がのさばり続けてしまう。ハードで手堅い作りで悪くはないと思うのだが、設定にしろストーリーにしろ、色々と不満が残ったのも事実である。 |
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