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タイトル名 |
マラソン マン |
レビュワー |
ドラえもんさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2001-03-24 23:14:05 |
変更日時 |
2001-03-24 23:14:05 |
レビュー内容 |
非日常な事件に遭遇することで、日常の中に潜む現代の不安感を描く。事件に巻き込まれたときに、初めて自分がひとりぼっちであり、孤立無援であるということを思い知らされる主人公。その彼の健康な歯を痛みつける拷問シーンや、殺し屋がピアノ線のようなもので首を締めるシーン、そして鋭利な仕掛ナイフ等々、生理的なスリル感を嫌というほど刺激させられる。出演者の中ではナチス残党で貫禄十分のローレンス・オリビエの無表情な残酷さが不気味だ。 |
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