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タイトル名 |
火星超特急 |
レビュワー |
あろえりーなさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2004-04-04 00:45:09 |
変更日時 |
2004-04-04 00:45:34 |
レビュー内容 |
そう、なんといっても1951年という、まさに古典中の古典。ガガーリンが宇宙に行ったのは1961年、人類初の人工衛星スプートニクが1957年であるから、この映画はあの輝かしい宇宙時代の幕開け以前の、アメリカ映画。今見るとあまりにもツッコミを入れたくなるところは数多くある。宇宙船は、宇宙船というよりまるで深海船みたいで、火星についても宇宙服なしで地表を歩ける。出てきた火星人は地球人そっくりだ。でも逆に言えば、もう今のSFでは、こんな映画はつくれない。この時代の宇宙に対するイメージがどういうものであったか、それを教えてくれるのである。それにしても話が退屈だ。もうちょっとスリリングなテイストがほしかった。 |
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