|
タイトル名 |
ハーヴェイ・ミルク |
レビュワー |
あろえりーなさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-07-05 23:33:41 |
変更日時 |
2004-07-05 23:33:41 |
レビュー内容 |
この映画はたくさんの難しい問題を提起してくれた。ハーヴェイ・ミルクはマイノリティの先頭に立って、発言を、自由を、堂々と生きられる社会を訴えた。けれど、キリスト教、特に原理主義の場合は、ゲイは不自然だからと言って否定する動きがある。だから牧師さんなんかが声を上げてゲイ撲滅を訴えると、もうみんな凝り固まっちゃう。ダン・ホワイトが捕まっても、不当な裁判結果が下される。そこにはまず、陪審員制度の根本的な問題がある。そして白人至上主義の問題がある。ここにはアメリカの抱える問題が凝縮されている。この作品から20年たった。果たしてアメリカは少しはよくなったでしょうか? |
|
あろえりーな さんの 最近のクチコミ・感想
ハーヴェイ・ミルクのレビュー一覧を見る
|