みんなのシネマレビュー
トランス(2013) - あろえりーなさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 トランス(2013)
レビュワー あろえりーなさん
点数 5点
投稿日時 2014-02-18 01:11:58
変更日時 2014-02-18 01:11:58
レビュー内容
全体的な色彩の使い方や鏡を多用した反転など、その映像表現は実にダニー・ボイルらしいものでありますね。特に頭を半分ふっとばされた状態で喋るフランクとか、突如現れる全裸のエリザベスとか、非情に印象深い見せ方になっているわけです。このへんはさすがオスカー監督だなと。音楽担当したアンダーワールドのリック・スミスもやはり見事な仕事していると思うし。ただですね、彼の過去作品と比較すると、本作はちょっと「捻りすぎ感」がハンパない。記憶を復活させるために催眠療法を用いる。その上での三者三様の思惑等、実にミステリアスな舞台設定で惹かれるものがあるのだけれど、中盤は夢か現実か、なにがなんやらという感じになってきて正直辟易してしまった。一体なんなのよ、これは。終盤になってエリザベスの口から真相が明かされる。なるほど、それ自体は理解出来るのだが、しかしそうなるとエリザベスのこれまでの行動がどうにもよくわからないというか、共感がしずらい。とりあえず大まかな流れを先に考えて、細かい部分は映像美でごまかして夢か現実かわかんない世界を楽しんでくれれば、みたいな感じにも思えるのだが、この釈然としない感覚は、はたしてどうなのだろう。間違いなく忘れがたい魅力のある作品だとは思うのだが、同時に間違いなく抗えないほどの欠陥がある作品だとも思う。
あろえりーな さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-12ヴァチカンのエクソシスト66.60点
2024-05-06貞子DX55.80点
2024-05-06ある閉ざされた雪の山荘で54.83点
2024-05-01黄龍の村65.66点
2024-04-2465 シックスティ・ファイブ54.40点
2024-04-14女子高生に殺されたい56.25点
2024-04-10ジョン・ウィック:コンセクエンス76.89点
2024-03-31グランツーリスモ86.68点
2024-03-31ドミノ(2023)56.57点
2024-02-25キングダム 運命の炎66.40点
トランス(2013)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS